結局はこの芥子の繁殖力が強かった…ということだろう。
一部だけを整備して終わりにしても元の木阿弥。
徹底して駆除しなければならないようなものでもないのかも知れない。
「お役所仕事」と揶揄することは憚られるけれど。
上の二枚は、七年前に見つけた場所。
一本だけ咲いている。
(2013.05.- 北王子町・大明石町)
(2013.05.09 大道町)
☆
まだ咲きそうな株が幾つか残っている。
花壇には、枯れてしまった為に引き抜かれたものが並んでいる。
これが「麻薬の原材料」なら、乾燥させている…と言うことで事件になる。
枯れた茎の先にはしっかりと芥子坊主。
一つ一つに何万の芥子粒。
集めてどこかに散布すれば…と、少し馬鹿げたことを考えてしまう。
そうしないまでも、ここにはまた次の春、同じようにアツミゲシが咲く。
アツミゲシ(渥美罌粟)ケシ科ケシ属 Papaver setigerum
(2013.06.03 船上)
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今年のアツミゲシ 去年のアツミゲシ
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