去年、再度ツルニチニチソウの花を解剖?した。確かに上から見ただけでは何が何やら訳のわからない部分も残酷だけれど一花犠牲になって貰って解剖する。そのことで何かが得られるとすればモヤモヤした訳のわからない部分が少し見えてくると言うことだ。▲ 開花した花は蕾の頃からの捻れがそのまま花冠の捻れとして残る。茎、葉の縁、萼片には細かな毛が見える。▼▲ 蔓が伸び、対生している葉が密に広がるから風通しは悪くなる。 . . . 本文を読む
まだアンズの花は咲いている。去年はアンズにメジロだったけれど今年は雀が集まって騒いでいた。ヒヨドリが飛んできたから一斉に飛び去った。アンズ(杏・杏子) バラ科サクラ属 Prunus armeniaca(2021.03.14 松江)☆▲ 去年の杏の花 ▲梅と杏、いつも同じ頃か少し遅れて咲く杏の花は、梅がまだ咲いている…と言われている。ウメ(Prunus mume)と同系だし . . . 本文を読む
森林では真冬から花が咲いている樹がある。☆六甲では、コバノミツバツツジと共に早春の花。須磨の日本庭園ではそろそろ蕾が上がってきている。(2021.01.06 須磨離宮公園)☆(2021.02.20 森林植物園)☆アセビ(馬酔木) ツツジ科アセビ属 Pieris japonica ssp. japonica(= Andromeda japonica)(2021.03.14 森林植物園)☆ベニバナアセ . . . 本文を読む
今年、セツブンソウやアテツマンサク、セリバオウレンを余り混み合っていない場所で存分に堪能した。残念ながら?都会に近いこの場所では、騒がしい団体も入るし通りすがりのハイカーも集まる。のんびりと撮る花でも無いから、帰り際にと思って立ち寄って撮ったのだけれどやはり撮っている横で、シャッターの連写がする。気が削がれるからすぐに引き上げた。カタクリ(片栗) ユリ科カタクリ属 Erythronium japo . . . 本文を読む
かつてこの場所にはフサアカシアが育っていた。ところがいつかの夏、絡みつかれていたセンニンソウもろとも倒れて、伐採された。その跡地?にギンヨウアカシア。確かに、大樹になるのだけれど根が浅いから、強風で倒れることも多いフサアカシアよりしっかりと耐寒性もあるギンヨウアカシアの方が日本では多く植栽されるのだ。いつの間にかギンヨウアカシアも「ミモザアカシア」と呼ばれてしまっているからここでもきっとそう呼ばれ . . . 本文を読む