岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

ダチョウのいる古民家の中を紹介!

2008年10月10日 | 農家民宿

Pict2762 お客様がこの小さな100年位前の机で、筆を使って日記やご自分の好きな事をして楽しんで頂きたいです。大の字に横になって寝るのも静かで時間を忘れてしまいそうです。火鉢でお湯を沸かしてお茶も良いですね。何も無いのですから自分の時間を大切にできます。

Pict2792_3  皆様に解放されているオープンスペースです。ここに囲炉裏がありました。炬燵になっている所がそうです。これからの計画で、木枠は、そのままです。改装する時に木枠をはずしてたのが木組みを知り尽くした棟梁だけだと聞いています。また、囲炉裏を作る計画もあります。温かい鍋でも食べながらの会話を、私はしたいですね!Pict2781_2 

檜の一枚板の戸です。中々無いそうですが、心柱の色と同じで、何も手入れはしていませんが綺麗に光っているのが昔の職人さんの匠の技でしょうね!下の方に丸い鉄の環があります。私の地域では、エンツコと呼んでいて子供を入れて農作業に出かけた時に、この輪にひもを付けて、こ子供の身体が遠くにいかないようにしたものです。

古民家ですし現代では不要なものが、たくさんあります。上の梁を中少し左の「心柱」が支えている、大黒柱の意味が、分かるきがします。一枚の写真でも当時のこの地の先祖の知恵が伺えます。発見とそこから新しい創意を巡らすのは、これから私に・・・現代人に必要かもしれませんね!