HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

イシミカワ

2009-10-18 | 草 果実・種子

毎年育っていた二か所は、増水で河床の土砂が一度なくなってしまったために、イシミカワも消えた。
だから、果実と見まがう花も、奇妙な団子も飽きられていた。

この株は、明石公園の北にある上の丸・太寺方面からの水を集めて流れ下る細い水路沿いに育っていた。
豪雨でも殆どが下水道管に流れ込む仕組みになっている市街地では、時に細い水路が溢れることも多いのだろうけれど、この水路には殆ど流水はない。

適度の湿気が保たれ、陽射しはほぼ終日ある場所。
河川敷にはびこっているのは大半が蔓性植物。
このイシミカワも、ほかの植物に絡みつくための棘を装備しているから、素手で触れるのは危険だ。




お皿に盛られた団子。下の皿にも二つ、まだ緑色の団子。
皿は、苞葉、葉は三角形で葉裏は茎と同じように棘だらけ。
団子を撮るのは容易だけれど、取るには注意がいる。



色とりどりの果実、表面が割れて中から黒い種子。




(2009.10.12 伊川)









画像4枚追加 (2009.10.16 伊川)
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