岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

古民家のピザ窯の外側の補修が完了です!

2012年11月07日 | ピザ窯 

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古民家のピザ窯の外側のモルタルがピザ焼きの高温でひび割れたり、風雨に曝され剥がれていました。

ピザ窯は、土蔵の壁と同じ方法で藁(わら)を混ぜて作っていますので、少しの傷が窯の傷みを大きくします。

古民家の代表が、モルタルで少し厚く補修しています。

2週間の緊急入院後の身体の回復は、雨天の中での作業を可能にしていますが、無理をして欲しく無いです。しかし、ピザ窯の補修は寒気が来る前の必至の作業です。

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ジャンパーが秋雨に濡れても作業の手は確実に土を隠すのに充分な厚さに仕上げて行っています。

東日本大震災で周囲の石が崩れましたが、ピザ窯は土台にしっかり乗って「手作りピザ窯」の形で今後の活躍の待機です。

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古民家のピザ窯は、400℃になり、数分の作業で手際よくしないと身体に影響して来ます。

ピザやパン等を焼くのに充分な温度を作りだし保温するためには窯の中と外側が丈夫でないと壊れます。

「中の石が割れてしまったら土にする!」と発想は柔軟です。

シンプルな丸いピザ窯の形は、風雨に強いデザインですが、お客様の「ピザ窯はどこにあるのですか?」の質問が現在の形にしています。

苔生した石灯篭と補修中のピザ窯が風景に馴染んで見えるのは人工物が少ないからと感じています。

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3.11東日本大震災と4.7の強い余震に耐え抜いたピザ窯の補修が完了しました。

キウイの実が収穫されています。キウイ入りピザの試食を考えています。

(まだまだ、活躍する古民家のピザ窯は、家族の共同作業のシンボルです、「手作りピザ窯」を自分の家に作りたいと連絡を頂いた方が来るまで、補修方法等のノウハウが豊富になり、作り方から補修までの話題で活気溢れる場所であって欲しいです!)

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YouTube: 地上の星 / 中島みゆき [公式]


一関市厳美町 名勝天然記念物 厳美渓の紅葉!

2012年11月06日 | 名所・旧跡

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古民家から車で約40分で 名勝天然記念物の厳美渓(げんびけい)に到着します。

一関市厳美町の厳美渓は「空飛ぶかっこうだんご」と「甌穴(おうけつ)」、勇壮と繊細な風景で行楽シーズンです。

(写真:平成24年11月3日撮影)

サルビアが看板の下に咲き訪れた時に、紅葉、花々と厳美渓の渓谷が四季の変化が晩秋に近づいていますが紅葉前線が通過中です。これからの風景も楽しみです。

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厳美渓(げんびけい)は、昭和2年9月5日に「国指定 名勝天然記念物」に指定されています。

石英安山岩質で滝や流れに浸食され、変化の多い美しい景観です。

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岩は今から約9000万年前の火山活動で石英安山岩質溶結凝灰岩で、箱形のひび割れが発達しています。

甌穴は別名が甕穴(かめあな)ともいい、河床の岩盤に生じたへこみに入りこんだ石が、水流と共に回転しながらまわりを削って出来た丸いくぼみが渓谷の中に点在しています。

文化庁一関市の案内板を引用しましたが、私は甕穴(かめあな)の名前で親しんでいますが、今回は水量が多く数個を見る事ができました。

紅葉の厳美渓は、かっこうだんごを求める方々と写真撮影で人気スポットは賑わっていました。

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厳美渓名物の「空飛ぶだんご」の紅葉の中の写真です。

板を叩くとワイヤーが上がり、注文の「かっこうだんご」やお茶があっと言う間に到着です。

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木々の紅葉と落ちた葉が晩秋の景色を伝えていますが、紅葉の見ごろは11月上旬頃までに期待できます。Dscn2218

幾年の時間が作り上げた甌穴(甕穴)が見えます。

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Dscn2222 一関市厳美町の名勝天然記念物の厳美渓の紅葉と河の流れが美しいです。

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厳美渓(げんびけい)の東屋周辺は、紅葉の彩りは、足早に南下して行きますが、四季の中で一番に美しい紅葉の季節は、天候を選びません。

(岩手県一関市厳美町の「名勝天然記念物 厳美渓」の紅葉は、自然の中で輝いていますし周辺観光も楽しみです、厳美渓の案内図を見て、自分のパワースポットを探して欲しいです!)

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YouTube: 【探訪】厳美渓 透き通った渓流と名物団子 岩手県一関市


古民家の花 庭先の花はクマガイ草から菊の花に植え替えです!

2012年11月04日 | 古民家の花

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古民家の庭先に山野草のクマガイ草を移植しましたが、陽陰に10株位を残して消えてしまいました。

山野草のクマガイ草の成長の環境に適していない場所で、日当たりが良すぎました。

秋の花が少ない時に菊の花は、多くの方々が鑑賞と栽培を楽しいでいますので今年から庭先が少し華やいでいます。

山野草は、環境に敏感で管理が難しい種類ですが、菊科の花は手頃に買えて、しかも晩秋を告げる花としても四季の移ろいを引き締めて秋景色です。

(古民家の庭先に移植した「クマガイ草」は菊科の花に変りました、植えたばかりで蕾の花もありますが、親しみやすい花に11月の季節を感じます!)

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YouTube: 高橋真梨子 サヨナラCOLOR c6


岩手県一関市から見た栗駒山(須川岳)は今日が初冠雪です!

2012年11月03日 | 一関市

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岩手県一関市の中心部にある釣山公園から栗駒山(須川岳)1627.7mの初冠雪が撮影できました。

昨日は、朝に雪化粧を見る事が出来たと話がありましたが、日中には曇って見る事が出来無かったようです。

今日の気温は10℃前後で、街の釣山公園の紅葉のライトアップされたばかりです。

奥羽山脈の中央に位置して温泉郷で親しまれている山の頂きが晴れ間の間から覗いています。

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一関市の天気は、晴れ間がありましたが、雲の動きが早く通り雨もありました。

栗駒山(須川岳)の雪は、山の厳しさと四季の変化を知らせています。

街は、祝日の「文化の日」で賑わっていますが、紅葉の見頃と初冠雪は、スキーの準備を教えています。

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釣山公園から見た市内と紅葉です。

Dscn2066 街の木々と束稲山そして、岩手県立一関第一高等学校と附属中学校の新校舎です。

東北新幹線高架橋に新幹線が通過中です。

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栗駒山(須川岳)から流れをもとにする磐井川の上流と下流の2カットです。

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いちのせき駅方向です。

低い山は、紅葉の見頃をむかえて「みちのくの旅情」を満喫する方々の姿が各地で見る事が出来ました。

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一関市釣山公園の紅葉ライトアップは、昨日から始まっています。

LEDライトが各所に設置されています。期間は11月2日(金)から11日(日)で時間が17時から21時までです。

一関市ホームページのの文字がポスターにありますので、「BEST SHOT!釣山」の検索が楽しみです。

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釣山公園の東屋からの眺望は人気のパワースポットです。散策で再度の雪の頂きの瞬間を待つのも楽しみです。

(紅葉見頃のベンチで高校生が休憩で寛いでいましたが、栗駒山(須川岳)の初冠雪が今年の残りが2カ月を切った事を実感する「文化の日」です!)

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YouTube: 焼石岳と須川岳


古民家の庭先の樹齢60年の丹波栗の木が伐採予定です!

2012年11月02日 | 古民家

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古民家の庭先で栗拾いを毎年楽しませてくれた丹波栗の木が栗の実を付けずに2年が経過しています。

丹波栗の木の寿命は60年聞いて2年の季節を見て来ました。

葉だけを付けて細い枝が枯れて行っていますが、近くに新しい丹波栗の命の絆が芽生えて成長しています。

栗の木は、木材としては腐食に強い木で家の土台に昔から古民家で使用されています。

伐採後も役に立つ丹波栗の木に、「美味しい栗をありがとう、木工細工や縁の下の力持ちで活躍して欲しい!」と願っています。

(古民家の庭先の山野草のある場所の丹波栗の木は寿命をむかえて痛々しいです、草木の生態系が変化して行くと慣れ親しんだ風景が変わり郷愁の秋の風景になります!)

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YouTube: Eric Clapton Old Love