夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<もうすぐ出番?出番!。>

2016-03-30 | Sweets

今日で最後の先輩んとこのバイト。

 良い天気!

桜は今週末が見頃かな~?

これからしばらくは中々出てこれないだろうから(笑)帰りに「聖庵」に寄ってきました。
本当は塩パンが欲しかったんだけど、もう時間が閉店間際だったので売り切れた・・・
なので、ふわっふわのこの一番人気・田舎パンにしました

見た目はハード系かと思ってたのに、 手に取った瞬間に、ビックリしてしまうくらいにフワフワ
そして、ちぎって食べると、モチモチでほのかな甘みが広がります~
そのままでも、焼かずにハチミツ塗っても、ちょっとトーストしてバターで食べても、どれも美味しい。
普段はトースト派の私ですが、これはそのまんまのほうが好きかな。

また来る機会があれば買いに行きたいです 


<インナーシグナル リジュブネイトエキス>

2016-03-30 | Luck

「ヒストリーチャンネル 激アツ!お宝プレゼントキャンペーン」で、「大塚製薬 インナーシグナル リジュブネイトエキス」が届きました~
洗顔後に使う事で、配合されているAMPによってターンオーバーを促し、シミやそばかすに効くらしい。。。
・・・最近、マズイなと思ってたんだよね~
頑張って使ってみます!
ありがとうございます~ 


<明日、香る 悠久の薫り。>

2016-03-28 | Sweets

日曜に古巣での最後の日直バイトが終わり、引継ぎしてたら、また上の先生がお菓子差し入れに来てくれて(笑)
珍しい、飛鳥の「蘇」というお菓子を頂きました!
橿原オークホテルの「飛鳥乙女」というお菓子です。
 
万葉の時代に作られた、チーズみたいな物が「蘇」。
この白っぽい一層が「蘇」で、パウンドケーキみたいなのと一緒になってます。 
もともと蘇は、牛乳を火で煮詰めて7~8時間掛けて作るらしい 


他にも抹茶あずき味と栗味がありましたが、折角なので珍しい うめ味をチョイス

梅の味はほのかにするくらいで、何とも言えない不思議な感じの一品となっております(`・ω・´)
美味しかったぁ~!
また食べたいなぁ( ´艸`)
是非一度試してみてください~



そして実家に寄った後、家に帰って寝ようとしたら・・・・・・まさかのケータイ無いやんかぁ(´・ω・`)
ということで、昨日の夜、またしても実家に戻って回収してきたのでした
どこでもドアか、ハリポタの呪文が使えたらいいのに~

で、昨日ケータイ確保して開いたら、父から「携帯ここに忘れてるよ」というメールが入っていたのでした。

・・・・・・うん、知ってる(´・ω・`)

知ってるけど・・・・・・

忘れたケータイにメールしたかて連絡つけへんで(´・ω・`) 


最近のお友達・・・のど飴と・・・CANDY SHOW TIMEの飴
 名古屋限定MIXなんだよ~。
去年、栄の地下で買ったのを今更出してきた(笑)
名古屋とかの文字のんとか、エビフライ、天むす、シャチホコなど 名物が
細かくて可愛いし
あまり飴好きではない私だけども、美味しいって思う味です
いつか、大阪にも限定店舗が出ないかなぁ~ 


<各自、報告セヨ。>

2016-03-26 | ごはん

中高の友達と、すんごい久しぶりに生存確認ランチ会@大阪を開催(笑)

多様性に富んだグループなので(笑)たまには連絡しないと何処で何してるのやら…笑

クレープリー・アルションを予約してくれてました。

地下席は初めて行ったわ!

ガレットorメインが選べて、クレープも食べられる、クレープリーランチに。

豆のポタージュスープ。 

ガレットは卵とハムを中に包んで、ナスやキノコのトマトソースを添えて。

 

クレープには食べログクーポンでフルーツを付けてもらいました♪

レモンクリームとハチミツの味( ´艸`)

話は尽きなかったのですが、時間制だったので(笑)

たまには皆の状況をアップデートしないとね、と第二回開催を誓いあったのでした(笑)

楽しかったぁ!やっぱり学生時代の友達は格別です♪( ´▽`)


<ありがとうの気持ち。>

2016-03-25 | つれづれ

今夜は送別会して頂きました。

私は、かしこテーブルには配置されないだろうと 高を括ってたのに、行ったらまさかの主賓に挟まる羽目になり、食べた気がしなかったわ(笑)

つつがなく終わって一安心です。

 

可愛らしいブーケと寄せ書き、名前入りのUSBを頂きました*\(^o^)/*

ありがとうございます☆


<食べて、食べて、歩いて、笑って~長崎旅行4日目。>

2016-03-24 | Travel

どうして楽しみにしてるイベントってあっという間に終わっちゃうんだろう~
今日は長崎最終日です。
 モリモリご飯食べた後は、 こんなに良い天気になって、しゅっぱーつ!


時間取ってゆっくりと行きたかったので、平和公園や資料館は今日に回したのです
その前に、ホテル近くにある、「淵神社」に寄りました。
稲佐山山麓にある神社で、参道の両脇に幼稚園があり、この幼稚園に福山雅治さんが通っていたらしい
神社の境内からは、長崎ロープウエーの乗り場に行けて、そのまま稲佐山の展望台まで上がれるそうです。
 少し急な階段を上って、幼稚園を抜けると、 拝殿が。
境内には干支神社があったり、 大友宗麟の孫娘を祀った桑姫神社もあります。
こちらで御朱印とお守りを頂いたのですが、感じの良い女性の方が対応してくださいました。
良い雰囲気の場所には良い方がいらっしゃる・・・良い方がお世話をしているから良い場所になるのか、どちらが先かは鶏卵でしょうが・・・(笑)


そして平和公園へ出発。
日も高くなってきて、いまだ3月なのに、すでにじりじりとした太陽が暑い
でも、あの日はもっと暑かった・・・熱かっただろうなぁ、と神妙な気分になります。

広島より若干こじんまりとした公園に、平和祈念像。 
垂直に掲げた右手は原爆の脅威を、水平な左手は平和を。
横にした右足は、原爆投下直後の長崎市内の静けさを、立てた左足は救った命を、軽く伏せた目は犠牲者の冥福を祈っている像。
真っ青な青空を背に、静かに変わらず佇んでいる。
平日なのもあって、海外からの観光客がたくさん来てました。

広場の横で見つけたのが、、、 ずっと探してた幻の?!「ちりんちりんあいす
昨日眼鏡橋の周辺で探したものの、夕方過ぎてたので見つからず諦めてたのですが(笑)
 慣れた手つきで、オバチャンが綺麗に飾り付けてくれます。
出来上がったのは、  バラの形をしたアイスクリーム!
アイスだけど、普通のアイスよりもさっぱりとしてローカロリーな氷菓。
口に入れると、しゅっって溶けてしまう。
食べることが出来て、大満足な私でした(笑)


逆行になっちゃうけど、広場から入り口のエスカレーターの方まで歩いて行きます。
 長崎刑務所浦上刑務支所跡が遺構として残っています。
歩道の周りには、世界各国から贈られた平和を象徴するモニュメントが15個あります。  

長崎の鐘。軍需工場などで働いていた人々の慰霊のモニュメントです。
 熱いと言いながら亡くなった方達にお供えのお水を。 そっと掛けて手を合わせてきました。
 平和の泉。羽のような形に噴水が形を変えます。
 水を求めて亡くなった沢山の方々への慰霊の碑。
 

「のどが渇いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました

―あの日のある少女の手記から―」


最近エスカレーターが設置されましたが、ご高齢の遺族の方も少しは通いやすくなったでしょうか。
 こんな急な階段なんだもの・・・。  


爆心地を示す原爆落下中心碑は、平和祈念像よりも南に歩いたところにある公園の中に建っています。
 

傍には浦上天主堂遺壁が一部移されて、残っています。  
そっと触れて来た。 

2015年7月31日現在で奉安されている方は168,767人。 
 こんなにも、こんなにも澄んだ空のずっと上で炸裂した光。


 被爆当時の地層が保存されていて、少しだけ見ることができます。
人骨やお茶碗、瓦、レンガ、熱で溶けたガラスなど、人々が生きていた証が垣間見えます。

この爆心地公園には、傷付いた子供を抱く、優しい顔をした女性の像「被爆50周年記念事業碑」があります。 

忘れてはいけない、ヒロシマの3日後のこの日。 鳩が一休み。


またてくてくと歩いて行くと、あちこちに色んな碑が建てられていました。
  これからもずっとこの輝きが未来永劫 続きますように。

原爆資料館には、白人さんもたくさん来てました。  彼らは何をどう 想うんだろう。

また公園まで戻ってきました。  大きな石灯籠。
爆心地近くにあった聖徳寺では、爆風によって本堂や墓石がなぎ倒されたそうですが、この1対の灯籠だけは残ったそうで、こちらに移されて保管されています。


空港に向かう前に、昨日寄った山王神社の御朱印をやっぱり何とか頂きたい!
ということで お電話してみたら、なんと神主さんは実はお隣の幼稚園でお仕事されていたらしく(笑)
もう一度神社にお邪魔させていただきました。
御朱印を書いていただく間、境内で待っていると、時が止まったように静かな時間が流れていました。
境内の楠の葉ずれの音は、「残したい日本の音風景百選」にも選ばれているそうです。
こずえを渡る強弱ついた風の音や、頭の上で聞こえる鳥の声、遠くで聞こえる子供たちの笑い声。
守り続けなければいけないものが、この世の中にはあるんだって思った。 
参考までに、ちょっとしたHP⇒「ここは長崎ん町

一路(母が)車を走らせて(笑)空港へ出発。
  高速でずーっと気になってたこの看板を、ようやくゲット(笑)

空港には長崎くんちをモチーフにしたものが色んな所にありました。
  

飛行機乗る前に腹ごしらえ
 ようやくギリギリ滑り込み間に合いました!トルコライス!(笑)
ボリューム満点
そして、もう一度、の長崎ちゃんぽん  でも、江山楼のちゃんぽんのが、、、だな~( ´艸`)


 ただいま、大阪 帰ったよ~

パパンが迎えに来てくれて、おべんと買って帰りました。
帰ってからムシャムシャ カステラを食す 
駆け足だったけど、ぎゅーっと盛りだくさんな旅行でした!
また九州、行きたいな! 


<食べて、食べて、歩いて、笑って~長崎旅行3日目・・・の、その3。>

2016-03-23 | Travel

ちんちん電車で向かった先は、昼間に一度来た思案橋。
 昔の思案橋跡から、 このアーケードを潜り、テクテクと。
なんとなく、ちょっと・・・田舎な新地、みたいな感じ? 
アーケードの両脇の電柱には、異人さんや芸子さんみたいな色んな人の切り絵様なデザインがあって、見てると楽しい
   日も暮れてきました。

途中、 福砂屋さんの本店。
運転手さんには、同じ福砂屋さんでも長崎で買う方が、卵が濃厚だよってオススメされたんだけど、いっぱいカステラ買っ・・・たと思ってたから、今回は買わなかったんだ~
家帰ってお土産開けたら、いつもの如くで、あれ?こんだけだったっけ?って思うのは、なんでなんだろう・・・

丸山公園隣にある派出所は、レトロな建物! 
この辺りの町名は、大体同じ職業の人が集まっていたそうで、鍛冶屋町とか油屋町、籠町などなど、町名に名残が残っているんだって。
 日が暮れると、花街の少し妖しげな空気に代わります。

そして、今日お伺いすることにした卓袱料理のお店は、 史跡料亭「花月」さんです。 
いくつか卓袱料理のお店はあるんだけど、こちらでは昔の古い建物を使い、坂本龍馬が付けた刀傷を見ることが出来たり、史跡としての価値もある料亭だったため、奮発してこちらに寄せて頂きました。
・・・といっても、うちの在阪大蔵省が払うんだけどw

  門をくぐって、大きな古い日本家屋の入口へ。
もともと長崎の丸山は、吉原、島原と並ぶ天下の三大遊郭として栄えた場所でした。
そこに遊女屋引田屋として開業し、引田屋を廃業した後、その場所で料亭として営まれています。
歴史の香りがしながらも、なんとなく艶っぽい雰囲気でした。 
 
 床の間のあるお部屋に案内していただきました。
龍馬の刀傷が見れる大広間は二階にあるのですが、団体のお客さんが宴会をされているそうで、お料理が終わってから案内していただけることになりました。
 卓袱料理は、色々と変わった作法があって、面白いです。
和華蘭(わからん)の名前の通り、料理は中国とオランダの要素を取り入れ、和風にも混ぜてアレンジされています。

身分関係なく皆でご飯を食べるという意味で、円卓テーブルとなります。
そして、大皿に盛られた料理を直箸で食べ、基本的には取り分け用のお皿はたくさん出てきません。正式には2枚までなんだって。
というのも、家庭でもてなすための料理なので、洗い物が沢山でないように、という気配りだという。

最初に女将さんがご挨拶に来られました。
乾杯や挨拶の言葉などは、御鰭をいただいてからになるそうです。

料理は、女将の「御鰭をどうぞ」の言葉が始まりの合図です。
鯛の胸鰭が入った吸い物を御鰭(おひれ)と言い、「お客様1人に対して、鯛一尾を使っておもてなしさせていただきます」という意味が込められているんだって。 

なので、一番最初に椀物が出てきて、具も入ってるのにそれを食べきるまでは女将さんがテーブルの横に付いたままという・・・(笑)
 結構これ、、、気まずいんだなー
急いでモグモグモグモグ・・・・・と必死に飲み込む私w

お椀を食べ終わると、そこでようやく乾杯となり、お料理が運ばれてきます。
  初めて食べた・・・クジラの肉・・・
コリコリしてて美味しかった!
美味しいお肉は、おいしいんだね(笑)
薄いベーコンみたいな。
     お料理色々。


そして、実は今年、母が還暦を迎えます。

予約の電話をしたときに、「何かお祝い事とかはありませんか?」と聞かれて、
私「・・・・うーん(゜-゜)?」 
花「例えば、誕生日とか・・・御還暦とか・・・」
私「!!!Σ(゜Д゜;  母が還暦ですっ(`・ω・´)」  となったという(笑) 
なので、御還暦用にお赤飯とか準備しておきますと言ってくださっていたので、「わーい、お赤飯お赤飯~(*´▽`*)」と私一人で思っていたのですが。
お部屋に入ったら、なんと、赤いちゃんちゃんこが・・・
な、なんと・・・有難い・・・
ということで、娘はただ便乗しただけという(笑)  おめでとう。これからも元気でね。 
乾杯用に日本酒を注いでいただきました

 珍しい「バスティー」 。
パッと見・・・アップルパイみたいだから、何か甘めのものなのかな?って勝手に思ってたら、普通にご飯だった(´・ω・`)笑。
上のパイを崩すと・・・ スッポンとかキクラゲとかシイタケとか、出汁の利いた料理  
・・・なんといえば伝わるのか分からんけど←
薬膳っぽい味?なのかな?
ちょっと苦みが・・・大人の味でした・・・ ←お子ちゃま舌

  こんな可愛い盛り付けで、 また大人の味。笑。
 角煮~
最後はお赤飯に   デザート
でも、卓袱料理は「椀に始まり、椀に終わる」というそうで、〆は  お汁粉でした


上の階ではお座敷に芸妓さんを呼ばれてるみたいで、テンツク 風情のある三味線や太鼓のお囃子が流れてきたり、楽しそうだった
今の時代にも、芸者遊びを出来る人が居るんだなぁって、私、こういうところに来るのは初めてだったから、興味津々。
私たちのお部屋が2人にしては広いので、遠くから聞こえてくる音を聞きながら黙々とお料理頂いてると、、、
なんだか、隣でどんちゃん騒ぎをしてるお大尽に「けっ お金持ちは羨ましいこった」とか悪態吐きながら、ヤサグレて徳利傾けつつ 湿気てる弥次喜多道中・・・みたいなシチュエーションが面白すぎた(笑)
こういった芸妓さんを呼んだときは、お座敷が終わると、玄関でお酒や唄、お囃子でお見送りをするらしく、玄関のすぐ横のお部屋だったので、お座敷で流れていたお囃子とはまた違った、賑やかな音が聞こえていました。

 お部屋から立派なお庭が見えます。

そして、上のお座敷がお開きになったので、仲居さんが建物の中を案内してくださいました。
登る階段がすごく急でビックリした!
もっとびっくりしたのが、階段どうぞ上ってください、と言われて上に上がったら、何故か仲居さんが着いてたこと(笑)
スタッフ専用の階段があったり、お部屋もお客さんが出入りする襖と お料理を持ってくる仲居さんが出入りする襖が、別々にあったり。
こういう料亭だから、鉢合わせしちゃいけないお客さんをテレコで通すための通路とか、色々ありそうだな~って思ってました( ´艸`)
忍者屋敷みたい?笑。

  二階のお座敷は広間になってました。
  長崎は坂の街だから、敷地内にも高低差があるようで、二階からお庭を見ると、下にあるんじゃなくて、同じ高さにあるのがなんとも不思議です

そして、この床の間の柱に、龍馬がつけたという刀傷が残されています。 
 こちらでございます~(笑)  数か所、キッチリ刃が入ったものや、かすり傷になってるものなど。
こういう花街に通って、遊ぶだけじゃなくて情報交換や会合を開いたりして、歴史を動かしていったんだろうな~。

他にも、歴史的なものが「集古館」に色々と展示されているので、連れて行ってもらいます。
 新館もあるみたい。
   色んな掛け軸とか。
映画「長崎ぶらぶら節」で有名になったという名妓・愛八さんの諸々とか  
 焼き物や、 孫文直筆の書、 お龍さんが好んだという月琴。
 そして、坂本龍馬直筆の書。
イカルス号事件の際に、花月で飲食していたはずの海援隊士に嫌疑がかかったことについて、奉行所へ苦情書を送るための下書きだそうです。
推敲した後がいっぱいあった。

一番最後のお客さんだったみたいです  日もどっぷりと暮れてます。
 最後は女将さんも一緒にお見送りしてくださいました。
良かったら、、、と提灯を持たせていただき。
せっかくのお祝い事なので、とお箸と手ぬぐいまで頂いてしまいました。


決して上客ではない私たちなのに(笑)、丁寧におもてなしして頂いて、本当に素敵な長崎の夜を過ごすことが出来ました。
ただのお料理屋さんではなくて、史跡としての価値を次の世代に繋いで行かなければならないという、大きな責任を背負って務められているのだと思います。
これからもずっと大切に伝えて行っていただきたいなぁと思いました。

こういうところには行ったことが無かったから、色んなお作法とか分かってないし、どうにも個人的に、こういう女将さんとか こういう場所にやたらと緊張してしまうため、行く前にはどうなることかと思ってたけど(笑)お料理だけでなくて歴史もお茶屋さんの雰囲気も楽しむことができて、良かったです

お腹も心もいっぱいになって、ホテルへ帰ります。。。 


<食べて、食べて、歩いて、笑って~長崎旅行3日目・・・の、その2。>

2016-03-23 | Travel

次いで、出島へ行きました。

・・・実は、私、教科書で習った時のイメージしかなかったから、初めに見た時は、全然わからなかったんだー
前日ちんちん電車で通りながら、「・・・・・・?! もしかして、これ、、、出島?!」ってなった(笑)

普通に町中にあるんだね・・・  
もともとの出島から、川の流れを変えて今の出島があるみたいで、これからもう一度工事して、もとの形に戻すみたい。
 道路にあるマーキング。 四角いところが本来の出島があった位置。

  波に千鳥の紋。

入ったところにモニュメントと、 出島のミニチュア模型がありました。 
 旧出島神学校が見えます。
 お庭には、シーボルトの里帰り植物が何種類かありました。 
日時計とか、 大砲も。
 本来の出島は、この表門だけで出入りしてたそうです。
中では商人が商いをすることが出来ないため、出入りする遊女などに頼んで、流行りの物とか食事の事とか色々と情報収集してたんだって。
遊女も、着物の袂にお菓子をコッソリ忍ばせて持って帰って来たリ。 

  中は色んな資料館になってました。
  食事や生活の様子。
綺麗な壁紙の模様。 
 門番さんと記念撮影したり(笑)
外壁はこういう石のまだら模様になってました。 
グラバー園でも思ったけど、この青磁っぽい青色って、なかなか日本の建築物には使わないから、不思議な感じ。
そういや、N.Y.のビルはこういう色が多かったな~。 

 輸入品の砂糖を測る大きな測り。


長崎で思ったのは、とっても面白くて不思議な街だなってこと。
キリスト教とかオランダの西洋の文化。
寺社も点在してる日本の和の文化。
そして、中華街や中華風なお寺に見られる、中華圏の文化。 
この3つがごちゃ混ぜになって存在してる感じ。 

それを、「和」「華」「蘭」・・・・「わ」「か」「らん」・・・わからん・・・分からん!というそうです。笑。
ごちゃ混ぜ ちゃんぽんして混乱してる様子が、「分からん」なんだって。

分からんって、関西弁だと思ってた(笑) 

ということで、次は国宝の門があるという「崇福寺」へ。 
 長崎に居る唐人の要望で建てた中華式のお寺なので、日本のお寺とは全然違います。
屋根も中華風。 
三門の前には白人さんがいっぱいツアーで来られてて、でも白人さんってちゃんと気遣い出来る人が多いんだよね(笑)
諏訪神社でも相変わらずアジア系の観光客は、参道の階段に大人数で座って陣取ったりとかしてホント迷惑だったんだけど、白人さん達お互いに声かけあって譲ってくれたり、代わりに写真撮ってあげたりした。

門の天井にも年季の入った龍の絵が残っていたり。
掛かっている「聖壽山」の額は、隠元禅師の筆だそう。
この隠元禅師が日本に持ってきたのが・・・インゲン豆なんだってさ

続いて、こちらが国宝の「第一峰門」
 「四手先三葉」という組木みたいな造りは、中国のほうでも珍しいんだって。
軒下には、縁起の良い吉祥模様が色鮮やかに残っています。
 門戸には、蝙蝠と牡丹の花。

 この境内にある大釜は、NHK大河の龍馬伝でも映ったんだって。
その時のロケの話を、売店のおばあちゃんが延々と話してくれたけどすみません、私先にお参りがしたい・・・(しかもまちゃファンではない
ロケ中にまちゃと写真撮らせてくれなかったとか、放送後にまちゃファンがいっぱいきたとか、どうのこうの・・・ってめっちゃ話してた

大雄宝殿も国宝です。  
「逆凝宝珠束」という、良く橋の欄干で見るような形のものが、軒下に逆さまについています。
黄檗宗の建物に特徴的だそう。 

 こんなに大きな「魚板」
魚は目をいつも開いてるから、惰眠を貪るなという戒めの意味があるらしい・・・
ぎょえー いつも半分寝てる私にはツライ(笑)

海を渡って日本に来る船を守ってもらうための 媽姐を祀ったお堂や、関聖帝を祀ったお堂など、中国のお寺だったです。


グラバー園に行く前に、孔子廟を車窓から眺めて。 



次は西洋を見に行きます。
・・・の前に、一瞬 思案橋を通って丸山公園にある龍馬像を。
 こちらの龍馬像は、袂に手は入れておらず、右手に懐中時計、左手に刀、ブーツを履いています。

さ、そしてこちらがオランダ坂。
・・・ほんとにねー、長崎市内はホントに坂が多い!!!
大きな通りのすぐ横が、急な坂!
だから自転車をあまり乗らないんだって・・・
坂が急すぎて、私が車運転したらコロコロと転がっていきそうで(笑)

こちらから大浦天主堂へ向かいます。
  綺麗な花も咲いてました。 
信徒発見のレリーフがここでも。 
大浦天主堂は、正式には「日本二十六聖殉教者天主堂」と言い、さきほどの殉教した二十六聖人に捧げるために建てられたものです。

 入り口正面のマリア様。優しくて凛とした お顔。
新しく聖母に捧げられたものではなく、もともと日本の教会は聖母の加護のもとにあったんだというプチジャン神父の言葉から、「日本之聖母像」と言われています。
 足には悪魔の化身のヘビを踏みつけています。 

教会の横を通る「祈念坂」は、映画「解夏」のロケ地にもなりました。
 フェンス越しですが・・・
よく遠藤周作先生が好んで歩かれていたそうです。
運転手さんは小さい頃、よく先生にお会いしたらしい

教会内には、信徒発見の時に「サンタ・マリアの御像はどこですか?」と聞いたその聖母子像だったり、綺麗で素朴なステンドグラスが一面にはめられています。 

教会を出て、 旧羅典神学校の横を通ると、グラバー園に行けます。
グラバー園も広かった~
  壁の模様は、オペラのお蝶婦人の楽譜になってる泉の広場。

 綺麗なお花もたくさん
  出島でもあったように、壁の色が日本ではあまり見かけない色合いです。
 温室には・・・  可愛らしい狛犬があり、この狛犬がキリンビールのアイコンの麒麟のモデルとなったと言われてます。
グラバー夫人部屋の廊下の天井には、 なんと隠し部屋があり、倒幕派志士を匿ったとも言われているそうです。  
武器商人としての裏の顔もあるグラバーさん。
  ちかくに大きな樹齢300年のソテツも。

そして、グラバー園には、3つのハートが隠されていました! 1つ目~
2つ目~ 
3つ目は、長崎伝統芸能館を抜けた先の、売店のテラスに出るとあります  

伝統芸能館には、長崎くんちで実際に使われる龍踊りの白龍や青龍、そして各町の奉納踊りを先導する「傘鉾」が展示されています。
  大きい阿蘭陀船や南蛮船などそれぞれ一つずつ違っていて、持ち回りで各町で曳くそうです。
提灯がそれぞれの町名になってます。
  子供用の子クジラもあって、これは中に子供が入って潮を吹き上げるんだって可愛い~
お祭りの時には、「準備が出来てますよ~」と、それぞれの家でお披露目をする。 
そして、  実際に使われる龍たち。こちらも子供用のチビ龍が


運転手さんには、お願いしていた時間よりも大分と延長をお願いして色々と連れて回っていただきました!
いろんなお話や穴場スポットも教えてもらったし、キリスト教の方に案内して頂いて、勉強になりました。
うちは両親ともに仏教だけども、幼稚園がキリスト教だったみたいで、今でも教会に入るときは「天と子と精霊の御名において、アーメン」とやるから、私もやるし、でも運転手さんはそれを知って驚いてた(笑)
「アーメン」は、「きっとそうなりますように」というお祈りの言葉だって 
本当は、何かを信じ、自分も愛する人たちも皆が幸せになれるように想う気持ちは、どんな宗教だって同じなんだけどね。。。 

運転手さんには、本当にお世話になりました! 
グラバー園を出たところでお別れ。
最後に車に張り出してた名前の紙を記念に下さいました(笑)

 グラバー園を出たところで、売却物件が

グラバー通りをブラブラとして、お土産物屋さん入ったり・・・お昼御飯がまだだったけど、大分時間過ぎてて、夜は卓袱料理に行くことが決まってたから
 角煮まんじゅうのお店「岩崎本舗」で、小腹を満たす
・・・って!  この角煮まんじゅう、超絶美味しかった!!!
私、魚もお肉も脂身が苦手で、沖縄でも角煮食べたけどあの脂身がちょっと苦手で、寧ろ煮込んだタレだけで良い・・・って思う事もあったんだけど(笑)
ここの角煮、めちゃくちゃ美味しいんだって!
苦手な私が言うくらいだから(笑)あと3つくらい食べられるって! ←やめなさいw
角煮を挟む蒸しパンもフワフワモチモチ
もう是非是非!一度食べてください!
そしてこちらの、角煮を刻んだ「長崎角煮まぶし」を あったかホクホクの白ご飯と一緒に食べると、天国です(`・ω・´)
こちらもぜひ(笑)

 グラバー園の入り口の方に辿り着きました。
もうそろそろ足がパンパン
卓袱料理のお店に行くまでに、どこか座ってお茶したい~ということで、ちんちん電車で駅に出る事にしました。

長崎市内の路面電車は、全国のいろんなところの車両を譲り受けてることもあるそうです。
乗った車両に、履歴書みたいなのが貼ってあるのもあったよ  
  切符には日付も。

駅のA/Tでアフタヌーンティーセットをシェアしました  ・・・でも正直頼みすぎたかも(笑)
休憩した後は、お店に向かいます。
 駅前にあるポストには、可愛い長崎くんちのイラスト。
駅前の大きな陸橋では、市内の名所がタイルでその方角に寄せて示されています。
    こういうの好き( ´艸`)

ちんちん電車の車両にも色々なタイプがあって、 ちょっとハイテク風味なカッコいいものや、
 いかにもちんちん電車!みたいな車両が、3方向連続して到着(笑)
長崎くんちのイラストが描いてるものも。 
駅のホームには、 紫陽花、和名:おたくさ のステンドグラスを模したデザイン。
 もう一度出島の前を通りました。

で、まだ終わらない事に気づいて、つづく・・・