農家民宿の代表の挑戦は、剪定した枝の挿し木でした。
梅の植え替えの時に切った小枝を挿し木にする話は聞いていましたが、新種の栗のポロタンまで挿し木にしていると思いませんでした。
梅の挿し木です。約7割が葉を出しています。
(撮影:平成25年6月2日)
柿の方は「上手くいくのは、やっぱり難しい!」と話しています。
剪定の仕方を教えてもらっていますが、挿し木で増やす事まで考えていませんでした。
新芽を見ると勢いの良いのが最後に残る様です。ブルーベリーの挿し木の時に残る木を見ていましたので、成長点を教えてもらっていたので幾らかは分りますが、挿し木への拘りを聞いてみたいです。苗木を買うことより、自分で成長を楽しみたいのでしょうね!
栗の新品種のポロタンの挿し木です。第1期植樹の枯れ始めた木の枝だと思います。
第1期の栗は、草成栽培の試験期でしたが、台木から元の種類の枝が出てきていました。
販売先の新品種への苦労が分った感じでいます。
栗のポロタンの新芽は数本ですが、台木を使わない挿し木は、年数が掛かっても里山の土壌や環境に適した苗木になると確信しています。
代表は、挿し木である程度の成功を感じた様で、別の種類の果樹の苗木を注文しているので、この先は、挿し木と並行して休耕田が果樹で賑わっていきます。
(古民家の果樹栽培は、数種類の挿し木に挑戦中です、栗や柿が挿し木で成長しているのに驚いていますが、農家民宿の代表は、まだまだ、奮闘中です!)