シオンが伸びきっている。
草丈は2㍍近くまで伸びている。
ヨメナやノコンギクとは違って草丈があるから撮りにくい。
ここでは萩を愛でる人は多いけれどこの花を撮る人は少ない。
だからのんびりと撮れそうな場所を探して花の周りを一回りしている。
▲ 草丈があるから人目に触れないで済む?からだろうか、チャバネセセリもやってくる。虻や蝿もやってくる。▼
(2019.10.01 大道町)
☆
名前の響きに惹かれる人も多い花。
秋明菊も同じだ。
それでも海蔵寺では萩。
この花を撮る人は居なかった。
シオン(紫苑) キク科シオン属 Aster tataricus
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キキョウは終わって丁寧に花殻は摘まれていたけれど、まだ咲きそうな蕾が二つ残されていた。
(2019.09.28 鎌倉・海蔵寺)
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シオン(紫苑) おととしのシオン
シオンは公園にあります。
名前がついていますから安心しているのですが
その特徴をおぼえれば良いのですよね。
今年は台風の影響で倒れ込んでしまいましたが
確かにかなり丈が伸びています。
色合いや紫苑と言う文字が大好きです。
シオンにコメントしていただきながら
気がつきませんで失礼をいたしました。
お彼岸から引き続いて主人の叔母が亡くなりまして
群馬まで行ったり来たりとドタバタしておりました。
心よりお詫び申し上げます。
英勝寺の彼岸花の方を先に見させていただいておりました。
「わぁ~綺麗・・・」と心にしみる画像に色々な想いがよみがえりました。
ですから、コメントへの返信などご懸念には及びません。
ヒガンバナには、やはり葬送の記憶が鮮明過ぎるのですが
今ではその田んぼも宅地化されてしまってヒガンバナを見ることはありません。
それでも何処で咲いていてもヒガンバナはヒガンバナ。
時折何十年も昔、その花を手折って手向けた野辺送りの葬送の列を思い出します。
何十年生きても、その花にはその花の記憶があるものですね。