ヒナタとヒカゲ
同じじゃない?、そう言われるとそうだなと思う。
別に名前がついているから違うのだといわれると、そうだなと思う。
イノコヅチかイノコズチかどちらが正しいのか…と、時折議論されるのだけれど
定説では「イノコ+ツチ」ではなく、「イノコズチ」として読んでいる。
秋には「ひっつき虫」になるのだけれど
これは「くっつき虫」と呼ばれることも多い。
ことほどさように、イノコズチには周辺の話題ばかりである。
それでも花が咲かないとひっつき虫はできない。
(2015.08.26 林)
☆
(2015.08.18 林崎町)
☆
ヒナタイノコズチは分枝を繰り返すが、ヒカゲイノコズチは余り分枝しない。
咲き始めは固まって見える花穂も、果実が出来る頃にはかなり間延びした感じになる。
茎も葉もかなり毛深い。
ヒナタイノコズチ(日向猪の子槌) ヒユ科イノコズチ属 Achyranthes bidentata var. tomentosa(=Achyranthes fauriei)
(2015.08.11 月見山町)
ヒカゲイノコヅズチ(日陰猪の子槌) Achyranthes bidentata var. japonica
普通にイノコズチと呼んでいる。
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去年のイノコズチ
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