古民家が養蜂を考えたのは、根拠がありました。
祖祖父の植えた柿の木が樹齢約100年で15mに成長し、幹が太くなりましたが根元に空洞ができました。
甘柿の収穫が少なくなり、諦めていた時に、蜜蜂が空洞に50cm位の巣を作り始めました。
収穫が少なくなり、草刈りもせずに伐採を考え始めて数年が経過した時に、福音でした。
天然の蜂蜜は期待していませんでしたが、籠に何段にも重なった蜜蜂が作った蜂蜜が摂れました。クローバーや野花の草刈りをしなかったために、蜜蜂にとって巣穴と環境が整ったのでしょうね。
摂れたての、蜂蜜は格別な美味しさでした。
古民家の吉野桜のある貸農園周辺の丸太のオブジェは「後で分かるよ!」だけでしたが、丸太が乾燥して加工し易くなった今年の冬に、蜜蜂の巣の製作です。
材料は、古民家で伐採した樹、松食い虫で枯れた松の木などですが、硬いため一個一個に時間を掛けての製作ですが、古民家の2月の作業は春の作業に入りました。
お酒も煙草も飲まない、古民家の代表は、休憩に「コーラ」を飲んで、思案の繰り返しです。根気のいる作業の様です。
庭のあちこちに立ててあった、樹のオブジェは、幹の中を軟かくする工夫だったようです。
(写真:丸太に穴を開けて四角の空洞を丁寧に作っている様子です)
蜜蜂が巣をつくる環境は、柿の木の周辺の復元ですから、簡単では無いですが、私も柿を食べられなかった思い出から当時の事は覚えています。
古民家の代表の発想は、大自然の営みの恵みの御すそ分けで「里山の野草達と共存を具現化」する挑戦です!
(古民家の蜜蜂の宿に、花が咲く頃に来て「蜜蜂と友達になりたいな計画(養蜂)」が天然の甘い蜜を里山にプレゼントして貰える事を2月の寒波襲来の時期に願っています!)
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