カンツバキ?サザンカ?
悩んでいるよりも、光っている蜜玉を撮るのにも苦労する。
おしべ、めしべに焦点が合わないようにすることに苦労する。
山茶花と書いて「サザンカ」と読ませることに些かの抵抗もあるし
サザンカは元は白の一重を指していた…と言う古老?の話にも少し抵抗があった。
それでも最近では、公園のサザンカのように高木にはならず
生け垣などに仕立てられている赤色八重、半八重咲で這性で横に広がる「獅子頭」と呼ばれるもの、
上に伸びてゆく立性なので目隠し?用に利用される「勘次郎」と呼ばれているものは
暮れ辺りまで咲いていたものとは区別してカンツバキと呼ぶようにしている。
ツバキとサザンカを掛け合わせたものだから、ツバキと呼んでもサザンカと呼んでも良いのだろうけれど
何故かサザンカと呼ばれることの方が多いのは、花弁がバラバラに散ることからだろう。
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▲ 名前にツバキと付けられているのだけれど、サザンカの特徴が随所にみられる。▼
(2023.01.04 北王子町・明石西公園)
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▲ 普通には、この程度におしべの数は少なく、花糸は太い。▼
(2023.01.19 明石公園)
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▲ おしべの数が多いものも一緒に咲いているけれど、ツバキのように合着していない。▼
(2023.01.21 上が池公園)
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公園の坤櫓近くのサザンカ…と感じるのだけれど
やはりこれも立性、半八重咲だからおしべも多いカンツバキだろう。
▲ あまり横へは広がらず上に上に成長するカンツバキ。立性なので立寒椿(勘次郎)と呼ばれることも多い。▲
(2023.01.17 明石公園)
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子どもの森 こちらでは低く刈り込まれている。
カンツバキ(寒椿)「獅子頭」 ツバキ科ツバキ属 Camellia x hiemalis ‘Shishigashira’
(Camellia sasanqua ‘Shishigashira’)
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▲ この二枚は、坤櫓下に早くから咲く半八重咲のサザンカ ▼
サザンカ(山茶花) ツバキ科ツバキ属 Camellia sasanqua
(2023.01.19 明石公園)
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サザンカ 白 カンツバキの蜜玉 サザンカ(山茶花)カンツバキ(寒椿) カンツバキ ハルサザンカ
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サザンカとカンツバキ・・・。
タチカンツバキもあるのですね。
何だかまたまたむずかしいです。
でも、色々と憶えておきたいと思います。
こうして見させていただきましたら、自分で撮ったものがどちらかわからなくなりました。
サザンカのおしべは、ツバキのように合着していない・・・ですよね。
色々ありがとうございました。
また、よくよく見てみたいと思います。
それにしても、おしべと蜜玉の綺麗なこと~~~✧♡✧
ダイヤのような輝きですね~。とっても素敵です。
そこに幾つもの凝った名前が付けられているので面倒なことです。
厳格な区別が付けられているとは言ってもそこは植栽された場所でどのように管理されているかに拠るところが大きいので
今の時期にはサザンカと言うよりは交配されたもの・カンツバキと考えた方が無難でしょうね。
カンツバキの名前が付いていても、サザンカに近い咲き方ですから。