![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4e/fc2fcb92b99725cd8e15fee34532186b.jpg)
プラタナスの冬芽は、葉柄の中に隠れている。
葉が落ちた部分には冬芽が現れるのだけれど、かなりの高木だから目視は出来ない。
見上げた枝にはまだまだ葉が残っている…。
プラタナスは葉柄内芽、 葉柄基部が冬芽を包み込んでいる。
幾つもの落ち葉を見れば、なるほど…と言うことになる。
枝先に残っている葉、葉柄基部はぷっくりと膨れている。
その下に冬芽が控えている。
画像左の円内が冬芽、右は残っている葉、膨れている基部に冬芽。
葉柄内芽の例は、他にハクウンボク、リョウブなどがある。
アメリカスズカケノキ スズカケノキ科スズカケノキ属 Platanus occidentalis
モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木) Platunus x acerifolia
(2014.01.24 明石公園)
☆
当初からこの樹をモミジバスズカケとして掲出したが、葉の形、果実の数(殆どは一つ、時に二、三個)から
アメリカスズカケノキではないかとの指摘を頂いた。
ただ、雑種の場合、両者の性質がどこかに出て来る訳で、特に樹皮は下部では剥がれ落ちている部分は見えないが、
枝分かれした部分はやはり剥がれ落ちていることから、やはりモミジバスズカケの古木と感じる。
そのように追加記述をしたのだが、幾つかの樹を見る限り、
葉の形状、果実の数、樹肌の特徴からアメリカスズカケノキに落ち着きそうだ。
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アメリカスズカケノキ
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