HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヤマボウシ

2015-03-23 | 木本 冬芽・葉痕

ヤマボウシの冬芽。
葉芽と花芽は別にでる。
これは葉芽。






(2015.03.22 須磨離宮公園)

毎年、時期外れに「花」を咲かせるヤマボウシが一本ある。

去年も秋の終わり頃まで残っていた。
残った果実、焼けた葉、どれも少し奇妙だ。

そのヤマボウシの隣には、普通のヤマボウシ。
普通に冬芽があがり、そろそろ新しい葉が出てくる。








まだ秋の風情が残っている。
この木にも幾つもの冬芽。

調べていると「常緑ヤマボウシCornus hongkongensis」に行き当たった。
この木がそれに該当するかどうかはよく分からない。
京都では疑問符付きでガビサンヤマボウシ(Cornus honkongensis ssp.melanotricha)
小石川ではガビハナミズキ
大船や須磨ではヒマラヤヤマボウシ(Cornus capitata)を撮っているし
シナヤマボウシ(Benthamidia kousa var. chinensis 'Milky Way' )も育っていた。



こちらは葉も果実もすっかり落ちてしまった木、冬芽だけがついている。

花芽と葉芽は別に出る。



ヤマボウシ(山法師、山帽子)
ミズキ科ミズキ属 Cornus kousa (=Benthamidia japonica)
(2015.02.23 明石西公園)
--------------------------------------------------------------
春の花 秋の果実 ハナミズキ ハナミズキの冬芽



コメントを投稿