何時の頃からか庭に出て来たススキ。
葉に黄みがかった白い斑が入るから園芸種のタカノススキ、たぶん父が植えたのだろう。
▲ タカノハススキの小穂は、他のススキより少し遅れて伸びる。
花は全く同じで、葉に斑が入る園芸品種。▼
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▲ 葉が茂りすぎていたのだろう、少し刈られていたから
伸びていた小穂も一緒に一部が刈られている。▼
▲ ススキの小花には芒があることで、オギと区別出来る。▼
(2019.09.20 林・明石西公園)
ススキ(芒、薄) イネ科ススキ属 Miscanthus sinensis
萱(かや)、尾花(おばな)
画像はタカノハススキ(鷹の羽薄) Miscanthus sinensis f. zebrinus
▲ タカノハススキの小穂。▼
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▲ こちらは伊川の河川敷で久しぶりに見たススキの穂。▼
(2019.09.19 林・伊川)
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オギ(荻) イネ科ススキ属 Miscanthus sacchariflorus
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ススキ オギ アシ ツルヨシ(蔓葦)
ススキ(芒、薄)オギ(荻)
アシ(葦、芦、蘆、葭・ヨシ)オギ(荻)ススキ(芒、薄)
やっぱりタカノハススキって素敵です。
最初に縞々に気づいた時の感動がよみがえります。
イネ科の植物・・・他と違った呼び名からおぼえられたらと思います。
『護穎(ごえい)・内穎(ないえい)』に包まれた
雄しべと雌しべがとても綺麗です。
これを撮れたならもう大満足です。
少しずつおぼえたいと思います。
それぞれに「特殊な」名前が付けられているので余計面倒ですね。
花の集まりを「小穂」、そこに幾つもの「小花」、その小花に「護穎」と「内穎」に包まれたおしべとめしべ。
そう理解しています。
絵を描く能力があれば、画像からのスケッチを残しておくのが一番良いでしょうね。
文字だけではどうしても覚えきれませんから。
何とか工夫してみます。
いつも教えていただきありがとうございます。
全体も部分も、そのカメラを通したものしか見ていないことが多いです。
景色を撮るときもそうなのですが、人間の目はカメラよりも広汎に見えるもので
時にはカメラを通さないで見ていると、意外な部分を見落としていることに気づきます。
その為にも、カメラ画像だけでは無く、自分の目で見た部分も大いに参考になる気がします。
自分の目で広い範囲を見ることも大切・・・必要なのですね。
色々教えていただきましてありがとうございます。
以前は、写真も含めて専門用語も理解せずに植物は解らない…などと
偉そうなことを言っていました。
それでもだんだんと角も取れて来たのか、人それぞれ…と思えるようになりました。
それでもやはり今でも大事にしているのは
「自分の目で見て、手で触って確かめる」と言うこと。
カメラを持つとどうしてもカメラ任せの画像が多くなるし
むしろその方がきれいに撮れることも多くなりましたけれど
やはり本質は自分の目、自分の五感が大事なのだと今も思います。
『木を見て森を見ず』と言うことだけはいつも頭のどこかに置きながら
カメラのシャッターを切るようにしたいですね。
『自分の目で見て、手で触って確かめる』
カメラ任せになりすぎてはいけませんよね。
こいもの場合は上手く撮れませんから
これまたどうしようもないのですが
教えていただきながらちょとでも前進できればと・・・
とても幸せに思っております。
ありがとうございます。
自分がやれる趣味なんてそれほど多くは無いでしょうから
続けていることだけでも大変なこと。
いろいろ教えて貰うことも多いでしょうが自分流、我流を続けているだけでも良いですね。
撮り続けていることで、少しずつ練習が出来ている筈でしょうから
うまく撮ろう…と思うよりも、気楽に撮り続けていよう…の方が良いですね。