スズメノヤリは、雌性先熟の風媒花。
花被片が閉じたまま柱頭が伸びて受粉し、
柱頭がしぼんでから花被片が開いて雄しべが顔を出す。
めしべが先に伸びている頃はホッソリとしている。
遠目には彩りも茶色が目立つ。
おしべの葯が大きくなってくると、黄色が目立ち始める。
やがて花粉を撒き始めると、一層黄色が目立つし
風が吹くと花粉が飛び散る。
スズメノヤリ(雀の槍)イグサ科スズメノヤリ属 Luzula capitata
(2018.03.22 船上)
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▲ 零れ始めた種子。去年の画像。
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スズメノヤリ 去年のスズメノヤリ 芽生え
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