夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<良いんだもん、楽しいのは あたし。>

2020-06-28 | 暇つぶし

昨日は明けだったので、帰りにお花屋さんに寄ってきました。
毎回恒例、「おつとめ品を花瓶に放り込むだけ流派」の私ですが。。。
 ささやかな幸せ( ´艸`)

当直中のお供はスタバのサマーレアチーズケーキ
 これだと、ファミマ限定のイチゴのほうが好みかな
晩御飯には元気を出したくて、ネギ盛り沢山麺を食べたんだけど、、、  翌朝までネギ臭くて困ったわ(笑)

明けに実家に寄ったので、ピザパした
 ピザーラの、すみっコぐらしのカップもゲット~

縁起物の「水無月」を「福壽堂秀信」で買ってきました。
 本当は30日に食べるものなんだけどね。
買いに来れないから~って言ってたら、「本当は30日に配る予定だったんだけど・・・」といいながら、分けてくださいました
無病息災に掛けた、6粒の小豆
嬉しいな~ でもこれ・・・えっと・・・お米に混ぜて食べるものなのかなぁ?


<この世は謎に満ちている。>

2020-06-26 | ごはん

火曜日の定点観測。
ぬこ様は、ツチノコになっていらっしゃいました  暑いよね~お腹減ったよね~


今日はカレー曜日
用事済ませたら時間遅くなって、まだお店が自粛営業だったりするので悉く閉店してる・・・
またしても街のど真ん中で、お腹減ったと叫ぶ状態だったのですが、流れついた なんばスカイオのフードフロアで、晩御飯にありつけました
ダッチベイビーっていう、パンケーキの一種?ワッフルを引き延ばしたような?少し分厚いシュー?な食感で、うーん、なんだろう クレープとホットケーキの間って感じ?
本当は甘いものがメインみたいだけど、カレー曜日だからチーズカレー味にしました(笑)
豆がいっぱいで、素朴な味で美味しかったです

明日も急遽頼まれて当直~
万年眠いんですけど~


<生誕140周年 熊谷守一展 わたしはわたし @ 伊丹市立美術館>

2020-06-25 | Art

以前の伊丹散歩で おぉ~!熊谷守一展やるんや!って情報ゲットしてたので、明けに行くしかない!と「伊丹市立美術館」にやってきました。
 結構ボリュームあったよ!

初期の頃の、いわゆる正統派な油絵ってイメージの絵もあって、最初はこんな感じの絵を描く人だったんだな、と意外な気がして驚きました。
目鼻立ちを描き込んだ写実的な肖像画とか。
段々シンプルに形を表して、キュビズムみたいになってきて、輪郭線をはっきりと描き込む画風になってきて。
花と虫、魚や猫などの動物。
どれもシンプルだけど、そのものの特徴が浮き出ていて、どこか くすって笑ってしまうような素朴で愛らしいデザイン。

10年前に描いた絵でも同じように再現できちゃうらしくて、2枚の柱に寝る猫の絵はぱっと見は全くコピーしたかのような絵で、驚愕した。
よく見たら少し丸いふんわりした感じが違うようで、新しい方が色合いも明るく鮮明な色を使ってて。
私は昔の絵のほうが好きだったけど。

他にも、花の塊がもう丸になってしまってるあじさいとか(笑)
むしろ現代美術の最先端のデザイナーみたいな、瑞々しい感性が凄いと思います。
 気に入った絵のポストカードをいくつか購入。

覚えてる限りの、気に入った絵の感想。
「ヤキバノカエリ」 子供を亡くした帰りだけど、何故か穏やかな気になる。
「鬼百合に揚羽蝶」 縦長の構図で、蝶が空を願う気持ち。
「雨滴」 雫が水面に跳ねて吸収される瞬間を捕まえているのに、逆に時間が逆戻りしているような、見ていると時の流れが止まって、その時間という概念が無い世界にぐるぐると取り込まったような気分になる。
「石亀」 2匹の亀も可愛いし、泡がぷくぷく・・・ってなってるのがひたすらカワイイ(笑)
「たまご」 黒いお盆の上に卵が4つ。微妙な重なりで2つを描いたのも素晴らしい配置だと思うし、平面に真ん丸の立体的な卵が浮き上がって見えるのが凄い。
「五色沼」 山の一つ一つ違う色合いの組み合わせも凄いけど、沼の微妙に深さによって違う薄い水の色が 全部で1枚の景色になってる。
「海(?タイトル忘れたけど多分・・・)」 ちっちゃな作品だったけど、海の色と波の白と、最初は海って良く分からなかったけど、説明を見てなるほど!って思った。最初見た時は青ベースの色の組み合わせだけに見えるけど、ちゃんと海だった。潮風が吹いた。
「夜の月」 はっきり丸い満月と、枝の組み合わせ。私まで空を見上げている気持ちになれる。
「稚魚群遊図」 言われないと気付かないくらいに小さく黒い魚の陰が、かろうじて池の中に見える。それが本当の景色だ!って思って、これに気付かな?って思ってるかもしれない熊谷おじいちゃんの悪戯心な気がして、気付いたときに笑ってしまった。
「蝉」「いんげんに熊蜂」「たんぽぽとみつ葉」 どれも写実的じゃないのに、それにしか見えない。子供でも描けそうな気がするけどいざ自分が描くか?と思うと、まったく筆が進まないと思うから、やっぱりすごいと思う。

そんな感じに、感想つれづれ。
「わたしは わたし」
タイトルも素敵。
私は私。
スッと気持ちが軽くなる

どの絵も、「熊谷さんち の」って言っちゃう感じ。
お庭に行ってみたかったな~。
きっとたくさんの生き物の命とその優しさと愛が感じられる、安心で包まれたお庭だったろうと思う
そんな感じに愛情いっぱいが感じられる絵でした。
でもきっと、虫が苦手だから私は悲鳴ばっかりだと思うけど

足がもう疲れてしまったので、この後は直帰します
美術館のお庭は、見る角度によって全然表情の変わる、素敵なお庭。
独り占めです      大人げなく、飛び石を渡って満喫(笑)
普段こういうのは子供しか行かないから(笑)
 柿の木。
近衛家の石灯篭。  
こんな素敵な美術館があるなんて知らなかったから、今日は収穫でした~

帰りに買ったポストカードを郵便局で出して、風景印を押してもらいました。
 平日の特権(笑)
昆陽寺と、ツツジのデザインです。


<今の視界はunclear(そのくらいがbetter)。>

2020-06-25 | 暇つぶし

今日は明け。
昨日は全然眠れず、めちゃくちゃ眠いけど・・・平日の人が少ないときに動いた方が安心だから~、と帰りに遠回りしてみました。

  入った瞬間に、うお~~~!!と眼を疑い、テンションmaxになった某コンビニ
駐屯地外なのに、いろいろグッズやお菓子も売ってて、いつもイベント行った時だけ厳選して買う自衛隊おやつを、寝ぼけた頭のままで買い込んでしまいました
キューピーちゃんもいくつもあって、うぉぉぉ~!欲しい~~~!ってなったけど、そこは理性を働かせて自重(笑)
いや~、だってさ…少しづつ集めるのがさ、良いじゃないのさ。。。

ということで、チーズバーと、迷彩袋に惹かれて買ったチョコ。
 開けたら、かわいい陸海空のイラスト付きでした

 朝ご飯に、スタバの限定ニュープロモ「ストロベリーフレンチバニラwithストロベリークラッシュ」
いつもこの手のヤツ、飲んだらやたら甘ったるくて、うん・・・(´・ω・`)ってなることが多いんだけど、これは美味しかった( ´艸`)
車内で飲んでたらどえらい土砂降りになって、ぎゃー!今日は他の所行くのやめて帰ろうか・・・と怯えていたんだけど、しばらくしたら降りやんだので、頑張って行くことに


総監部の外にこの4月から移動オープンとなった「さくらや」さんへ
 店構えからして素人の私はかなり気後れしたんだけど、気さくなお姉さんが話しかけてくれて、色々教えてくれたりして、楽しかったです
まぁ現職さんの使う物品がほとんどでグッズは全然無いんだけど、外にある限定ガチャに惹かれて、回してしまった・・・
その筋では有名なブランドらしいアグレッサーのパッチガチャ。
 めちゃくちゃ日本で、え・・・どうしよう・・・ってなったけど
・・・うん大事にしまっておこう
笑。

平日の空いてる時間だと現役さんの邪魔にならないし、今日行けて良かったです( ´艸`)
面白かったので、また覗きに行きます~(え、買わないの?笑)

そして、最後帰る前に「熊谷守一展に行くじょ~!」と南下します(`・ω・´)ゞ


<私は、君を中心に回る。>

2020-06-22 | 暇つぶし

この週末あれこれ。さっそく人が多かったわ・・・

金曜日はカレー曜日
 出勤途中のぬこ様をお見送りして(笑)帰ります。

今日は疲れたから、お気に入りの「ミラマハル」で日替わりカレー。
ソラマメとチキンのカレーと、プレーンナン。
サラダのドレッシングが甘くて、私のお気に入りなんです。
インド人の店員さんも親切だし、時々お茶目な冗談を真顔で行ってくるから(笑)面白い
お腹いっぱいになって満足して帰ったら、そのままバタンキューでした


週末、まとめて用事を済ませるため、久しぶりに梅田へ。
電車が嫌だったからママンが送ってくれた~
 工事現場にカワイイ人が働いてました

  「Prune」でご飯。
魚もお肉も美味しかったです。
旬の鱧は小骨も無くてフワフワで、もう夏が来る・・・

用事終わってからマッサージへ。
限界突破でヤバかった・・・
担当さんに、「いつも言ってるけど、もっと限界が見える前に、早く来てください」って毎度のごとく怒られた(笑)
そして、「火月さんはホントにいつも・・・ヒントが無いです『わかんないけど、疲れた』『何とかして』って言う」って愚痴られた(笑)
うん、何か分かんないけど、もう無理何とかして
ゴリゴリやられたけど・・・痛さを感じないくらいにむくむくになってた
はぁ~ 毎週家に帰ったらマッサージ師さんが居てくれたらいいのに(笑)

 お昼抜きだったからおなか減ったな~って思ってたら、通りすがりに「ジェイティード」を発見!
一度食べてみたかったアートスムージーをオーダー
色を選んだら、トッピングやデザインはお任せなんです。
ピンクとかレッドとか可愛いんだけど、ベリー系はあまり好みじゃないんだな~
なので、ほうれん草やパイナップル、バナナのグリーンにしました。
オシャレな模様
イチゴだ わーい

そして、ハンズでブタさんのコインパースを発見して、即買い(笑)  
父の日に合わせて、  自分用にも買ってきた「ナッツダム
夏限定のラムネだって

あとは、ちょうど手持ちのクレンジングが無くなったので持ってたサンプル使ってみたら、フワフワになったので、ニューカマーだよ
 「AWAKE」のハロークリーン ダブルクレンジングジェリー。
ポカポカ成分入ってて、マッサージするの気持ちいいし、スクラブ入ってないのにツルッツルになる!
しばらく使ってみよ~

はぁ~ 明日から仕事・・・面倒だにゃ・・・(え?)


<梅雨の合間に、日々乱気流。>

2020-06-18 | 暇つぶし

最近はちょっといろいろとゴソゴソしてたの(笑)つれづれに。。。


久しぶりにお花屋さんに行って、おつとめ品を連れ帰り
 ごしゃごしゃっと突っ込んだだけのセンスの無い活け方(笑)
でも良いんだも~ん これが私だから良いんだ~

久しぶりに友達とぱぱっとご飯の夜。   やっぱり肉よ肉!(え?)サクッと食べて帰りました
 遠くにハルカスと、緑信号の通天閣が見えた。


 KALDIのおこげせんが、旨うまだった件。手が止まらん

そして、こちらも久しぶりに髪切りに行った日のお昼。  「台湾甜商店」の、芋圓 豆満足で豆いっぱい
ほぼ底上げになってるから実際の中身は大した量じゃないんだけど、見た目がデカいので、実家に持って帰って食べてたら 父親が目ひん剥いてました


まだレポ書いてないけど、観に行った映画のパンフをやっぱり欲しい!と思って買いに行きました。
 思想がどうこうじゃなくて、素敵な言葉は手元に置いておきたい派。
だから電子書籍より紙本が好き。

あと、通りすがりに見つけたスーパーpig
速攻お持ち帰り(笑)
ぶたアイテムは久しぶりにゲットしたな~

100均で見つけて、「いやぁぁあぁ~!!!か~わ~い~い~!やばいやばいやばい・・・」ってヤバいbotと化す私(笑)
 「うらめしにゃんこ夜行」っていうシリーズなんだって。
うふふふ( ´艸`) 大人買い
ぬりかべとか、小豆研ぎ、一反木綿、火車などなどいろいろと全部がにゃんこちゃんの妖怪。
可愛すぎた

こちらは・・・  先週の、ぬこ様。ごきげんうるわしゅう


そして、職場の農園先生は相変わらず、とんでもないお花たちを連れてきてくれます。
 綺麗なベルベッドの黒色
そして、  怪獣~⁈って思ってたら、なんとアーティチョークだって!
毎日観察してたら、、、 ん?  んんっ⁈なんか開いてきた・・・
 じゃじゃーん!綺麗に開きました
 デカくない⁈  いかつくない⁈(笑)

となりには、真っ赤な剣が刺さってました(笑)  聖剣⁈
トラフアナナスって言うんだって。
知らんもんばっかやなぁ


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行2日目 その2>

2020-06-16 | Travel

八木邸を出発して、テクテク壬生を散歩。
近くには、浪士組のリーダー清河八郎が、浪士たちを前に演説を行った場所と言われる新徳禅寺や  、
 「旧前川邸」があります。
この隣の土地に7階建てのマンションが建つ計画があるそうで  
この風情ある景観が変わってしまうだけでなく、すでに2年前のボーリング調査で建物の漆喰が剥がれるなど建物への被害が出ているとのこと
これで工事が始まったりしたら建物への損害がいか程になるか
周辺の住民の皆さんへの影響も免れないと思います
実は旧前川邸は、京都市の景観重要建造物に指定されているものの、文化財保護のための史跡の指定を受けていないので、行政の保護の対象にならないらしい。
一度計画されたものを覆すのは難しいとは思うのですが、、、この旧前川邸だけではなく、壬生地域全体の問題化と思います。
地域の皆さんも協力されて署名を募っていらっしゃるので、ご興味ある方は上記HPにテンプレートがありますので、是非お手伝い頂けたらと思います
私は5月末で一旦締め切られるとのことだったので、以前送付させて頂いていました

中々難しい問題よね・・・。
欧米みたいに古いものほど価値があるというのが根付いているわけじゃない、というか、昔の日本はそうだったけど、今の日本じゃ・・・
でも壊すのは簡単だけど、、、壊れたものは直せない。
長く通り過ぎてきた年月自体が貴重なものなんだから、パッケージだけ作ったって、それが過ごしてきた歴史自体と同じものを作れるわけじゃないのになぁ。
難しいね。。。


壬生新選組巡りの最後に、「光縁寺」さんへ。
  こちらは観光寺ではなく普通のお寺なので、ちょっと入るのに緊張
今回はたまたま境内をご住職が歩いていらっしゃったので、お参りしても良いですか~と声を掛けることが出来ました。
ご住職、なかなか癖の強い方で(笑)
ケンタの骨と五右衛門ボイスとかwww
結構説明して下さるんだけど早口だったのでちょっと私の理解が間違ってたかもしれません
ま、色々とご近所であるからこそ一言二言言いたいことがあるようで(笑)
・・・こういうところだからこそ、うん、色々あるよね
お話を聞いたら、後はゆっくりどうぞ~と言って頂き、お墓のほうへ向かいます。

光縁寺は、新選組の前川邸から近い場所にあり、東寺のご住職と山南さんが交流が深かったそうで、亡くなった隊士の埋葬などをお願いしていたそうです。
そして、脱走して連れ戻され、切腹となった山南さんのお墓もあるお寺です。
また、御陵衛士として新選組と分かれたあと暗殺された、伊東甲子太郎や藤堂平助などの墓も最初はここにあり、その後戒光寺に改葬されたらしいです。
  墓所の一番奥にあるのは、総司さん所縁の女性のお墓とのこと。詳細は残っていないようです。
 そして、山南さんや、隊士のお墓。
鬼瓦が本堂裏にありました。  本堂では山南さんの御位牌や、新選組関係の書籍など古い資料もあります。
阿弥陀様も立派でした。


ゆっくりと壬生を堪能して、今回の旅も満足だったな~
でも、帰る前に、もう少し遊ぶよ~。
まず、郵便局まで歩いて行って、壬生狂言の風景印を押してもらいました(笑)

ぶい~んって むぎを転がし、北上
そして本日2回目の必殺☆方向音・・・(以下略)を発動し、ナビ通りに行ってたはずなのに自分の脳内地図と方向がずれてて、道を曲がった瞬間、目の前にお店が出てきました(え)
・・・ふえーん ほんと、何なのさ~  とりあえず、無事に到着したから良いんだけどさぁ(笑)
 じゃーん!念願の「佐々木酒造」さんです。
GWにお取り寄せ頼んで美味しかったから、是非一度行ってみたいなと思ってて。
しかも、蔵之介さんの御実家なんです
店員の猫しゃんには会えなかったけど(笑)、春の古都が気に入ったと話しておススメを聞いたり、店員のお兄さんが親切にいろいろと教えてくれました。
蔵之介さんの可愛いエピソードもぽろりとしてくれたりしちゃって( ´艸`)
はぁ~ 蔵之介さん会いたかったのにな~ 舞台中止になっちゃったからな~
残念だけど・・・・・・蔵之介さんが楽しそうにしてるみたいだから良かったです(笑)
 この時期限定の「白い銀名水」という、普通より少し梅の味がする甘酒と、夏限定の「夏方」を頂きました
コロナが居なくなってまた蔵見学とかの企画が出来る世の中になればいいのにな~


最後に、なかなか行く機会が無いので「京都市考古資料館」に行きました。  
 特別展として「光秀と京~入京から本能寺の変~」が開かれています。
 本能寺跡から出土したものとか。
他にも京都の色んな出土品が年代別に見ることが出来ますが、土器はあまり得意じゃないので、見て回るだけで終わりました
   
 お目当ての「聚楽第」の御城印を頂きました


さて、道が混みだす前に帰阪します
天使の梯子に見送られ、、、   お大師さん、さいなら、また今度来ます

はぁ~ 泊まると・・・呑めるからいいよね(笑)
なかなかに楽しい旅行になりました


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行2日目 その1>

2020-06-16 | Travel

昨日呑み過ぎたのもありますが、でも朝は割と何とか起きられて、むぎを一旦出した後もう一度お留守番してもらい(笑)朝ご飯を食べに食堂へ
 京都京北町の牛若納豆というのに惹かれてご飯取ってテーブルに戻ったら、このデカいスクランブルエッグプレートが到着してた
プレート付いてるなら先に言って~
お腹いっぱいになっちゃいました

今日もピーカン暑い日になりそうです  
本当は今日も自転車借りようと思ってたけど、サドルに当たるとこが打撲みたいに痛すぎて断念・・・歩ける距離なのでテクリングで頑張ることにしました
今回の目的は、まだ行ったこと無かった壬生周辺を散策することです。
まずは壬生寺に向かう前に手前のお寺から、と思っていた・・・のですが、ここで必殺☆方向音痴が発動し、思っていた道と1本違う通りを歩いてて、いつの間にか壬生寺の前に出てきた(笑)  あれ?ってきょとん(笑)

 「壬生寺」へ到着。  
 夜啼き地蔵。  中院。
 本堂と千体仏塔。  御本尊は延命地蔵さん。一度消失して、唐招提寺からお迎えしたそうです。
納経所にはたくさんの鳩さんも居ました。  この小枝が気に入ったみたいでずっと咥えて持ち歩いていた(笑)  ぺそーん。の子。
    
境内は広くて、ここで総司さん達も遊んだのかなぁって

 阿弥陀堂の中に、壬生塚があります。
拝観をお願いすると、入れます。    壬生官務家墓塔。
 「あゝ新撰組」の歌碑。  総検校 墓碑。  壬生寺歴代住職供養塔。  誠桜。 
 百度石。本当はこれより先に車の乗り入れは禁止されていたのに、新選組は気にせず馬で乗り入れてたらしい(笑)
 人丸塚。柿本人麻呂の灰塚らしい。 
  新選組慰霊塔。  新選組の顕彰碑。  裏側には局中法度が書かれていました。
 近藤勇の胸像。  近藤勇の遺髪塔。  芹沢鴨と平山五郎の墓と、隊士7名の合祀墓。  河合耆三郎の墓。
平日なのでお客さんも私だけでゆっくり見ることが出来ました。  
阿弥陀堂の中には阿弥陀さんや、壬生寺の資料などを見ることが出来ます。

 納経所の隣にある明星桜。夜間、樹下で火を焚いて眺めると花びらに火が映えて、明星のようであるというのが由来なんだって。
その名を貰った松栄堂さんの「明星桜香」が、とても華やかな香りだったので購入  
 ほかに、ドリップ珈琲と、新選組のイラスト入りの京都の地図。そしてすごく悩んだんだけど、今年復刻された歳さんの御朱印帳を頂きました。
寺社の御朱印帳とするには刀で縁が切れると困るから、まだ使わないの~
御城印帳にしようかなぁ。。。焦らずに考えます(笑)
・・・・・・歳さーーーんっ!!!(落ち着け)
あぁ・・・五稜郭に行きたい・・・会津にも・・・日野にも・・・うぅ・・・

 いつも壬生狂言が行われる舞台。   ゆっくりと出来て、良かったです
ここらあたりも町家スタイルが残っています。  


テクテク歩いて、もう一つの目的地「八木邸」へ。 
 今は一角には和菓子屋さんの「京都鶴屋」としてお店を出されています。
15代当主の八木喜久男さんが和菓子職人さんだったそうです。

店頭で見学をお願いすると中に入ることが出来ます。
  お家の中は写真NG。
そしてなんと、いつもならガイドさんが説明してくれるのですが、今はコロナで派遣されなくて、でも閉めるには忍びないということで・・・まさかの15代当主が御自ら案内してくださいました!
御年82歳
同じ話をずっとお客さんが来るたびに繰り返ししないといけないから、本当に大変そうでした
お話の内容を載せたらマズかったら消すけど、自分メモで残したいので一応書いちゃいます。
あ、耳学問だから、正確性については保証しないよ

・壬生について:
「水」が訛って壬生になった。壬生は水がとても綺麗な土地。あの(門のところに掛かっていた幕のように)浅葱色は綺麗な水の色。
あの色は壬生郷氏が何か行事の折に使う色だった。だから、死に装束の色ではない。「死に装束として、あの色を選んだ」と言った(世間に広めた)方は、ここに取材に一度も来ていない、と笑ってた。
羽織のデザインは忠臣蔵。

・新選組誕生について:
浪士組は、京都に来たは良いけどすぐに東に帰ることになって、帰って行った。最初は140人くらい居たけど、芹沢と近藤たちは帰らんいう事で、結局13人になった。
それを預かってくれということで、壬生郷氏を取りまとめていた八木の家に預けられた。えらいこっちゃな話やったけど。
残った近藤たちがどうしようかということで、会津藩のお抱えになれるようにお願いに行った。芹沢自身は水戸の天狗党、つまり武士の出身で、近藤たちは農民出身。芹沢は、自分たちのほうが身分が高いということで、会津藩の所に言いに行った。
文献には何度お願いに行ったかなど書いてないけど、多分何度も行って、ようやく念願叶ったという事だろう。それも普段着で行くわけにいかないから、行事が多くて裃などが揃っていた八木の家から貸してあげて、それを着て、芹沢と近藤、新見で行ったらしい。
何度か行って、とうとう新選組の名前を貰ったときは、そら偉い喜びようだった。八木の家のどこかにあった板戸の表を削って「会津藩お預かり 新選組」と書いて、門に立てかけて喜んだ。
それが新選組が出来た瞬間。
その後、局中法度が作られ、揃いの羽織が出来て、「誠」の旗が出来た時はそりゃまた喜んで大騒ぎやった。門の出た所で、隊士たちが喜んで旗を順繰りに何度も振ってたそう。
だから、浪士組から新選組になったとか言われるけど、それは違う。
新選組が出来たのは、芹沢たちのおかげ。

・芹沢暗殺について:
もともと芹沢は武士の出身だから、結局、局中法度も近藤のこともなめてたいう事なんやろう。あまりに好き勝手するようだと示しがつかんし、会津にもう新選組は解散だ、と言われると困るし、で、暗殺する運びになったんじゃないか。
それでも芹沢は相当な手練れだったから、島原でべろべろに酔わせて、八木家の玄関に上がれないくらいに酔ってて、それに加えて近藤側近の手練れ5人(歳さん、永倉新八、原田左之助、総司さん、山南さん)を送り込んだということは、もう万に一つも失敗したらいけない襲撃だった。
芹沢、平山五郎、平間重助、連れの女3人(うち一人はお梅)の計6人で帰って来たけど、女と平間は気付いたら居なくなってて、結局芹沢と平山とお梅が死んだ。

その夜は、3代前の大おばあさんがたまたま八木邸に来てて、そのまま遅くなったので夜泊まることとなり、芹沢の隣の部屋に寝てた。
秋口なのに梅雨みたいにジメジメムシムシして寝苦しい夜だったから、大おばあさんはなかなか寝付けなかった。
そしたら庭に人の気配がして、「あれ?芹沢たちは帰ってきてるはずなのに変だな」と思っていたけど、しばらくしたら気配が無くなったので、そのまま寝入ってしまった。
多分その時、芹沢たちが寝てるかを偵察に来ていたんだろう。
大おばあさんが寝てたら、隣の部屋で悲鳴が上がって、斬り合いになっていた。
芹沢はやっぱり手練れだから、部屋でもだいぶん斬り合った様子。天井にたくさんの血が飛び散っていた。喜久男さんのおばあさんが嫁いできた時もまだ、うっすらと血の跡が残っていたくらいに、血が染みていたらしい。
芹沢は縁側へ逃げた時に、下げてた簾が身体に巻き付いて身動き取れなくなった。その時、突きの剣の天然理心流で、だいぶと突かれたらしい。朝にはその柱のところの下の庭に簾が落ちていた。
隣の部屋(大おばあさんが寝ている部屋)に入った時に、文机がちょうど入り口にあって、それに蹴躓いて芹沢は大おばあさんの上に倒れ込んで、絶命した。大おばあさんは芹沢が降ってきた!って言ってた。

翌朝の壬生は、蜂の巣をつついたような大騒ぎ。でも内輪揉めだとばれるといけないから、薩長がやったということにした。
そして近藤が盛大なお葬式を行った。八木邸から壬生寺を通り過ぎた100m程離れたところに共同墓地があって、そこに埋葬された。
豪華なお葬式の行列にしたから、先頭が合同墓地に着いても、まだ一番後ろの隊士は八木邸に居たくらいの大掛かりな行列だった。それが近藤が芹沢を大名として送る気持ちだったのかと。
芹沢と平山が頭を突き合わせるようにして埋葬され、その頭の真上に墓石が置かれた。今は合同墓地から壬生寺の中に墓石が移されてしまったけど、あれは上の碑だけ。
朝に芹沢の遺体を動かそうとしたら、胴体と頭はもう離れていた。なのにくっついているように綺麗に首が置かれていたということは、近藤たちが芹沢を武士の最期としてやりたかったという気持ちなんじゃないか。
近藤は会津藩お抱え、旗本、というのを強く意識していたようだ。だからやっぱり芹沢の最期について武士として送りたかったんじゃないか。

・池田屋事件の日:
八木邸には芹沢たちが住んでたけど、近藤たちは旧前川邸に住んでた。
昔の八木邸は、今の2倍くらいの広さがあって、和菓子屋があるあたりまで八木邸だった。その向こうに道場みたいなのがあって、西本願寺に屯所を移すときにその道場をたたんで持っていった。だから、稽古は庭とかでもやってたんじゃないか。

池田屋事件の日は、いつもなら新選組は隊列を組んで見回りに出るのに、その日に限って朝から三々五々にチラホラちらほら隊士がバラバラに出て行くから、近所の人は「何か今日は変やなぁ」って思ってたら、その日の夜に池田屋事件があった。
それで壬生はまたしても大騒ぎ。隊士たちは死者は出なかったものの、板戸に乗せられて血みどろになって皆帰ってきた。

・油小路事件:
伊東甲子太郎を暗殺したあと、新選組ちゅうのは怖いもんやね。死体をわざと放っておいて、それを取り返しに来る仲間まで殺した。
その中には、新選組を一緒に作った藤堂平助も、最後新選組によって殺された。
喜久男さんのおばあさん?お嫁さん?がこの油小路事件の近所に住んでて、この事件の夜はあの一帯の住民はもう恐ろしゅうて仕方が無かった、と。
暗殺された日に、玄関の扉をドンドン!って叩いて、助けてくれ!って呼ぶ声が聞こえた。でも怖いから開けることが出来なかった。翌朝出てみたら、板戸に血糊が付いていた。
伊東甲子太郎が暗殺されて遺体が放置されているから、それからしばらくはもう何が起きるか戦々恐々としていたらしい。

・新選組の隊士について:
新選組は、壬生の人間に悪い事は一切しなかった、と何度も強調してた。
何か八木邸でやる時は、隊士が皆でお手伝いしてくれてたし、八木邸に出入りしていた方の別嬪な娘さんが誘拐された時は、隊士たちが高下駄を放っぽりだして走って追いかけて、取り返してきた。

まぁ、屯所が西本願寺に移った時は、八木家の御当主(源之丞)は「はぁ、すっきりした」て言うたらしい(笑)
お酒もいっぱい呑むし、むさくるしい男たちがいっぱいおったから大変やったんじゃないか。
物を貸しても壊されるし、またそれをそっと黙って置いて返されてたという!!!(笑)
だけど、壬生の人間、八木の人間に乱暴狼藉を働いたいう事は一切なかった。って繰り返し強調してはった。

家の奥が庫裏みたいな おくどさんがあって、その隣は今は八木家の皆さんの住居になってるんだけど、昔は30畳くらいの板間になってて、八木家に出入りする人たちがご飯食べたりしてた。大勢の人が出入りしていたし、自分のやることをそれぞれがやってご飯食べてたから、一家団欒という時間はなかった。
そのおくどさんの土間のところに、酒樽がいっぱい積みあがっていた。西本願寺に屯所が移った後も、隊士たちは「懐かしい懐かしい」言うてちょくちょく遊びに来てた。
というか、呑みに来て、ごっそーさんて言って帰っていってた(笑)
だから、普段の隊士は、何と言うか、田舎の方から出てきた気のいい若者らと、その若者らをしゃーないなぁという感じで見ていた八木家の人たち、というような感じだったんかもしれん。
私がそういうと、しみじみとそうかもしれんねぇと話してはりました。

・屯所を西本願寺に移した話:
屯所が西本願寺に移ったのは、屯所が手狭になったから、と言われてるけど、多分そうじゃない。
あの時代の流れで、壬生屯所の周りの情勢が危うくなってきたので、どこからでも攻撃しやすい田んぼの真ん中のこの屯所より安全な西本願寺へと移動させた。
その話は、子母澤寛の取材に応じたのが八木為三郎さん(当時は子供)だったけど、その後で為三郎さんが毎日新聞に寄稿して、その時の新聞の切り抜きがこないだ綺麗に出てきた。世の中のどこにも出してない資料。

・新選組の最期:
近藤は伏見の戦いの前に狙撃され、その後どの戦にもちゃんと参加できなかった。新選組は伏見から、大坂城、そして江戸へと戻る。その大坂を出た時点で、実質的に新選組は終わったということ。
近藤は甲府城を取りに行ったけど官軍がいて、そこで結局偽名を使ったけど捕まり処刑された。でも旗本になっていたということで、もともとの「旗本になる、武士になる」という夢があった事から、ある意味彼の本懐だったんじゃないか。
幕府側がどんどんとやられて、江戸に向かう時にはもうある程度先が見えているということで、彼としては達観していたんじゃないだろうか。
歳さんと2人一組でずっと動いていたのに、結局そこで別れたという事は、考えることがなんか違ったのか。そこの2人が別れたということは、もう。

新選組が壬生に居たのは大方3年程度。歴史の中でたったの3年という短い時間だったけど、おそらく新選組が一番輝いていた時代だったろうと思う。
優しくもの哀しい遠い眼をして、ぽつりと言われました。
私も本当にそう思う。
一番活躍して、一番憧れと恐れをもって、一番と隆々としていた時代だったと思う。
その後の結末を思うと、胸が苦しい。

・刀傷は自分が子供の頃はもっとくっきりして、木肌も白かったのに、公開が始まって皆が触るからドンドン汚れて溝が浅くなってしまった。
もともとこの周りには建物が何もない所だったから、庭から二条城がまっすぐ見えていた。
大文字焼きの時には、この縁側に寝転んで大文字焼きを眺めてた。

家の建物自体は、仮普請の状態でお金が無くなったから、そのまま残ってる。その設計図も残っているから、今となってはその時代の貴重な資料。
でも保存対象だから釘一本打つことが出来ない。修理するのも出来ないから・・・。

八木家のお葬式があった時には、芹沢が受付を手伝い、帳面に名前を書いていた。総司さんや新八さんの名前が書かれたパネルがありました。


他のお客さんが帰った後、新しい人も来ないし私一人でゆっくり観させていただき、お話させていただきました(笑)
家を継ぐこと、歴史を繋いで行く事。
壬生の郷氏として、また朝倉から繋がる八木家として誇りを持っていらっしゃるのが感じられて、こういう 家を繋ぐことへの矜持って今の時代の人はあまり思わないのかもしれないけど、でも大事なものだと思いました。
長男という事で、親には次男三男よりも大分厳しくされたけど、でもそれが家を継ぐいうこと、長男ということ。そうおっしゃってました。
だから自分も息子や孫には小さい頃からきつく躾けて来たし、人の請け判は絶対押したらいかん言うのをずっと言い聞かせてきた。多分分かっとると思うけど、って。
他所から入ってくるものや、薄まる事が悪いばかりではないけど、、、やはり責任の分散は防がないと行けないし、守るべきものを守るために、繋いで行かないといけないものってやっぱりあると思うから。
主語を広げると、日本という国土を守るために、ね。

旧前川邸の次記事にもありますが、マンションがこんなところに建つなんて。ダンプカーなど入ったらお客さんも来なくなるし、周りの空気、時代を合わせてすべてが歴史なのに。
大手の会社だから、結局はお金いう事なんかな・・・と悲しそうでした
私も悲しい・・・だから、ご興味があれば、ぜひ署名の御協力を。→詳細はこちら。


最後は一緒にお写真を撮っていただいちゃいました。
歴史を直接伝えてきたかたの重みって、大事で、これからも伝え続けて行かないといけないと思います。
いつまでもお元気で~!

 お店では、屯所餅とお抹茶を頂き、  カッコいい御朱印帳袋をゲット
浅黄色と悩んだけど、壬生寺の御朱印帳は浅葱色だし、普段の隊士の恰好は黒色だったし、黒地のほうが文字が映えるから、黒に決定


立場が違えば正義も違う。
でもあの時代は、皆が国を思い、信じるもののために戦った。
今とは全然違う。
判官贔屓があるのかもしれないけど、私はいつも、新選組にはロマンと信念と、やっぱりカッコよさを感じます。
隊士たちの凄腕の部分と、素の若者の部分と、そしてもちろん暗い部分と。
一人一人にエピソードが立ってるところも惹きつけられるんだろうなぁ。
ようやく来れた壬生。
幸せな時間を過ごしました
その2に続きます。


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行1日目 その2>

2020-06-15 | Travel

柳谷観音を出発して、京都の町中に無事到着
今回は「アーバンホテル京都四条プレミアム」に宿泊しました。  落ち着いたお部屋です
荷物を置いたら早速出発しました。

kotobike」でレンタサイクルを借りたのですが、何十年振りかの自転車!
ちょっと私にはサドルが高くて(笑)しかも漕いでも漕いでも何故か全然進まなくてwww 
私の平泳ぎみたいに2歩進んで1歩下がるwww(違)笑えた
レンタサイクルで自分に合うやつってなかなか無いもんね
でもスマホアプリで鍵の開錠もお会計も出来るから、便利だと思います
ただ、京都の町中は狭い所も車は結構なスピードで走るし、自転車レーン無いし、一番左には路駐があったりで、結構怖かったから、あまり乗るもんじゃないなと思いました・・・
世間では なにわナンバーが恐れられていますがね、こっちから言わせてもらうとだな、京都ナンバーはヤバい(京都の方、すみませんね


ということで、キコキコ自転車走らせ、、、というところで、まず私あるあるその1『必殺☆方向音痴の術』
しばらく走っても着かないなぁ?おかしいなぁ?と思って見たら、行こうと思ってたお店と90度違う方角へ走ってました
なぁにぃ~!ってなって、キコキコ戻る私(笑)
まずは血糖値を上げねば・・・と思ってたに、無駄に消費
そして、本当は近くのカレー屋さんに・・・と思ってたら急遽休み!
では、反対側のラーメン屋さん・・・って思ったら昼終わっとる!
ぼへぇ!やばい!
私あるあるその2『必殺☆ゴハン食べ損ねるの術』となっては仕方ないので、急遽お腹を変更して、パンケーキ食べに行きました(え)

 「都松庵」という、あんこ屋さんです。
米粉のパンケーキ!もちふわ~( ´艸`)
普段はフワフワのスフレタイプよりもホットケーキタイプが好きなのですが、これはモチモチしてて美味しかった!
お土産に「AN DE CHEESE CAKE」や「珈琲に合う羊羹」に、「黒胡椒クッキー」「AN DE COOKIE(レモン)」を。  
この黒胡椒クッキー、絶対お酒のアテに良いと思って買ったんだけど(え?)とんでもなく美味しかった!!!
3分で間食するところで、あかんあかん!って自制(笑)


お腹も満足したので、お社巡りに出発します。
まずは「武信稲荷神社」へ。    タコさんウインナーの木
   お狐さんは合わない人も居るけど、私は割と好きなのでお参りに  
  もうすでに蚊が出てて、だいぶん噛まれた・・・かゆひ・・・
   御神木の榎には、坂本龍馬とおりょうの所縁のお話もあります。
優しくて大きな榎が包んでくれました

近くのマンションの入り口に、「攘夷派志士の平野国臣が処刑された地」と「日本において初めて医師・山脇東洋によって死体解剖が行われた地」との碑がありました。
 

次に自転車キコキコ向かったのが、「元祇園 梛神社・隼神社」です
  梛神社と、   隼神社が並んでます。
ちょうど神職さんがお出掛けした直後だったようで残念
コチラの神社は綺麗な限定御朱印で有名なのですが・・・個人的にはあまり派手過ぎるのは自分の御朱印巡りにおいてはどうなのかなというのがあるため、とりあえず通常の御朱印の書置きを頂きました。
対応して下さったおばちゃんがとても親切で良かったです   

御朱印帳のスペースの関係で、という不埒な動機で(笑)久しぶりに「神泉苑」に行くことにしました
 お大師さんの所縁のお話もあります。
  その年の恵方を向く、面白いお社の「恵方社」。  聖観世音菩薩。  鯉亀塚。
善女龍王社にお参りしようと思うと、バサバサッと空から舞い降りてきた鷺が!  
 結構近くまで近づけたんだけど、ここまで来たら、、、  や~ぁだよ~!ってトコトコって歩いて逃げちゃいました(笑)
 神泉苑には「五位鷺」の言い伝えがあるようで、良いご縁を頂きました
 弁天さんと、  矢剱社。  はぁ~。やっぱり素敵な所です
久しぶりに来られて良かった~

以前来た時に確かここら辺にあったはず・・・と思って自転車走らせ、発見
 三國畳店さんです。
丁度前来たのが3年前で、その時に「SNSでなんか急に流行って・・・」というお話を聞いてたのですが、それから色々とフィギュア派向けに柄を増やしたり形を増やしたりされたそうで、「このサイズはフィギュアが2個用で、こっちが3個用で・・・」って教えてくれました(笑)
畳の単位がフィギュア(笑)
使いやすい色は・・・とか、あーだこーだ言いながらお仕事のお邪魔をして教えてもらいつつ(笑)私も新しいのをゲットしました~
 一番上の黒いのが以前いただいたもの。真ん中の納戸色のが今回購入したもの。お友達へのお土産に、さんざん悩んで(笑)若葉色のを。


それから折角の平日の休みだから、郵便局まで行って風景印を押してもらいました!
 二条城は、またもう少し落ち着いてから行きたいな。


そろそろ疲れたので帰ろうかな、とドンドンと南下します
途中のお寺の掲示板に、シュールなお言葉が  
 本能寺跡がこんなところに!
  今日は入れなかったけど、素敵な建物!と思ったら、「杉本家住宅」だそうです。

行き掛けに間違えた道を走ってた時にカメラが入ってた「亀屋良長」さんへ。 
 この辺りは水のきれいな所だそうで、醒ヶ井水をお店横で自由に頂くことが出来ます。
店内には、繊細な菓子木型が飾られていました   お店の方に許可を頂いて撮影。これだけで芸術
 この「スライスようかん」を食べてみたくて来たのです( ´艸`)
家帰ってトーストしたら、あっつあつで上顎火傷しました でも美味しかった!
メレンゲ御菓子が珍しくて「焼き鳳瑞」というのもいただきました
お菓子を買ったらお饅頭を一つ下さいました  


今夜は何食べようかな~と、少し京都らしいものが食べられるように、そして足が限界なので近場で・・・とホテルから少し歩いたところにあるお店「五黄の寅」へ。
  店内は町家スタイルに、SOU・SOUの家具と木村英輝さんの虎の絵
さぁて、呑むぞ~  日本酒の飲み比べセット~
ハクレイ酒造 酒呑童子:京丹後のお酒。
澤屋まつもと 守破離 五百万石:爽やか。
宮泉銘醸 寫楽 純米酒:以前お蕎麦屋さんで呑んで気に入った、会津のお酒。

寫楽はもとから好きで頼んだけど、酒呑童子が新しい発見。美味しかったな~。

ほんでもって、モリモリ食べるよ
京鴨ロース・塩で食べるのが美味  おばんざいは赤こんにゃくが  
京西陣の寄せ豆腐がめちゃ美味しかった!  サービスでタコのカルパッチョ  
もうここら辺から良く分からなくなってるよw  追加の一杯は、篠峯 ろくまる 雄山錦 奈良のお酒でめちゃ美味しかった!
奈良は春鹿がイチオシだったけど、これもイケる!
天使の海老! 少しだけ食べたくて、錦市場・麩嘉の生麩田楽をお願い  
くはぁ~!!!お酒もお料理も美味しくて最高!

店員さんもフレンドリーなんだけど押しつけがましくなくて、適度に放っておいてくれるし、すごく良いお店だった!
途中で常連のおいさまが話しかけてくれたけど、私・・・一人で呑みたいタイプなんですわ
世の中のおっちゃん&にーちゃんはさぁ、一人呑みしてる女見たら話しかけるのマジでやめて欲しい(笑)
帰り際に、「お姉さんとはどこかで会った事あると思うねん!」って言われて、「絶対無い!!!」って思った私(笑)だってここら辺来たことないもん
はぁ、、、呑むお店はこういうの往なさないとダメだからな~ これでお店のお料理気に入っても、また次に行くのが行けなくなるんだよね~
でも店員さんが「すみませんでした、上手くお話してくれて・・・」って後で声掛けてくれたから、また行きたいな(笑)
 ステッカーもらっちゃった


  千鳥足でフワフワしながらホテルへ
あ~ 芹沢鴨みたいに~ 斬られたら~ どうしよう~(違) とか言いながら(笑)
町並みが風情があるから、イイ気分

ホテルの部屋で少し酔いを醒ましてから、大浴場へ行ってきました。
混んでたら止めようって思ったけど、貸し切りだったの
足伸ばして疲れが取れて、良かったです~
自転車のサドルで、骨盤が打撲レベルで痛い・・・打ち身やん(笑)

明日はゆっくり寝たいけど、パーキングに停めたむぎを一旦出さないと行けなかったから、頑張って起きるぞー おー


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行1日目 その1>

2020-06-15 | Travel

賃貸のイベントで京都のホテル1泊チケットのご招待が届いたので、今回平日にお出掛けしてきました
京都なんかいつも日帰りで泊まれないから、すごく楽しみにしてて、なるべく人と会わないように空いてそうな平日狙いで。
何処に行こうかと色々と妄想を繰り広げ(何気にこの時が一番楽しい。笑)、今まで行ったことの無い所の近くに泊ることにしました。

まずは、せっかくの平日なので、ちょうど前の週末から「あじさいウィーク」が始まったところだったため、この機会にあわせて「柳谷観音 楊谷寺」さんに行くことにしました。
絶対週末は激混みになるの分かってたし、山道怖いの知ってたから(笑)
今日は頑張って朝に出発して、むぎとドライブ

昨年はご縁日だったから混んでたけど、昼前に着いたら心配してた駐車場にもすんなり停められて、まだ人のまばらな境内でした。
    雷神さんの太鼓好き。
去年は時間が無くて行けなかったので、今日は上書院の特別公開に入れる共通拝観券でお願いしました。  
 
花手水で有名ですが、色鮮やかな紫陽花が敷き詰められてて、思わず皆が歓声を上げる
  どの角度からもいろんなお花が顔を出してて、素敵
いつまでも飽きずに見てられる
本堂を上がって進むと、書院があります。  ここにも紫陽花手水。
  特別公開の金島桂華「水仙」の掛け軸。
 浄土苑には、仏さまに見立てた石がたくさん配置されています。  風鈴のいい音
  しばし座って癒しタイム。
   こちらの手水には、緑紅葉で♡が。木陰になって、水に緑が映って不思議な景色

上書院へ上がる方は多くなかったので、今日は私が独り占め(笑)
前の週末は入場制限掛かってたらしい・・・やっぱり平日大事ね・・・
  「日本のいちばん長い日」のロケ地になったお部屋で、貴賓室として使われるお部屋です。
 こちらには間近で見られる紅葉ハートが

書院から眺める景色より、1段高くお庭が見えます。   下り藤の寺紋。
 箱階段を上がると、2階も貸し切り~!  
もう雲が夏の色をしてます。  
  風が通り抜けて、涼しくて気持ち良い~!
VIPじゃないのに、超贅沢な景色を楽しみました( ´艸`)

上書院を抜けると、長谷寺みたいな階段を上がっていきます。
 またシマトカゲに出会う。
わたしに驚いて、「ひゃぁ~!たしゅけてぇぇ~!!!」って端まで逃げて行ったはいいけど、壁は登れずにパニックになって下にドンドン階段を降りて行ってしまいました・・・(´・ω・`)
あ・・・そっち行ったら、永遠に出られないよ・・・(´・ω・`)
笑。

途中に「心琴窟」があります。   水琴窟の綺麗な音色

 半分が苔むしてなお生き続けている、樹木の強さ

 奥之院へ到着~。
  周りには紫陽花がいっぱいあるのだけど、満開にはもう一歩でした。  
お堂の前の池を飛び交うトンボを眺めてたら・・・  ・・・ん?  !!!カエルの卵だ!!!
おぉ~!ってテンション上がった(笑)
いや、別に好きじゃないけど、都会住みにはレアなのよ

  奥之院 眼力稲荷さんと、  愛染さん。
   奥之院を後にして、下って行きます。 
 木漏れ日と緑紅葉。下から見上げるのが一番好き   
  途中、紫陽花がいっぱいに咲いて来ました~     色んな形に色んな色の紫陽花がいっぱい。

 ん?って思ったら・・・  やっぱり~ モリアオガエルの生息地なんだって!貴重な環境を守って行かなきゃだね。

 眼力稲荷さんや、  淀殿弁天堂まで戻ってきました。   弁天さんのお前立みたいな淀殿。

 木陰は多いものの、もうすでに結構暑い日差しです
 淀殿の寄進された厨子がある阿弥陀堂。
寺宝庫へ行く途中も、紫陽花がいっぱい    
    道を上がっていくと、さっき降りて来た道と合流するんだよ~
 境内を一望できるお気に入りの場所

寺宝庫の横に、これまた素敵な紫陽花手水   キラキラと光を反射。お気に入りの一枚

   寺宝庫の中では、皇室下賜品が展⽰されていました。中御門天皇とか、孝明天皇のとか。
  鎌倉期の珍しい構図の阿弥陀如来図⼆幅が素晴らしかったです。

 御朱印は、あじさいウィークなので紫陽花の押し花入りと、  今年は弁天さんのも  いただきました。

 お大師さんに、南大師遍照金剛。  
  独鈷水も今回は頂きました。

この時間になると続々と参拝客が増えてきたので、早い時間に行って良かったです
駐車場に行くまでの間も、紫陽花がいっぱい。    
満開じゃなかったけど、それでも綺麗な紫陽花をたくさん見ることが出来ました


お昼も過ぎてお腹も減ったので、京都市内へ突撃します