仕事帰りに行ってきました
石川賢治さんの月光写真は、2003年の同じく大丸ミュージアムでの「月光浴・20年の旅」展で初めて出会いました。
月の光がこんなに明るくて、神秘的で、その月明かりの下で こんな青の世界が息づいているなんて知らなくて、衝撃だった。
何より好きだったのが、月下美人と、銀閣寺の向月台。
一度でいいから、同じ場所に ひとりで立ってみたいって思った。
それから9年も経ってたなんて、驚き。。。
今回は、2005年から旅されたイグアスの滝とかオーストラリア、モニュメントバレー、ボリビアなどを中心に、昔の作品も展示されていました。
マダガスカルの「湖に映るバオバブ」は、どちらが上か 自分がどこを向いて立っているのか分からなくなるくらい不思議な空間。
モニュメントバレーでの遠くの空に走る稲妻とか。
瀧にかかる夜の虹とか。
ボリビアの「塩の大地」は、まるで北極とかの氷の上みたいで、六角形の塩の結晶が固まったプレートが綺麗にかみ合って、自然って不思議だな~と。
昼なのか夜なのか分からなくなる。
会場では屋久島で写真を撮る石川さんのDVDが流れていました。
満月の光で写真を撮るため、その時の空気中の水分の含み具合によって 光の出方が変わる。
下見をした昼間とは、全然違う景色になった夜の静けさの中、じっと光の当たり具合を待つ その姿に、やはり写真家さんは忍耐と運が必要なんだなって思いました
でも、こんな風にじーっとタイミングを待つ時間が持てるのが、ちょっとうらやましかったりするのです。。。
いいなって思う瞬間があっても、その瞬間を切り取るだけの機材と時間と腕がないので。笑。
懐かしい向月台や、サイパンの写真もあって、また出会えると思ってなかったから、幸せでした
夢を見ているようなそんな時間、しばし時間を忘れて浸ることが出来た。
でもその世界に留まって、時を止めたままじゃいけないって 思うようになった私は、何かを得たのか 失ったのか。
どっちかしら。
佐渡裕×東京フィルのウエストサイド物語を観てきました。
席は本当に前のほうで、指揮もオケも表情までよく分かる、ラッキーなところでした。
ウエストサイド物語は、現代版ロミジュリということで、きちんと観たことはなかったんですよね~。
曲は良く高校の音楽の授業とかで使ってたから、知ってるのは知ってたんだけど、悲劇だしな~って思っていたので。
でも、本当に良かったです!
音楽も 映画も。
最初、オケが入る前に 佐渡さんのミニトークがありました。
佐渡さんはイメージしてたよりももっと痩せてらっしゃって、びっくりしちゃった
ウエストサイド物語とバーンスタインの思い出など、ヤングピープルズコンサートとか、そういう話を少ししてくださった後、ステージにオケが登場。
今回は、スクリーンに映画を流しながら、セリフや歌はそのままに、音楽だけ抜き出した映像と、オケの生演奏という、なんとも不思議で すごい試みです。
なんでそんなことができるのか・・・最新技術とやらはすごいなぁと、感心(笑)
指揮台の前には、実際の映画の映像に加えて、ずれないようにテンポを取るためのラインが流れるモニター画面が用意されていました。
そんなのも見る事が出来たくらい 良い席だったの
普通の演奏じゃなくて、勝手に歌ってる俳優たちに合わせるのだから、シンクロさせるのが すごく難しそう。。。
時折確かにずれることもあったけど それは問題じゃないよね。
どきどきしたり、ラブソングの柔らかな調べだったり、そういうのを肌で感じることのできる、素敵な演奏でした。
佐渡さんの指揮は、まるでシルクのリボンみたいに なんとも言えない空気を紡いでた。
ときには、ぴょこぴょこ跳ねるように(笑)
体を揺りかごみたいにゆったりと動かしたり。
迫力のある、でもとても繊細で 引き込まれる指揮でした
ストーリー自体は、人種差別があったり、若さ独特の愚かさだったり、なんでかなぁ。。。って切なくなっちゃうけど、名作でした。
終わってからも皆スタオベで、振り向いた佐渡さんの目が潤んでて、こちらもまた涙が出てきました。
なんとも言えない 幸せな気持ちになる演奏だったの。
何度も何度もアンコールに応えてくれて、嬉しかったです!
普段はあまりクラシック聴かないけど、結構東京フィル 素晴らしかった
やっぱり生が一番だなって、るんるんな夜でした
だらだらと読んだ本の日記なんか書いてたからか、あの後は仕事で明け方まで眠れず
そのまま1日働いて、、、
佐渡裕×東京フィルのウエストサイド物語を観てきました!
すごく良かった!
しかも かぶりつきの席
終わってからスペインBALに来ました
ワインが最高
美味しすぎて、睡眠時間短かったから一気に回って、1杯で でろんでろん。笑。
パエリアも スペインオムレツも どれもが美味し~
常連さんばかりの小さなお店だったけど、また行きたいな
お陰で視界が1/4になっとります。
もぅ歩きたくなーい 眠ーい笑。
家まで辿り着くかな~。
先日公開の天地明察、あまりに雑誌やTVにかまけ過ぎて、危うくパンフ買い損ねるところでした。笑。
沖方さんや監督のお話や、小道具など、そして 天体図を仰ぐ算哲の写真など。
素敵な一冊
映画の中で笹野さん演じる建部さんが病床で "いつかこの手で天を抱くのが夢だ"というくだりで、ぱっと思い出したのが、雑誌の岡田君の写真で。
いくつかの小さいショットなのに、天体を大切に守り抱くイメージがあって、なんでか映画の最中に、その写真を思い出した。
カメラマンの意図ではないかもしれないけど、映画を体現してるなぁって私は思った。
そして、、、たまにやってくる活字中毒発作が最近再燃。笑。
食べることよりも寝ることよりも すべての事そっちのけで、本が読みたくなる!
「フライ、ダディ、フライ」・・・映画が先だったからイメージしやすかったかな。岡田君のスンシンが好き小説読んで、勝手に妄想して勝手に萌える笑。
「下町不思議町物語」・・・この本は大阪弁が少々キツイけど(笑)ファンタジーチックなところも好き。登場人物の会話の掛け合いも面白い
妖怪アパートシリーズも 香月日輪さんの小説はかなりオススメ!切ないキャラもあるけど、世の中綺麗事ばかりじゃないけど、やっていくしかないって、毎日を頑張る気になる。
「幽霊人命救助隊」・・・分厚いけど、とても読みやすい。時折仕事で呼ばれながらも半日くらいで読んじゃった。しかも、泣いてしまって目が真っ赤で、これで今仕事に呼ばれたらどうしようかと焦ったわ。笑。その渦中にある人は、生きる事はこんな簡単なことじゃないって思うかもしれないけど・・・。
逃げる勇気も必要。でもだからこそ、簡単には逃げない勇気が必要。自分が自分であるために。誰かが許しても 誰も見てなくても 自分自身とお天道様は騙せない。自分に そして自分に繋がる星の数ほどの御先祖様の生き方に 恥ずかしくない生き方をすることが、自尊心だと思う。
畠中恵さんの本・・・大好き!でもしゃばけシリーズが一番好きかな~。妖怪たちが面白いし、本当に居たらいいなって思う。
佐倉聖シリーズは、私には少しライトだったな。。。
逆に、「ゆめつげ」は状況を想像で描くのがちょっと難しかった・・・。そしてやるせない気持ちになるから・・・やっぱりしゃばけシリーズが元気が出る
「階段途中のビッグ・ノイズ」・・・めっちゃ楽しい!!軽音生活を思い出して、懐かしくなって、今すぐライブしたくなった!皆で練習したくなった。普段はまったく冴えない加藤先生がギター持ったとたんに豹変した それがカッコよかったし。
こういうのって、ライブ本番っていうよりも、例えば ぐだぐだ言いながら、時々ぶつかりながら、そして本番前だけ必死で練習したり(笑)真夜中に眠い目こすりながらスタジオから帰って、授業中もこっそりイヤホンして音取ったり。
そういう仲間と一緒に居る そんな他愛のない時間が大切で愛おしくて。ライブが終わった翌日は、非日常がただの日常に戻って気だるくて。
でもだからまたライブをしたくなる。
そんな気持ちを思い出させてくれた。久々に胸が熱くなる、そんなお話でした。
「ザ・万歩計」・・・もーっ 何で万城目さんってこんなに面白いん!?笑。夜中に爆笑しすぎた。子鬼の話とか、Gの事とか。。。ホント、飽きない。。。万城目さんの小説は、関西の色んな場所が出てくる点も好きなんだよね。しゅららぼん、読まないと。
次に待機してるのが、のぼうの城、バチスタシリーズのジーンワルツ関連、天地明察、百田尚樹さんの本、有川浩さんの本、などなど。
ジョーカーゲームとか面白いのかなー 難しいのかなー。
実家に置いてあった辻村深月さんの「ぼくのメジャースプーン」を、何故か最後のほうだけ読んでしまって、めちゃくちゃ嵌まって、これは最初から読まないといけないっ!て反省。笑。
しかも母に怒られた、何で最後読んじゃうのっ!って(笑)
だって止まらなかったんだもん。。。
すごく素敵な本っぽいんだけど!
なぁんて、今日は落ち着いている日なので、思わず つれづれ書いてしまった。
翌日のこと気にせずに、本屋さんや図書館で延々本を読んでいられるなら こんな幸せなことないのになぁ
オススメの本があれば教えてください~
本を読んだ後の、その非現実的な浮遊感が好き。
文字とか言葉とかに丸く 包まれてる感じ。
そういうとき、私 幸せだなって思う。
言葉って人を傷つける事も多いけど、独りになった時 私を守ってくれるのは 言葉だった。
というか、その言葉に込められた 人の想いだと思うけど。
だから、言葉って大事。
今日は久しぶりに奈良に行ってきました
鹿グッズが色々とカワイイ
ぜいたく豆本舗の福ダルマとか、奈良漬とかをお土産に。
興福寺で、千手観音とか 阿修羅に会ってきた
やっぱり素敵な八部衆。
じーっと見てると、それぞれがとても幼い子に見えたり 心細そうに見えたりするけど、でも皆の眼はどれも澄んで 慈しみに満ちていると思います。
阿修羅の真ん中の顔をずっと見てたら 最後に微笑んでくれました。
笑。
結局は 見る人の心を映す 鏡になる。
晩御飯食べて、ライトアップしてた。
もう一度五重塔のところから春日大社方向へ歩いて、東大寺の前まで行って、近鉄奈良駅まで戻ってきて。
足が死ぬかと思った・・・
スニーカーじゃないと からきし無能だぜ
阿修羅をイメージして調合した山田松香木店の香袋を購入。
柔らかな中にも、前に進む 凛とした薫りがする。
明日は月曜までお仕事。
久し振りの日当直は憂鬱だけど、がんばるぞー
歩きながらのBGMは 「選ぶ前に飛べ」な夕方
お土産の阿倍野だんごを買いに てくてく。
最近天気おかしいから、黒い雲に太陽が出たり入ったり。
今日も明暗激しい空の下、テンションもどっちに転べば良いのやら。
そんな中、
♪ 僕の遠い未来を想像して~
と Bメロの岡田君の声が流れた瞬間。
それに合わせて世界が変わるように 光が射したから。
思わず横断歩道歩いてるのに 見上げながら笑ってしまった。
こういうタイミングの偶然が 大好き。
そうして彼は いつも 私の世界を 彩ってくれる。
大好きなパート。
♪ 僕の遠い未来を想像して今宵 かわいた風にふかれている
最後の言葉も途切れ途切れ 一人星になった夢を見る
最近はHMKUのニューアルバムをヘビロテ
World Is MineとかJackpotもノリノリでいいけど、スケッチブックとかLove isとかが 沁みてきて良い。笑。
なにより、お家芸は本当にライブ行く前の気持ちの動きを表してて、どんぴしゃで、今から楽しみ!
チケットとれるかなぁ
以下 ちょっとばかし、愚痴。
昨日わめいてたのは。笑。
最近知り合いの紹介で何回か会ってる子がいるのだけど、本当に 何考えているのか分からない
“週末に会いましょうか?”っていうメール以外は一切来ないし、だからといって超絶忙しくしてるわけじゃないし。
しかも、昨日は午後から会う予定になってたにも関わらず、連絡来たの昼の12時半だし。
昨日は私が午前が仕事だったから、いつまでも様子見てたらどうするかな、って思って観察してたけど、遅すぎだよ。。。
せめて前日までに連絡するべきじゃない?
お互いの事を良く分かってる友達同士だったら まだしも。
もぅ わざと放っておいて予定入れようかと真剣に思ったヨ。笑。
私にだって 予定あるんですけど。
その人のためだけにいつでも予定を空けておけって事?
と、ちょっとキレてみたり。
そりゃ私の方から連絡しようと思えば いつでもできるけどさ。
まだ どういう子なのか様子見ようと思ってたら、どんだけ慣れてないねんって感じ。
会う連絡はくれるから、向こうに嫌われてるわけじゃないとは思うけど。
伊集院さんが「男に草食系男子なんてものはいない。それは女の方が魅力がないからだ」って言ってて、そういう面もあると思うけどね、でもやっぱり草食系というか、人との関係がうまく読めないというか 得手不得手はあると思う。
それに、ウマとかウシとかの草食動物ってどこ見てるか焦点が読めないから、ぱっと見 何考えてるのか分からない という点も 草食系の由来だと固く信じてしまう私。笑。
知り合いの人とかに聞いても、そういう男の子多いらしい。
女性の方が押し掛け女房みたいにしていかないと、動かない子。
でも誘ったらちゃんと付いてくる みたいな。
そうじゃない子は、大概ちゃんと結婚してる。笑。
・・・。
まあいいけどさ、それってちょっとどうなんだろう。。。
男とか女とかじゃないっていうけどさ、でも筋肉の力が強いんだから その分、女性とか家とか そういうものを守るっていう心意気は 男の甲斐性じゃないの、って思っちゃう。
優しい子が素敵☆っていう 小学校からの最近の教育の賜物なんだろうけどね。
くだらん。
もう少し 見栄とかプライドとか そういうの、男の器に必要でしょ。
そう 思うんですが。
オトコマエな女ばかり増えるのって なんだかバランス悪い。
文章で書くと 極端になるから上手く言えないけど。
もともと、腹くくって 実質強いのは女の方だと思ってるから、でも昔みたいにプライドとか男の沽券とかそういう意地があって 男は頑張って自分を奮い立たせてたんだと思うから、そういうのって 男性にとってはしんどいとは思うけど、大事なことなんだと思うのですが。
そしてそういう やせ我慢しながら男の人って成長していくし、そして将来 どっしりとして安心感のある男になるのは 男性として かっこ良いと思うのですが。
どうでしょう。
笑。
そんなこんなで、すべての出来事や思いは書けないので
今日は友達に話聞いてもらいに行ってきます~
久し振りだから 楽しみ