木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
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焚き火と外飯

いつも突然やってくる

2012-12-10 20:59:28 | Weblog
 2012.12.10
朝の八時過ぎ電話が鳴る。
出てみると仲人さんだ。
「今からそっちへ行く」ガチャン。
この地に来て12年目、仲人が来たのは一回だけ。
何かイヤーな予感、俺何にもしてないよ~(笑)
気になるのでストーブの前に座り瞑想。
イヤーな予感がイイ予感に変わった。
仲人が来た、手に小さな箱を持っている。
「これ食ってくれ、美味いぞ」と差し出す。
「何ですか?」ずしりと重い。
「山の芋たい、二箱送ってもろうたき一つやる」




山芋(自然薯)にしては箱が短いが?
手渡すと仲人は嬉しそうに帰っていかれた。
ありがたい、わざわざありがたい。
仲人には新米ができたら毎年届けている、
そのお礼だろう、何にしても嬉しい。
箱を開けてみた、ジャガイモのデカイのがでてきた。





1個がオイラの拳骨よりも大きい。
パンフレットに丹波篠山特産、山の芋と書いてある。
こちらにもツクネ芋というのがあるがそれとも違う。
自然薯と変わらぬ粘りがあると書いてあった。
友達が来たので早速一個お裾分け。
晩飯にすりおろしてみた、なるほど粘い。
香りは自然薯ほどではないが味もいい。
オイラがもう一個、自宅と義母、後はお裾分けだ。
そうだ娘にも一個とっておこう。
寒い日だったが今日も好日。

写真はフラッシュで白く写っているが黒い芋だ。
表面の白いのはオガクズ。