夢色

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基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<ラファエル前派の軌跡展 @ ハルカス美術館>

2019-12-18 | Art

3つの展覧会のセットチケットを買ってたので、最終日慌てて行ってきました。
正直実は、あまり期待してなかった展覧会で(笑)まぁ、案の定というか、個人的にはパッとしない感じになりましたが、でも普段見ることのないイギリス画家の作品が並んでたので、それなりに満足してきました。
 

写真OKゾーンがあったので、パチリ。

 ダンテ・ガブリエル・ロセッティの「ムネーモシューネー」。展覧会のポスターになってた絵。
記憶の女神。
「シビュラ・パルミフェラ」  
左に目隠しされたキューピッドと薔薇。右にシャレコウベとケシの花。間に揺らぐ蝶の舞。
曰くありげ。。。
でも私は、こっちのほうが好きかな。
同じくロセッティの「クリスマス・キャロル」  パッと見てクリスマスを連想するかと言われたらあまり分からない。でも顔つきや色遣いがロセッティに特徴的だなと思うし、華やかな感じ。
 「『夜が明けて』- ファウストの宝石を見つけるグレートヒェン」。ロセッティの描く絵の女性は、少し男性的な角ばった顔の輪郭や、眉の太さが独特だと思った。
 ウィリアム・ホルマン・ハント 「シャロットの乙女」。色鮮やかであるけど、巻き付く糸や逆立つ髪がちょっと怖い・・・。

他に私は、ハントの「ヨーロッパカヤクグリ(イワヒバリ属)の巣」や、フレデリック・レイトン「母と子(サクランボ)」、エドワード・バーン=ジョーンズ「慈悲深き騎士」、アーサー・ヒューズ「音楽会」、ウィリアム・ダイス「アラン島の風景」などが好きでした。

今回はグッズの絵葉書が意外に種類が少ないし、例の如く私の好きな作品はグッズにならないし(笑)
 なので、2枚だけ購入。

イギリス独特な壁紙のデザインとかも見ることが出来たし、気軽に楽しめました



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