HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ススキ(芒、薄)タカノハススキ(鷹の羽薄)

2019-09-21 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

何時の頃からか庭に出て来たススキ。
葉に黄みがかった白い斑が入るから園芸種のタカノススキ、たぶん父が植えたのだろう。






▲ タカノハススキの小穂は、他のススキより少し遅れて伸びる。
花は全く同じで、葉に斑が入る園芸品種。▼














▲ 葉が茂りすぎていたのだろう、少し刈られていたから
伸びていた小穂も一緒に一部が刈られている。▼

▲ ススキの小花には芒があることで、オギと区別出来る。▼

(2019.09.20 林・明石西公園)
ススキ(芒、薄)
 
イネ科ススキ属 Miscanthus sinensis
萱(かや)、尾花(おばな)
画像はタカノハススキ(鷹の羽薄) Miscanthus sinensis f. zebrinus






▲ タカノハススキの小穂。▼



▲ こちらは伊川の河川敷で久しぶりに見たススキの穂。▼

(2019.09.19 林・伊川)


オギ(荻) イネ科ススキ属 Miscanthus sacchariflorus
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ススキ オギ アシ ツルヨシ(蔓葦)
ススキ(芒、薄)オギ(荻)
アシ(葦、芦、蘆、葭・ヨシ)オギ(荻)ススキ(芒、薄)


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8 コメント

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綺麗です (こいも)
2019-09-21 10:38:52
林の子さん
やっぱりタカノハススキって素敵です。
最初に縞々に気づいた時の感動がよみがえります。
イネ科の植物・・・他と違った呼び名からおぼえられたらと思います。
『護穎(ごえい)・内穎(ないえい)』に包まれた
雄しべと雌しべがとても綺麗です。
これを撮れたならもう大満足です。
少しずつおぼえたいと思います。

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花の基本 (林の子)
2019-09-21 12:31:21
イネ科植物は見た目でそれと理解出来る大きな花とは違って、無駄を削ぎ落としてしまっているので
それぞれに「特殊な」名前が付けられているので余計面倒ですね。
花の集まりを「小穂」、そこに幾つもの「小花」、その小花に「護穎」と「内穎」に包まれたおしべとめしべ。
そう理解しています。
絵を描く能力があれば、画像からのスケッチを残しておくのが一番良いでしょうね。
文字だけではどうしても覚えきれませんから。
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ありがとうございます (こいも)
2019-09-21 23:37:28
林の子さん
何とか工夫してみます。
いつも教えていただきありがとうございます。
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時にはカメラを構えずに。 (林の子)
2019-09-21 23:43:41
特徴を覚えるときによくやるのですが、いつもカメラを通して見ていると
全体も部分も、そのカメラを通したものしか見ていないことが多いです。
景色を撮るときもそうなのですが、人間の目はカメラよりも広汎に見えるもので
時にはカメラを通さないで見ていると、意外な部分を見落としていることに気づきます。
その為にも、カメラ画像だけでは無く、自分の目で見た部分も大いに参考になる気がします。
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ありがとうございます (こいも)
2019-09-23 23:10:13
林の子さん
自分の目で広い範囲を見ることも大切・・・必要なのですね。
色々教えていただきましてありがとうございます。
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偉そうに言っていますが… (林の子)
2019-09-23 23:25:32
今でこそ、偉そうなことを平然と口にすることは無くなりました。
以前は、写真も含めて専門用語も理解せずに植物は解らない…などと
偉そうなことを言っていました。
それでもだんだんと角も取れて来たのか、人それぞれ…と思えるようになりました。
それでもやはり今でも大事にしているのは
「自分の目で見て、手で触って確かめる」と言うこと。
カメラを持つとどうしてもカメラ任せの画像が多くなるし
むしろその方がきれいに撮れることも多くなりましたけれど
やはり本質は自分の目、自分の五感が大事なのだと今も思います。
『木を見て森を見ず』と言うことだけはいつも頭のどこかに置きながら
カメラのシャッターを切るようにしたいですね。
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自分の目、、、自分の五感が大事、、、 (こいも)
2019-09-24 16:04:43
林の子さん
『自分の目で見て、手で触って確かめる』
カメラ任せになりすぎてはいけませんよね。
こいもの場合は上手く撮れませんから
これまたどうしようもないのですが
教えていただきながらちょとでも前進できればと・・・
とても幸せに思っております。
ありがとうございます。
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我流でも良いですね。 (林の子)
2019-09-24 16:39:34
難しいことは幾つもあるので、好きでやっていることに余り神経を使いすぎないことですね。
自分がやれる趣味なんてそれほど多くは無いでしょうから
続けていることだけでも大変なこと。
いろいろ教えて貰うことも多いでしょうが自分流、我流を続けているだけでも良いですね。
撮り続けていることで、少しずつ練習が出来ている筈でしょうから
うまく撮ろう…と思うよりも、気楽に撮り続けていよう…の方が良いですね。
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