圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

自転車マナーの悪さ

2008-12-18 12:11:48 | 私の好きなこと・気になること
車もさることながら自転車マナーの悪さにもます。

教室から2年生のYちゃんと雨の中帰る途中・・・

歩道を猛スピードでとばしてきた自転車とYちゃんがぶつかりそうになり

「思わず大きな声で危ない」って叫んじゃいました

その自転車の大人の男性・・・なんて言ったと思いますか

2年生のYちゃんに向かって「危ねえのはそっちだろこのくそガキ」・・・と言ったのです

なんて奴だって愕然としました

でも・・今こんな大人がとても多いのです

その後・・我が子達と買い物で歩道を歩いてる時も後ろから自転車に乗った男性が息子の後ろにピッタリくっついて「チェ」とか言ってるのに息子が気がついて「あっすいません」・・と道を譲った

ありがとうどころか「早く気がつけよ」・・・と捨て台詞残し・・・

歩道は本来歩く人優先のものでそこを自転車は通らせて頂いてる側だろって感じです

ましてや子供に対してそんな態度をとって大人として恥ずかしくないのだろうか

こんなヒドイ低モラルの大人達の中で生きていかなければいけない今の子供達・・・悪くなっても仕方ない環境です

どうしてここまでモラルが低下してしまったのだろうか・・・心が痛むというのはないのだろうか・・・と

ホントに今・・反省しなければいけないのは大人社会なのです

確かに今の世の中・・不況で生きることも厳しいような人がどんどん溢れてきてるし自己中心的な人も多いやったもん勝ちがまかり通る世の中・・

もう・・天からの裁きが必ずあると思わずにはいられない今の世の中です

子供達を守りたいと思っても微々たる力では大したことも出来ないのが悔しい


姉と妹

2008-12-18 10:45:04 | 圭子の音楽室
2年生のお姉ちゃんに年中さんの妹・・・いつも元気に教室にやってきます

先週お姉ちゃんは思うように弾けず涙しましたが今日は1週間の進歩とは思えない位完璧な演奏でした

暗譜するほど練習していたのです

「一杯練習したでしょ頑張ったのが先生よーくわかるよ」・・・と言うと

「先生が教えてくれた方法と順番で練習したよ」・・・と

この子は練習の要領さえ掴めばとても上手くなるのです

私も嬉しかった

それで妹ちゃんは・・・と言うと・・・

すっごいマイペースですが頑張ってます

音楽を教えていてこんな事を思うのはどうかと思うのですが・・・

妹ちゃんの方は美術的センスの方がある気がする

入室当初から感じてました

私自身・・美術の専門的なことはわからないけど専門家である私のママの感覚的な反応を側で見てきたせいか・・・

特別なものがある子には何か感じます

昨日はただ五線にト音記号や音符を書かせてみただけですが・・・

図形としてのバランスを掴むのが上手です

色のこだわりも面白い感性があります

ただの黒鉛筆でなんか書きません

入室当初ドレミしか出てこない頃・・・

識別しやすくするために、それぞれの音の上にフルーツの絵を描いたのですが・・・

これが又面白いのです

3歳の子がりんごを描くならほぼ全員がの状態を描くと思いますが・・・この子はくぼみの部分や皮の色が上下微妙に違うとこにこだわったり、半分に切った断面の絵を描いたり皮を半分剥いて半分剥かないとか・・・

バナナの絵にしてもそうでした黒くなった部分を微妙に表現しようとしたり桃なんかだとケボケボした皮の表面を表現しようと一生懸命になったり・・・

ママにおウチでの様子を聞くと・・・

やはりいつも紙と色鉛筆は手離さないらしい

暇さえあればいつもなんか描いてる様子・・・

この情熱がピアノにもう少しいってくれたら・・・と嘆くママ

嘆くことなんてないです

好きな事が一つでもあって夢中になれるって素晴しいこと

それがお姉ちゃんは音楽で妹ちゃんは絵・・・というだけの事

小学生になって図工の時間にいろんな道具や材料を使うようになればこの子の持つ感性もさらに広がると思います

ママもどう伸ばしたらいいのか迷ってる様子

音楽にはどうしてもクリアしなければ先に進めない共通の約束事やルールのようなものがあるけど、美術ではさほど縛りがない
コンペなどに出品するとなれば道具の規定や作品のサイズなんかはあるけど・・・そういったわりと自由な土俵が妹ちゃんの性格に合ってる気がします

それほど好きじゃなそうなピアノも関わっていればそれが意外な方向でプラスになることだってあるから本人がやりたくないやめても未練はないと言わない限り・・同じように優しく・厳しく・楽しく導いていきたいと思うのでした

本当の才能ならば・・周りが伸ばしてやろうとしなくても勝手にどんどん芽を出して生かす環境を自ずと選んでいくものだから心配なんて要らないのです