HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

インドハマユウ

2006-06-30 | 【独り言】


ハタケニラが面白かったので、インドハマユウ*
もアガパンサスにも目もくれないで撮っていた。

直ぐ横を、二度三度、三脚担いだ一人の男性カメラマンが通る。
まさか、こんな花を撮りたい訳はないだろう、そう思ったけれどちょっと気になった。
「これ、ですか?」
無言で首を横に振って、少し離れた場所に目をやったので気がついた。

かなりの時間、二人のうら若き女性カメラマン、インドハマユウの咲いている一番端っこに陣取って三脚を立て長尺を構えていらっしゃる。
良い光線状態を待って居るのだろう。
そうは思ったけれど、シャッター音よりもお喋りの方が多いような、そんな気もしていた。
時折、「これは、ちょっと邪魔だね。動いて貰ってもいいかなぁ~」
「いいともぉ~」、キャハハ~、
なんて… 二人連れによくある最悪のパターン。

近寄って、「少し良いですか、一、二枚撮りたいんですけど」
恐る恐る(?)声掛けたら、意外にもスンナリと場所を譲ってくれた。
私は撮りたくもなかったので又、ハタケニラに迫っていた。
と、件の男性が近寄ってこられた。
『とても、撮る気にはなれませんよ。酷いものです。』

へぇ~、どれどれ、と近づいて唖然としてしまった。
花殻だけではなかった。
蕾も幾つも盗られていた。
すっきりと整形された花は、それはそれは見事な活け花のようだった。
霧吹きおばさんと変わらないなぁ~、そう思った。

念のためにですけど、この花は、その場所で撮ったものではありません。
件のカメラマンさん同様に、撮る気にはなれませんでしたから。

  【追加 インドハマユウ*のこと】
この花をインドハマユウとしてきたが、正しくはアフリカハマユウ。
幾つものサイトではやはりインドハマユウと表記されているのだけれど
後日 インドハマユウ → アフリカハマユウ として説明を加えた。


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