圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

横浜開港150周年記念

2009-07-09 01:06:05 | 私の好きなこと・気になること
先日届いた包みを開けると・・・

「横浜開港150周年記念紅白まん詰め合わせ」横浜中華街江戸橋・・・とドドーンと書いてある箱にでっかい紅白のお饅頭が3個ずつ

エビ・フカひれ入り国産豚を使用した高級肉まん

説明書きに「横浜開港物語]とか書いてあった

安政6年開港した横浜は外国文化をいち早く取り入れ文化交流の窓口として近代日本の礎を築く貴重な役割を担ってきた・・・と

これを機に様々な料理や加工品が横浜から広がり食文化は大きく発展する

明治27年に「肉の江戸清」として生まれ

横浜で育った江戸清はこの横浜開港物語を通して開港150周年をお祝いすると書いてあった

早速蒸かして食しましたが

こんな高級な肉まんがあっていいのだろうか・・・と思う位中身が充実でした

スゴ過ぎだったのでした

初めての組み合わせ

2009-07-09 00:51:02 | 圭子の音楽室
いつもよりママのお迎えが遅くなって喜んでたWちゃん

レッスン終えると・・ちょうどやってきたいつもの自主練メンバーの2人と会うことに

お友達同士でリハーサルやろって言うと「えーいいです緊張するから」・・・と

すると・・もう慣れっこの2人が「やろうやろう今のうちに一杯いろんな子に聴いてもらった方がいいんだからやろうよ」・・・と

Sちゃんが「アタシが一番に弾くよ」と余裕

始めてミニリハーサルに参加したWちゃん・・緊張すると言ったわりには飄々として自信たっぷりの弾きっぷりでした

同学年の中では一番進みが速いWちゃん・・

自分がかなり弾けるということにまだ全然気がついていない

その天然なとこがこの子のいいとこでもある

ミニリハーサルを終えるともう仲良しになりシール交換の始まり

その後レッスンだったYちゃんはWちゃんの弾いた曲が気に入ったのか耳コピでさわりを弾いてました

互いに刺激し合い子供はさらに成長するのです


8日の日記

2009-07-09 00:47:40 | 日記
今日もお天気が昨日のような展開にならないかな~と期待したけれどずっと曇っててはずれ

風があったので午前中は過ごしやすかったけど午後は蒸し暑くて暑くて

午前中から曲のアナリーゼをしているとヨーデルみたいな音楽をガンガンに鳴らしてやってくるパン屋さんが真下に止まりうるさいのなんのって

早くどっか行ってよ~と思いながらしばし耐えてました

娘は今日は午前授業で早い帰宅

午後からは息子の中学校の始めてのクラス別保護者会

行かないわけにいかないのでレッスンを1コマお休みさせてもらい遅いスタートに

中間・期末テストとボロボロだった息子

危機感ゼロ

学校が楽しい・・・と毎朝元気に通い部活に打ち込み

あと・・勉強さえ頑張ってくれたら言うことないんだけど

男の子というのは本気になるまでにヤキモキさせてくれる

根は真面目な性格なので本気にさえなれば大丈夫なのに

私も母業が一段落するまで・・音楽の事だけ考えてればいい時はまだまだ先のこと

私には私の生き方が息子には息子の生き方がある

「まだよくわからないかも知れないけれど・・代わりは誰にも出来ない自分のたった1回きりの人生・・とにかく一番好きな物が見つかるまでは何でも一生懸命にやってみなさい」・・・と話したのでした





クリムトと猫

2009-07-09 00:18:49 | 私の好きなこと・気になること
小学校の読み聞かせボランティアの当番があるので何か面白そうな絵本とかないかな~といつも気にしてると

自分が興味ありそうな作品に出会ったりする

大人向けの絵本もたくさんあって絵本喫茶なんかもあったりして癒しの空間みたいな感じで何気にブームらしい・・・

クリムトも私の好きな画家の1人

クリムトというと金ゴールドのイメージがある

クリムトのパパは金工家ママは歌手を夢見た人だそう・・・なるほど

この絵本は猫好きだったクリムトの一番のお気に入りの猫がクリムトの日常生活の事やアトリエを案内してくれるというストーリーになってる

たくさんの猫達はアトリエに散らばったデッサンの紙の上を走り回っていつもクリムトの側にいた

猫の尿は紙に書いた線を消えないようにするらしく「お前達のおしっこは上等の定着液さ」・・・と言ってたそう

何か臭そうかも

カンバスにイーゼル・絵の具そしてポッケにはいつも象牙の絵枠を持ってお散歩へ出かけていたクリムトにいつもくっついていた猫ちゃん達だったのです

クリムトはとても心の広い人だったらしい

稼いだお金も金の絵の具買ったり困った人のために使ってたらしいコインを入れたお皿を玄関に置いておいたそう

貯金箱があっても役に立たないお金を貯めるなんてつまらんことだ・・が口癖だったのだそうだ

56年の生涯を独身で過ごしたクリムト・・結婚してたらそういうわけにはいかなかっただろう

絵に生涯をかけた正義感が強く温かな心のクリムトの事がよく伝わってきました

有名な作品に「女の生の三段階」というのがあるけれど恋に燃える青春時代が抜けてるのは別にあるから・・・それが有名な「接吻」です

独自の思想を貫き絵画によって病気や苦しみ・嫉妬・狂気というような怪物をうち負かそうと戦ってきた人

クリムトのひたむきさが伝わったくるようでした