プリペット モクセイ科イボタノキ属 Ligustrum vulgare
英名はPrivet(プリベット)だが、何故か以前から「プリペット」と呼ばれている。
和名はセイヨウイボタ、葯は黄色。
何年か前までは プリペット=セイヨウイボタノキとして、学名表記もそのように書いていた。
ところが、葯が桃色から赤紫がかったものは「コミノネズミモチ(小実鼠黐)」、
学名表記はLigustrum sinenseで、シナイボタ、チャイニーズ・プリペットと呼ばれていることを知った。
一方のセイヨウイボタノキは、葯が黄色、学名表記はLigustrum vulgare。
両者は区別されることなく、「プリペット」として販売されているようだ。
▲ 開花直後の葯は赤紫。花粉が出終わる頃には褐色になっている、▼
▲ 葉はかなり薄く小さい。少し遅れて花が咲くトウネズミモチの葉は薄いけれど大きい。▼
(2021.05.23 八木)
☆
▲ 花粉を出す前の葯は赤紫色 ▼
コミノネズミモチ(小実鼠黐 シナイボタ・チャイニーズプリペット)モクセイ科イボタノキ属 Ligustrum sinense
プリペット(セイヨウイボタノキ/Ligustrum vulgare)の葯は黄色
ネズミモチ(鼠黐)Ligustrum japonicum
果実表面には艶が無い。
(2021.05.29 南王子町)
☆
▲ コミノネズミモチ 果実 ▲
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コミノネズミモチ(小実鼠黐 チャイニーズ・プリペット)2021
ネズミモチ2022 冬芽・葉痕2022 果実2021 トウネズミモチ 冬芽・葉痕2022 果実2022
イボタノキの冬芽・葉痕2022 花2021
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