夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<さよならまたいつか。>

2013-10-31 | Sweets

外勤帰りに、今日で終了のローストアーモンドラテを 飲み納め。

明日からはクリスマスプロモが始まる~
今年はピンバッチとか色々プロモがあるけど、豆をいっぱい買わなきゃもらえないのはつらいなぁ。。。
いつも100gずつしか買わないで色々な味を試してみてるから(笑)250gの袋買いすると ぜんぜん減らない

夜は、久しぶりの当直~。
平和な夜になりますように~ なむなむ~ 


<夢で逢えたら。>

2013-10-28 | ごはん

剛ちゃんの舞台を見た夜は、変な夢を見て。
どこか旅行先のお土産屋さんで買い物してるんだけど、店員さんが全然うまい事してくれなくて時間ないのに~って焦ってたら、、、何故か突然岡田君が出てきた
夢って 起き上がって動き出すとあっという間に忘れてしまうから、やだやだ~まだ岡田君と一緒に居るの~って思ってたけど駄目でした。笑。
夢の中でも予想通りにとんちんかんなことしてくれてたけど、岡田君がとっても楽しそうだったから、良いの  (←ばかちん)

つい先日、そうだ、コンソメスープを作ろう!と思い立ち、ざかざか野菜を切って ぐつぐつ煮て、さぁて!
と思ったところで・・・
コンソメがない事に気付きました

他に調味料もないし、仕方ないのでカレーにしたよ・・・・・・おかげで3日間カレーだったよ・・・作りすぎた・・・泣。

・・・何事も準備が大事ってことね?笑。


ほんでもって、この週末は母が友人たちと出雲旅行に行ってました。
出雲大社だけかと思ってたら色々神社も回ったみたいで、わんさか縁結びお守りを買ってきてくれた
ま、おばちゃん達で楽しんできたみたいだから、いいんだけどね。
これだけお参りしてたら、(イイ人かどうかはさておき)人も物も 良いご縁が頂けそうな気がする。笑。
ぴんくの石で作られた うさぎさんが可愛らしくて飾ってます


そんなこんなで、今日は外勤が午前中で終わったので、帰りに実家に防寒対策の荷物を取りに寄って昼ごはんしてきました。
うどんが食べたいという母を引っ張って、博オススメの(違)ラーメン屋さん「麺屋 彩々」へお出かけ
平日の昼間なのに、結構並んでてびっくりした。。。

私は味噌ラーメンで、母が白鶏醤油ラーメン。
味噌ラーメン、激ウマでした
めっちゃ好き!
北海道で食べたぶんよりも、美味しかったかも。。。
野菜もたっぷりで、チャーシューも ゆで卵も入ってるの!
危うく、〆に白ごはん入れて食べたら美味しいやろうな~と思ってしまった。笑。
店員さんも見た目イカツイんやけど(笑)最後は優しそうな笑顔で見送ってくださいました。
絶対また来よー


<鉈切り丸@オリックス劇場>

2013-10-24 | 舞台

仕事終わりに駆け付けたので、ギリギリセーフの滑り込み(笑)
座席は、前のブロックの 下手側で、結構舞台見える位置でした。
でも下手側だったから、セットの加減でステージ上の人物が見えない事もあったけど、それよりなにより!
下手に はける花道の近くだったので、剛ちゃんが出たり入ったり!!!(笑)
ステージ上そっちのけで まじまじと観てしまったりして。
3時間の舞台も、あっという間でした。


舞台は 巴御前と義仲が逃げるシーンから始まって、次いで剛ちゃんのセリフが入った時 いつもと違う声に 剛ちゃんって気付かない私でした
いつものキュートボイス封印なハスキーボイス。
痣のある顔で 片足を引きずりながら 背中を曲げて登場した剛ちゃんは これまでとは全然違ってる。
そんな体なのに 殺陣さばきが見事で、思わず カッコいい!って思った。
義仲を殺され、範頼(剛ちゃん)に 命乞いをしろって言われた巴御前は、お前だけには殺されたくないと逃亡。
・・・この時点で前情報があったにせよ、「あ~ 璃子ちゃんは役者不足だな~」と思ってしまった。。。
仕方ないよね~ まだ若いし、演技の上手い下手というよりは、もう年齢や経験からくるもので。


所変わって鎌倉。
頼朝が大好きな海を見ながら義経に語り掛けております。

・・・・・

頼朝 めっちゃ 軽いっ!!笑。

もー 生瀬さん、前に番宣で自分はお笑い担当だって言ってたけど、間違いない!
出るたびに 軽すぎて笑ってしまうわ。笑。

乳母が鳥居に化けてて、井上さん演出にありがちな あからさまに笑いをとりに行ってるところ、私が苦手とするところで。。。
今回も、逆にちょっと白けてしまったけど、まぁそれも愛嬌という事にして・・・。

範頼が頼朝や義経に語り掛ける声は、裏の野心を全く隠して 可愛らしくて誠実な弟、頼りになる兄 な声で・・・これは騙されるがな!!!
恐るべし 範頼・・・。
と思いながら観てました。笑。

シリアスとギャグがすんごい勢いで入れ代わり立ち代わり出てくるから、もー どうしていいやら
後白河上皇のこと 「ホモホモキング~!?」とか「首チョンパっ」とか 生瀬さんのでっかい目で言われた日にゃ。。。苦笑。
政子の尻に敷かれっぷりも似合いすぎてて

今回の舞台では 範頼が鳶に話しかけるシーンが要所要所に出てきて、いつも野望を鳶に語るのだけど、話す内容は欲望なのに、剛ちゃんの声が それなのに切ない声で。
大それたことを言ってるのに 可哀相になってくる。
唯一本音を話せる相手が 遠くを飛ぶ鳶しかいないっていうのも 可哀相で。。。


京から鎌倉へ戻る途中の女郎屋で、義経と弁慶。
弁慶の千葉哲也さんは、やっぱり初っ端から存在感がハンパない。
女郎相手にふざけているのだけど、その実 結構周りを見てて、嫌な予感がする、とか言うところは カッコいいんだよね~。
巴御前と、範頼の実母・イトが ここで出てきて、あー 運命の糸が絡み始めて ややこしい事になってきたな~って思いながら(笑)
昌俊が義経たちを殺そうとしてやってきて、追いついたと見せかけた範頼が昌俊達をやっつけて(もちろん義経たちに対する芝居なんだけど)、義経に頼朝に反撃するように吹き込んで・・・なんかもうっ!
範頼の頭の働き具合に、よー そんな風に知恵が回るもんやわ!って感心するわ
千葉さんの薙刀振り回す立ち回りも流石の迫力やし、それだけじゃなくて 健太君!
彼がこんなに殺陣が上手いと思わなかった!
千葉さんに並んでも全然見劣りしないし、声も張りがあって 誠実で正直すぎる義経の雰囲気に本当にぴったりで。
やー こんなに上手い子だとは知らなくて、感動しました。

義経たちが範頼に騙されて京へ引き返した後、範頼は耳鳴りに悩まされながら独り言をいうのだけど、そのちょっと投げやりなところが 生い立ちによるものなんだろうなぁ、、、欲望を語れば語るほど 最後はハッピーエンドに成り得ない 叶わぬ夢だと思っているから余計に切なくなってくる。


鎌倉では、頼朝と政子と、ここで登場。
彼無しに この舞台は成り立たなかったでしょう(笑) 鎌倉の歴史書「吾妻鏡」を政子の命で書いている大江広元。
めっちゃビビりで吃音の彼は、自己紹介しても何言ってるのか分からん(笑)
女郎屋の一件を書いたところを読めと言われたとたん、シャキーンってスイッチ入ったみたいに キリッ!!(`・ω・´) てなって、超硬い文語体で次から次へと流暢に喋り出すものだから、その瞬間の生瀬さんの「!!!」って顔が忘れられん。笑。
「・・・お前何ーっ?!?!」って。笑。
頼朝「てか 何言ってるのか分かんないしっ!もっと こう・・・ポップな感じないのっ?!」   ・・・ポップ!!!ポップって!!(爆笑!!!)
で、またスイッチ入った広元、いきなりHIP HOPなラップ調で言い出すから、もう笑いすぎて死ぬかと思った!!!
「~YO!」とか「~なったとさ!」って。
・・・なったとさ、じゃねぇよ!って思わずツッコむわ!
頼朝「・・・ぉおん!ポップ~!」   ・・・気に入ってるし!
ヒロモッティーとか あだ名付けてるし!
もう 意味わからん。笑。

頼朝は範頼が何故女郎屋で助かったのか、と疑問に思うけども、範頼が足が悪くて追いついたときにはもう皆返り討ちに合っていた、と説明。
・・・うーむ、なるほど、納得してしまうがな!なんて恐ろしい子!(笑)
頼朝「・・・・強運~!!!」  ・・・てオイ!!

そんな能天気な頼朝に対して 部下の景時は、「肉親こそ信じないように、範頼も義経も、義朝の血を引くため、少しでも上に立つことを許されたものは隙を狙って将軍の座を奪おうとするのが本能だから」と忠告。
景時は「自分のようなものは、守るべき最高の背中を探す。自分にとってそれは頼朝だ」と言うと、頼朝が「そういえば自分はいつも政子の背中を見ている気がする・・・」と。
そしたら景時が、「本当は政子様は頼朝様の背中を見ていたいと御思いなのです。」 と、右手 頼朝、左手 政子として、右手の後ろに左手を待機、のジェスチャー。
この時、エンジンをブルンブルン言わせて スタートを待つF1車の音響が。笑。
景時「・・・ですが、政子様のお気持ちが強すぎて、つい頼朝様を抜かしてしまうのです」  と、右手を抜かして左手ビューンッ!のジェスチャーに合わせて、F1車がブァーンッ!て追い抜いていく音響。笑。
もう 何なのこれ(笑)


場面は義仲のお墓の前へ。
お参りに通う巴御前に、そろそろ目立つようになったから通うのをやめたほうが良いと 僧が忠告。
この国が間違った将軍によって間違った道を進まないように、、、と祈る巴御前の前へ、範頼が現れ、「自分の妻になれ、そうでないなら子供を殺す」と脅し、お遊びだと言って僧を殺す。
そして義仲の墓前で巴御前を犯すのだけど、あー またこういう井上さんの演出、私苦手なんだよねー。
なんだかなー、蜷川さんもそうなんだけど、あからさまなエロって、人間の欲望を表現するのには必要なのかもしれないけどあまり生々しすぎると 興ざめするんだよな~
と思いながら、おそらく義仲の霊魂だと思う 人魂みたいなフワフワしたものが 巴御前が犯される直前に消えてしまった演出は、切なくて上手いなぁと思って観てました。


鎌倉に場面が戻り、義経が奥州へ逃げたくだりをヒロモッティーがラップで説明。笑。
だんだんノリノリでYOYO!って一緒にやってる頼朝とか政子とか もう・・・笑。
巴御前をキヨと偽り、祝言を上げる範頼。
白い衣装の剛ちゃんは、とっても素敵だった~思わず溜息~ふわわ~
途中、健礼門院が生霊として登場。
もうこの麻実さん、存在感も迫力も すごい!
怖いし深いし、息詰めて観てしまう。
カッコいいわぁ。。。
藤原秀衡が急死の報を聞き、泰衡に義経を渡すように手紙を書けばよい、と範頼が提言し、ルンルンで書きに引っ込む頼朝。
これからは範頼の時代が来ると思っている、と広元が範頼に言うところ、意外に冷静にまともなこと言えるじゃん、と思ってしまった私。笑。
「良い気分にさせるじゃねえか」って言った範頼。
今まで、自分の思うように事が運んでも どこか冷めてる雰囲気がしてたんだけども、ここだけは血の通った 悪党の雰囲気がして、ちょっと嬉しかった。


奥州で義経と弁慶が死ぬシーン。
下手花道に範頼がずっと立ってて、義経たちの立ち回りのシーンの合間に台詞を挟むのだけど、もう、舞台上を観たらいいのか 剛ちゃんを観たらいいのか、、、分身の術!!!したかったわ~!!!(笑)
ここの義経と弁慶、ものすごかった!
もう、ぼろ泣きです。。。
弁慶の大往生は言わずもがな、すごい迫力だったし。
なによりも健太君。
心底、彼の義経に惚れるわ。
自害する時。
「鎌倉の兄上、私はあなたのために働き続けるつもりでした。それがどうしてこのような山奥で命を落とす羽目になったのでしょう?後の世の人々は私をどう見るのでしょうか?歴史は誰が語るのですか?ただただ無念でございます。」
何故 こんな目に合わなければならないのか。
ただただ分からない。分からないまま死ぬしかない。
そんな義経の 若くて純粋で 儚く哀しい心。
それをものすごく上手に表現してたと思う。

そんな義経を見つめる範頼は、自分の筋書き通りに事が動くのをただ見ていて、そして何の思い入れもないとばかりに 淡々としているのだけど。
思わず剛ちゃんの目を ずうっと見てしまった。
あぁ、空虚って、こういう目を言うんだな、って。
無 って、こういうもので、真っ暗闇とか悪とか そういうので表現できるものとは違うって思った。
舞台上に観客の意識が集中している中で、少し視線をうつむけて。
多分この瞬間、剛ちゃんは範頼で 集中してるなんて思えないくらいに 何も考えていない程範頼で、観てると取り込まれそうな 虚空を見つめる目だった。  

「歴史は天下をとった者が書き換えるのだ。すなわち俺よ。この先の歴史は俺がすべて書き換える。お前は無垢で、無垢がゆえに誰の言葉も疑いなく信じ込んだ阿呆として、歴史にその名を刻まれるだろう。さぁ死ね義経。歴史はもうお前に少しの興味もない。」
・・・『歴史はもうお前に少しの興味もない。』
このセリフが、ガツンと来た。
これまで いろんな国々のいろんな時代で、これだけが真実で、それだけが繰り返されてきたんだろうなって 衝撃だった。
この一幕、これを観れただけで この舞台、価値があったと思った。


頼朝の部下の義盛と歩く巴御前が、イトと再会。
奥州から戻ってきた範頼が、お腹の子を愛おしそうに撫で 膝枕をしてもらうシーンは、いったい何が その瞬間の範頼の本当の気持ちなのか、ちょっと分からなくて混乱してしまったけど、とりあえず、膝枕剛ちゃんが可愛かったです。笑。
イトが近くにいると、耳鳴りがひどくなる範頼。
範頼「・・・誰だ?一体お前は誰だっ!!」

頼朝「・・・頼朝だけど?」  会場大爆笑。
いつの間にか御殿に場面が変わったもんだから(笑)お互いにきょとーん(笑)

木村君の「ちゅ~~~ぎがっ!」の反復とか、ここでそのキャラ来る?!ってなるし、イトが「・・・あれは絶対ホモだね」とか、もうシリアスとコントとどっちに腰を落ち着けていいのか分からなくなる
もうこの後から転げ落ちるように、登場人物が次々に死んでいって、舞台は終焉へと向かいます。
乳母がカエルの着ぐるみのまま範頼に殺されたのなんか、もうおなか一杯な気分でしたが
範頼が「着る必要あるのか?」と言いながら殺すところが 剛ちゃんのツッコミが冷静すぎて逆に笑ってしまったわ~。


んでもって、頼朝が血糖値上げるために饅頭食べて死ぬなんて、衝撃すぎました。笑。
でも、最期死ぬときの頼朝は、生瀬さんの本領発揮って感じで、低い声で真面目にしゃべると、こんなに胸を打つ芝居ができるなんて・・・・・・え、褒めてるよ?(笑)
この頼朝、この舞台の中で初めて カッコいい、と思った瞬間が終わりの場面でしたw
歴史上の本物の頼朝がこんなキャラやったとしたら、正直本気でイヤだ。と真面目に思ったわ。笑。


頼朝を弔うお堂での範頼と巴御前、イトのやり取りは、なんというか・・・なんとも言えんくらい えげつないわ~
あそこまで演出つける必要があったかどうかは分からないけど・・・。
個人的には仕事柄、複雑すぎたな
でも巴御前の舌を噛み切った後の範頼が、それを捨てて 手をぺぺぺぺって一生懸命払って 服でこすって落とそうとしているところ、あの一瞬だけは ものすごく人間味を感じた。
・・・て、このシーンを書いて改めて、、、酷いな、これ

でも、なんだかなー・・・ 演じ切れてなかっただけなのかは分からないけれど、巴御前の描かれ方が ちょっとイマイチ掘り下げられてない気がした。
どこまでも範頼を憎いと思っているのか、それとも それなのに子供は大事に思っていたのか、とか、、、本当に強い女性だったのか、その割にあまり刃向うことはなかったし。
最後あのお堂で このタイミングで範頼に「あなたには華がない」とか挑発する意味があるとは思えなかったし、範頼に対する怒りもあるのかないのか、殺されること 死ぬ事への恐怖もあるのかないのか はっきりしない感じで・・・。
いずれにせよ、璃子ちゃんにはまだ無理やろなーっていうのが正直な感想。。。
あれだけ豪華なベテラン勢に囲まれて本当に一生懸命なのは伝わったんだけど、いかんせん年齢は追い付けないよね~。
最後まで役割を演じるのに必死すぎて そこを越えられてなかったと思う。
番宣の璃子ちゃん自身は 素朴で素直な可愛らしい子だなぁと思ったので、まぁ、これを良い経験にして これから頑張っていってくれたら良いなと思いました。

自分が殺したくせに 声質をコロッと変えて、「政子様ぁ~!!」と助けを求める芝居をして はけていく範頼。
恐ろしいというか悍ましいというか・・・確かに悪 なんだと思った。


次は頼朝の子供たちを標的として、景時を言いくるめていた範頼だけど、最後の最後で 頼朝の純粋さが息子たちを救ったって感じやったね。笑。
もうこうなれば後は範頼には破滅しか残っていないわけで。
範頼は最後死ぬしかないわけで、なんていうかお芝居観ながら 早く早く って予想しているバッドエンディングを待ちながら焦りながら観たのは 初めてだったかもしれない。。。
そのくらい ずっと観たいorもう観たくない みたいな二律背反な気持ちが 悶々と渦巻く舞台は、これが初めてだなぁって。

将軍になった範頼が、お祝いの宴で舞姫と一緒に踊る所は、ちょっとシュールで笑ってしまった。。。
というか、空虚な感じで踊ってるのが どうも剛ちゃんがやる気ない時と同じ空気が漂ってる気がして(笑)
頼朝の姫を自分の妻に貰いたいと 政子に言い出して、範頼の急に強引に物事を進めていく姿勢が今までと違うなぁと違和感があったけど、そのせいで政子も少し疑いを持ち出して。
最後は景時が範頼の悪行をばらして、範頼は逃亡。
漁師が助けてくれたのだけど、そのあとに漁師がもう一人助けたのがイトで。
・・・この漁師、人良すぎでしょ。笑。

最後の最後で鉈切り丸の由来が分かるのだけど、諸悪の根源って、このイトやないかい!って思ってしまった。
この貧しい生活から抜け出すために、義朝の子(=範頼)を身籠って、道具にしようと思った ってことだもん。
その浅ましさ、こういう母親 最近の世の中にも多いよね。

蓮の花に囲まれて 過去に殺してきた亡霊たちに迫られて。
追っ手に追い詰められて、水飛沫の中 殺されていく。
泣きたいような 泣けないような 複雑な気分で 範頼が死んでいくのを観てた。

『お前の名は歴史には残らない。』
範頼にとってきっと、殺されるよりも一番恐れていたことなのに。
一番残酷な そして行ってきた悪行の数々に対する一番の報い。
それが、自分の名前は どこにも残らないという事。
これは、ものすごく胸に響いた。
人が死ぬのは、心臓が動きを止めた時じゃなくて、誰の記憶からも忘れ去られたとき、その時 人は死ぬんだよね。
「お前のような醜いやつが源の血筋から出たなんて 後世に残すことは、ならない。お前は綺麗な優しい奴だと書き換えておく。」
彼にとって これほど酷い罰はない。。。

歴史は勝者が作るもの。
本当にそうなんだな、と 噛みしめてました。

どうして剛ちゃんは、悪者なのに哀しい役が こんなに似合うんだろう。
いつも空を見上げて 鳶に語り掛ける範頼は なんて切ない人。


どうにもこうにも 居たたまれない、、、救われない話やな ほんま!!!
観終わってから何とも言えず、一緒に行った職場の人と ずーんってなってました。笑。
カテコは、剛ちゃん とってもそっけなくて、ほんと、剛ちゃんらしいわ~
剛ちゃんの舞台、金閣寺とウィルヴィルと今回のんしか観てないけど、脚本や演出は、自分の中では 金閣寺がダントツだったかな~。
それは別に剛ちゃんのせいじゃなくて、私の好みの演出やストーリーだったかどうか というだけなんだけど。

なんにせよ、生瀬さんや麻実さん、若村さん始めすごい俳優さん達を観ることが出来たこと、健太君の素晴らしさを知ったこと、剛ちゃんのあの空虚な目を間近で観ることが出来たこと。
中々 パワーの必要な舞台だったけど、楽しませてもらいました!

観終わって最初に思ったのは、剛ちゃん、頼むからどうか体を大切に 千秋楽まで演じ切ってほしい!!っていう、ただそれだけを願いながら劇場を後にしました(笑)


<その穴は埋まらないもの、だと常々思う。>

2013-10-24 | 暇つぶし
…なんて……なんて救われない話なんだ!!!
笑。
いやはや…重いね

そしてやはり剛ちゃんは凄い。
さらに生瀬さんはじめ、周りのキャストがもっと凄い!
いつも岡田くん観てても思うけど、こんなすごい人達と一緒に出来るのは、幸せだよ~。

や~ 剛ちゃん…身体大事に頑張ってほしいなー。
いち公演ずつ、身を削ってると思う…。
頑張れ!!

レポはまた後日~。
三時間の舞台は、あっという間やったけど…もう眠いのです(笑)

<大気に潜む 金木犀の粒子。>

2013-10-24 | 暇つぶし

建物を出ると、どうもキンモクセイの香りがしてならない最近です。
どこに咲いてるんだろう。。。
…気のせい?


夜は短し歩けよ乙女、やっと読んだ!
いやはや 最初は、なんて小難しい言い回しをするのかと思ったんだけど、読むうちに時代劇がかった書き方が クセになるね~。
日本語って 素晴らしい。
言葉が好きな方なんだろうな。

最後に向かうにつれて、ドキドキして。
先輩ってかなり変態やけど(笑)これが実に なかなか男らしいではないですか
読み終わって何と 柄にもなく、恋がしたいかも!?とジタバタしてしまったんですけど!
わーわーこんなの初めてやよ

何よりも。
面白い事を書いている、という自覚があるくせに、そんなつもりは全く御座いませんって感じに知らん顔しながら 横目で読者の反応を伺っている。
そんな気がする。
そしてそういう確信犯的ムッツリ、が大好きだったりする私(笑)
面白さはうまい具合にチラ見せするのが、書き手の醍醐味やと信じてます
…ずっと読むまでは、百粁徒歩の話かと思ってたのは内緒です(笑)


さて、これから
剛ちゃんに会いに行ってきまーす


<今日一日を 漠然と浮かんで遊ばせる 海。>

2013-10-16 | つれづれ

長文&オチない 衝動書き。
しんどくなる方 回れ右でお願いします。



去年、友達と鞍馬に行った帰りにお店で購入した絵。
可愛らしいヤマガラと紅葉の絵なんだけど、額を探す暇がなくて一年間放置してた。
先日思い立って額を探し始めたのだけど、イマイチ これというものがなくて。
そういう時には 何故か妥協が出来ない。
「違う、と思う。」
そう思うと、その自分の心のひっかかりを 見過ごすことが出来ない。
そして、早く 正解に出会いたい、となる。

今日も仕事帰りに違う画材屋さん寄ったら、掘り出し物コーナーで ぴったりの額を見つけたので購入。
誂えたみたいに 思った通りの雰囲気になった、と勝手に一人で思う。
額だけを見たら良いなと思うものでも、合わせてみると絵が地味に沈んでしまったり。
互いがしっくりとハマるイメージが 漠然と自分の中に在って、それがブレずに上手く目の前に出来上がった時は、”来た!”って思う。

昔から祖父母の家には四季折々にいろんな絵が飾ってあって、今実家にもいろんなのがあって、でも。
「私だけの もの。」
それを手にした日は、とてつもなく 嬉しい気分になる。
押さえようのない 独占欲は、恥ずかしいもの。
そうと分かってはいるのだけども、”自分だけのもの”、子供みたいにそれを探して、手に入った時は、嬉しい。


「今日はいい日だ。」
そう思いながら店を出て歩いてると、ニッセイの岡田's CMのポスターを初めて見つけた。
4人も岡田君がいれば 誰もフォローする人がいなくてエライ事になると思うんだけど、やっぱり30代の彼が一番素敵。
そう思いながら、20歳より30歳の彼ほうが素敵だ、と思わせられる彼を尊敬するし、そんな風に思ってもらえる自分じゃないことを反省。
ただしあのCMで唯一気に入らないのが、”女子って なにかと大変だよね”。
・・・女子、なんて似合わない。
冗談めかして女子会、なんて 単語としては自分も使うけど、正直 女子でもないだろう この歳になれば、と思ってしまう。
彼から女子って言われれば、そりゃまぁ世の中の女性はいくつになっても喜ぶ、だろうけど。
言葉においても表現者である彼の口から、この年代相手に”女子”と、言って欲しくはなかったなぁ、と、例えようのない 違和感に悶々となる。
まぁ CMだから彼自身の言葉じゃないんだけど、それでも、ポスターの岡田'sの頭上に印刷された文字を見て、やっぱり違和感・・・と一人頷く。
だけど、予想外の彼との出会いに 「今日はやっぱり いい日だ」と機嫌をよくして歩いていく。


「”今日はやっぱり いい日だ” そう思った時に、立ち止まってはならない。」
ブックオフに寄ったら前から気になってた本をいくつも発見した時に ふとそう感じて、『積ん読』が山ほど溜まっているのに、また本を買ってしまった。
この間から読書スイッチが入ってしまい、仕方なく一日一冊読んでいる。
山積みの本のタワーの 一番上から手に取って読み始めればいいのかもしれないけど、”今日読むのに相応しいものは これじゃない。もっとこういうのが読みたい。”
そう 心の隅でチクチクと見え隠れする声に 蓋が出来ない。
大して強くもないくせに、第6感みたいなもの。
今この瞬間の それを捨てちゃダメだ って誰かに言われてるような気がして、だからいろんな種類の本を取り揃えておきたくなる。

昔から、ただひたすらに 気持ちが引きこもる時期がある。
その時期は、なんとなく寂しくなって、誰かと居たいけど、でも誰とも一緒に居たくない 誰とも口を利きたくない。
きつくきつく扉を閉めて 球体に ただただ閉じこもりたい。
そうして普段は気にしないように 見えなかった事にしている気持ちや考えやイメージを摘み上げて 取り留めもなく続く思考に溺れながら (そういう時は大概 破滅思考になるから気を付けるのだけど)、目で見える形に出来るまで ふわふわと漂っていたい。
仕事や人付き合いもすべて放り出して その曖昧な世界に飛び込んでしまいたい。
同じ位に、そうしないと この、もう少しで掴めそうで掴めないくらいの所にある 想いや考えがまた あやふやで指の間から流れ落ちてしまうような形無いものへと戻ってしまい 私は私で居ることが出来なくなるから それじゃダメなんだ、というような、焦りにも似た感情に追われている。

こんな感じにつらつらと堂々巡りをしているような気分が徐々に湧き上がって それに占められて こうやって今書いている、そのこと自体が あぁまた面倒な時期に入った事を示しているんだろう という自覚はある。
いずれにせよ、そういう時は、大体 月が満ちる前。
自分の中に普段は沈む小さな 言いようのないわだかまりがあって、それが目を覚ますタイミングに むしろ、これまで本やテレビや舞台とか色んなところから五感を通過させて取り込んできた 沢山の情報材料で無意識に増幅させてから、掴み取って 形にする。
その一連の流れを経てやっと初めて 水中から顔を上げて息を継いだ時のように 我に返って 肺に酸素が満ちる。
そのある種、儀式のような事が 大きな時間の流れの中で繰り返されている。
だから昔から、詩が書けるのは 決まって満月の前だった。

時々、普通ではないのかもしれない、と思う。
このよくわからない感覚が、普通は無いもので、他人から それは危ないだろうと言われたら、ただ困るしかない。
もしも世の中の沢山の創作者の方々が、似たような経験をしている、なんて言ってくれたら、ちょっと安心するのに、と いっぱしの事を思ったりする。
ただ、この分からない感覚を自覚する時期は、気が付けば、また始まった と思うだけのことだし、この感覚自体を指し示す言葉を 膨大な表現の中から探し出す作業、それでコントロールが出来るのだから、自分ではまずまず幸せだと思っている。
若い頃、亡き祖母から来た手紙に、”貴女は時々一人で難しい事を考えているから、それが心配です”と書かれていた その意味が当時は分からなかった。
こんなに何も考えてないのに 何を言っているんだろう?って。
さっき イキナリにそれを思い出して、もしかして今までちゃんと言葉に書き起こしたことなかったけども、こういう私の状態を言っていたのだろうか?!、と突然納得した。
すごいな ばーちゃん! と、ようやく今となって感心する。笑。
・・・きっと大人からしたら 扱いづらい子供なんだろう。笑。

まぁ、精神と月齢は根拠のないことらしいけど、別に科学的に説明できなくてもいいじゃないか ね。
分からないものは分からないもので そのまま神秘だと受け取る、それでもいいんじゃない。
・・・こんな感じに留まるところを知らずに 思考が勝手に展開していく、それもこの時期だから。笑。
こうやって書けるようになるまでに、夕方からずっと 黙々と考える時間が過ぎる。
こんな日は、別に誰かのためになるものは何も記載されないし、私自身 他から答えが欲しいわけでもないので、私の扉が閉まり始めたら そっとしておいてくれればいい。
また話が自分の中で展開していく。笑。
そして、形になってくると 落ち着く。
いったんその衝動が終われば、しばらく抜け殻みたいにぼーっとした後、呆れるくらいケロッとなって 自分でも笑ってしまう。


今日の一冊は、「ほんわか介護」。
介護体験記って、壮絶なものか もしくは こんなに可愛らしかったの、という両極端なものばかりなので、私は基本 読まない。
認知症、と一括りに定義されるけど、その人間の性格の数だけ症状はピンキリで、笑い話も醜い面も崇高な犠牲心も その家族の数だけバラエティに富んでいるもので、だからこの手のものを読むと いずれにしても8割方、”ふん、笑わせてくれるわ”と反抗したくなるので 読まない。
高校生の頃は、もう一人の祖母が認知症で 家が大変だった。
診察のたびに主治医は「まぁ、小さな子供と同じように思って見てあげてください」となだめるらしい。
先生のことを怒ってるんじゃない、不信感があるわけじゃない、そう説明するのが間違いな訳でもない。
単に、・・・あぁ、この人は 介護をしたことがないんだ、と(何の根拠もないけど)そう寧ろ可哀相に思ったと同時に、あぁ、患者家族にそんな思いを思わせる医者に、私は なったらいけないんだ。
ただ、強烈にそう感じた瞬間の気持ちだけ 記憶している。
この私の経験は自分だけのものであり、同じように、「患者さんやその家族それぞれに それぞれのものがある」。
それぞれのもの、は別に理解できなくても良い。
だから ただ、その単純な真実が在るという事実、を いつまでも忘れたら駄目だ と。
このテの本を見かけると、(決して良い態度とは思っていないが)中も読まずに表紙を眺めて、その気持ちを思い出すだけに留める。

今回は ただ手元にあったから、読んだだけ。
でもある1ページに、目からウロコ。
「”衝動”という心の動きが人の行動の中で、こんなに大きな役割をはたしているなんて」「あらゆる”衝動”にブレーキをかけて、やっとのことで日常生活を普通っぽく生きつないでいるのだと気付かされる。」
いつも私が恐れていることだった。
私が年取って 歯止めが利かなくなったら・・・大変やろうなぁ(しみじみ)と。笑。
と同時に、いつまで慎重に生きればいいんだろう、といい加減飽きてきた感もある。
こう言えば、こんな返事が返ってくるだろう、そう想像してゲンナリ。2個3個先の会話まで進めて、ゲンナリ。そして実際に会話して、3度ゲンナリ。
いつも失敗しないように 慎重に。
そんな予想通りの人生に、正直 飽きた。
多少羽目外したから 何だってんだ。
起きても居ない事をいつでも心配し続けるのは もう うんざり。


そんなことを取り留めもなく思いながら帰ってたら、あやうく大事なananを買い損ねるところだった。。。
悲しすぎることに、岡田君のEXPOSUREが最終回。
週刊誌なぞ買う習慣のない私が、毎回懲りずに ファン以外にその不思議ちゃんっぷりをチラ見せしてホントに大丈夫なのかと呆れながら、毎月楽しみにしていたのに。
でも、9年間、たったの1ページだとしても、アイドルでも俳優でもない 素の一部分を公にできるこの連載は、岡田君にとっても息抜きというか バランスを保つための ささやかな場所になってたんじゃないかな。

最終回なので堂々とツッコませてもらいますが。
まず、20代じゃなくても 今でも十分、というより、より味が出て モテてると思いますが。
それに、”自分の中には何もなくて、人との関わりで何かが生まれる”というのは本当にそうだと思うけども、だけど何もない人からは何も生まれない、と私は思うから。
やっぱり彼の中には しっかりした「何か」 が あるはず、だからだよ。
ちゃんと そう 思う。
そして。
言い出したら聞かない人なので、面白いおじさんを目指すのは あまり期待はしない、てかお勧めしないけど 応援はするけど、anan編集長にお願いします、頼むからブリーフは断固阻止してください。笑。
そんなことしなくても、その言動を眺めているだけで 十二分に面白い。
堅苦しくて いいじゃんよー。
最近、もうおっさんだよーっていつも言うけど、そう言いながら何かするたびに 爪先立ちで背伸びしながら 早く大人になるもんっ!って内心一生懸命なのがダダ漏れな感じがするのは、私の気のせいですか。
それが堪らなく可愛いんだから。笑。
20代のインタビューに比べたら 話すことも雰囲気も笑顔も とても柔らかくなった~ 良い時間を過ごしているんだろうな~って思うし、きっと5年後になれば「32の時は とがってたな~」 って照れながら、その5年後にまた「37の時は 堅かったな~」って苦笑しながら、毎回思ってるんだろうよ~。
いいじゃん。それが岡田君の魅力だよ。
思いのほか日焼けしてる顔を見て、あぁ早く 今の岡田君に会いたい、て思った。
”ちょっとめんどくさがりだけど賢い”バンカーは、乗り手と似た者同士なんじゃないかいな。

自分の仕事に誇りは持ってるし、言い方が悪いかもしれないけど。
私は、一度に一人しか助けることが出来ない。
彼らは。彼は。たった一回のコンサート、たった一回の歌声。
たったの一回、で、何千人 何万人の人を助けることが出来る。
それって、、、すごい仕事だ。
それに、(上の先生は違うけど)、「私」は 私じゃなくてもいいんだよ。
私じゃなきゃできない手術、私じゃなきゃできない実験、ってものは無くて、私じゃない誰かがその駒の場所に入れば それだけで回っていくんだよ。
上の先生はそれで満足、誰も気に留めやしない。・・・別に自暴自棄になってるわけじゃないよ?笑。
でも、彼は、彼じゃなきゃいけないんだ。
彼にしかできない事、彼にしか伝えられない言葉 があって、その中でそれをずーっと続けてきて、これからも続けていって。
それってすごく 辛い事だけど、すごく 素敵なこと。
岡田君は岡田君じゃなきゃダメなんだ。
だから、岡田君は岡田君のままで良いと思う。

・・・また話が勝手に展開して行く。笑。
でも考えるだけで幸せになれる。想うだけで幸せにしてくれる。
最終的に時間が終わるときに、幸せな気分でいる。
そんな今日は やっぱり いい日だ。

いつか。
私が私じゃなきゃダメなんだ、って思ってもらえるような人と出会えたら、いいのにな。


<嵐の後の曇り空。>

2013-10-16 | Sweets

台風一過
思った通り、秋をぶっちぎって冬に片足突っ込んだような 肌寒さの今日。
やっぱり最近、胃腸なのか肝胆膵なのか分からないけど、何となくヤな感じなので、今日の飲み会キャンセルしちゃった。

とか言いつつ、外勤前にスタバでコーヒー飲んでみる。笑。
ハニークリームとオータムブレンドのカフェミスト


今日はやる事がないから、終わったら直帰しよーっと。


<届かない言葉 それでも僕は。>

2013-10-13 | 暇つぶし

考えをそのまま伝えることって、なんて難しいんだろう。

なんてことを昨日思っていたら、今日の新聞に百田さんと岡田君インタビュ-が載ってるとの情報を入手。
只今当直中、いそいそと売店に買いに行ってきました。笑。
『言葉』について、百田さんと岡田君が話してた。

うん・・・、やっぱり難しいね・・・。
特に芸能人なんて、ある事ない事ない事ない事 書かれる職業だと思うから。
というか、このインタビュー記事だって、どこまで本当に彼の発した言葉なのか?
ホントんとこは、本人にしか分からない。
誠実に向き合えば ちゃんと言葉が届く、って人ばかりじゃない世界。
色んな思いをしてるんだろうなって思いながら。

この数日も、KAT-TUNも生出演・・・って、亀も番宣の予定だったと思うのに、聖のことばっかだし。
何でこの4人が吊るし上げみたいになってるんだろうって 哀しくなってしまったわ。。。
最近、何かあると ここぞとばかりに 鬼の首取ったように バカの一つ覚えで 正義の味方面して煽り立てるマスコミに、もう少し独自性が欲しいと思う この頃。
暇に任かせてネットニュース見てたら、TV番組をそのまま書き起こしただけの記事とか、「●○が~と言ってたらしい」みたいな記事ばかり。
キャストが喋ったセリフを連ねるだけでお金もらえるなら 私でもできますけど・・・ってか、”らしい”って何?自分の足で事実を稼ぐのが報道ってものじゃないの?そんな程度の記事書いて、読者に真実を届ける義務があるんです!とか正義の代理人みたいな顔しないでほしいわ しょーもな・・・。
と思うことが多すぎて。
自分含めて、国中が年々頭が悪くなっていってる気がしてならない。。。
バカッター騒動もそうだし。
一発芸とか うるさいだけで全然中身のないお笑い番組とか。
自分で咀嚼して伝える努力をしなくても 流れていくものばかり垂れ流してても、自分たちに未来はないと思う。

駄目だなー もっといっぱい本が読みたい!
高校までは数日おきに図書館でいろんな本読んでたのに、大学入ってからは図書館には専門書しか置いてないから 全然読まなくなった。
あかんなー。
難しい本も 昔の本も いっぱい読みたい。
・・・勉強はしたくないけど。笑。


昨日は知り合いとグランフロントにある「銀平」で晩御飯
秋刀魚の塩焼きとか お造り盛り合わせとか 野菜田楽とか食べて、おいしいなーって思ってたのに、野菜のかき揚げ食べた後から右の背中が痛くなってきて。
姿勢が悪かったから腰痛かなって思ってたんだけど、帰ってからもしんどすぎて 「もしかして胆嚢とか肝臓の被膜が痛くて放散痛?!」とか怯えだして(笑)ありったけの胃薬と肝保護剤と漢方をカクテルした ダメ駄目子。
あー でもまだなんか痛いんだよな~。
中途半端に知識がある分、大騒ぎするくせに 病院には行かないという

先週 首と肩コリから頭痛ひどかったのに、見ない振りしてたのが、もう限界。。。
仕事終わったらマッサージしてもらいに行ってきます


<日経WOMAN 11月号&図書カード>

2013-10-12 | Luck

日経BPから、日経WOMAN 11月号の紙面協力のお礼として、見本誌と図書カード500円分を頂きました
特集のアンケートに答えて、追加取材にお答えしたのですが、今回2つ取り上げて頂きました☆
ありがとうございまーす


ただ、答えた内容について記事を読んでみると、結構デフォルメかかってて。笑。
そんなニュアンスで話したつもりないんだけどな~って
今回は読者のニーズに即した内容に変えてるんだろうと思って、逆に面白く読ませてもらって、原稿チェックの段階でOKしたけど。
でも、これ、自分のプライベートで重要じゃない事だから笑えるけど、例えば事件についての参考意見としての医学的な回答だったり、芸能人の取材だったりすることを思うと、、、マスコミに話をするってホント、、、怖いことだなーって思ってしまった。
取材した人の良心に期待するしかないって事だし、相手が基礎知識があるとは思えないから、どう捻じ曲げられるか分からない。
バイアスめっちゃ掛かってるんだろうと思うと、マスメディアとは何と怖いものか。。。
なんて、気を付けようと思った次第です。(え

とりあえず、そろそろ来年の手帳も買わないといけないし、じっくり読ませて頂きます