河川敷を荒れ地の雰囲気にしているのは、間違いなくクズ。
太い蔓が縦横に伸びているから、下草は陽射しを貰えなくて育たない。
ところによって、クズが伸びていない場所では今度はアレチウリとカナムグラ。
いずれもが目立たない緑の花をつけるから、どう見ても邪魔ものが蔓延って荒れ地の雰囲気を作り出す。
のんびりと風が通ってゆく河川敷を歩くのは散歩には良いものらしく、何人かの方たちに出会う。
荒れ地の雰囲気は意に介さないようで、緑の中だからねぇ~とおっしゃる。
そうだろう、庭に蔓延っているんじゃないのだから、邪魔者扱いしなくてもいいのだろう。
雄花序 葉腋から長い花序枝を伸ばして咲くから目立つ。
☆
雌花序 花序枝が短いので葉に隠れている。右側は雄花。
柱頭が伸びている雌花。柱頭は三裂している。
アレチウリの果実 雌花序が葉裏に隠れるように咲くために、果実も大きな葉の陰にできている。
(2009.10.12 伊川)
画像12枚追加 (2009.10.16 伊川)
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