HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

今年のニシキソウ類

2021-08-22 | 草 果実・種子

オオニシキソウはまだ見ないけれど、取り敢えず見つけやすいものは揃ったので
時間のある時に整理。
最近、雨が降り続くのでたまっているものの整理が進む。

▼ ニシキソウ ▼



▲ 大手門近くの石垣下には今年もしっかり出て来た。▼



▲ コニシキソウと共生、こういう場所ではいずれ淘汰?される。 ▲

コニシキソウ(錦草・二色草)トウダイグサ科ニシキソウ属
Chamaesyce humifusa var. pseudochamaesyce(=Euphorbia humifusa var. pseudochamaesyce = Euphorbia pilulifera)

▼ コニシキソウ ▼

▲ アレチニシキソウとの交雑?と感じるものが増えている。▼





▲ 一枚も赤紫の斑紋は見当たらないけれど、周囲はコニシキソウ。▲

コニシキソウ(小錦草)  Chamaesyce maculata (=Euphorbia maculata =
 E. supina)

▼ ハイニシキソウ ▼

▲ 赤く見える腺体の特徴は、アレチニシキソウの母種?を思わせる。▼

▲ 目立つ毛は果実全体では無く、三稜部分にしか見えない。▼

▲ 株全体は上には広がらず横に広がってゆく。葉は小さい。▼

▲ ニシキソウ同様に茎の赤さが目立つ。▼

ハイニシキソウ(這い錦草) Chamaesyce prostrata(=Euphorbia prostrata)

▼ アレチニシキソウ ▼

▲ たぶん一番の勢力だろう。広がり続けているしコニシキソウとの交雑?と思しきモノも増えた。▼





▲ 充分に横に広がったものは、途中で上にも広がろうとする。▼

アレチニシキソウ(荒れ地錦草) Chamaesyce subsp. aff. prostrata(= Euphorbia chamaesyce ssp. massiliensis)
ssp. aff. は学名未確定の意味で、アレチニシキソウの場合は「ハイニシキソウに似た」の意味
とされている。

▼ オオニシキソウ この画像は去年のもの ▼



オオニシキソウ(大錦草) Euphorbia maculata 

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ニシキソウ コニシキソウ ハイニシキソウ アレチニシキソウ オオニシキソウ
去年のニシキソウ類



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