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むかぁ~し子供の頃に家族皆で行ったことはあるけど、あまり覚えてない熊野那智大社
今回は折角なので、むぎを飛ばして吉野の山突っ切って熊野三山巡りを敢行
1日目も色々感じるところがあったけど、それはまた後日として
2020年10月23日、熊野旅行の2日目の朝一番、青岸渡寺へお参りに向かいました。
平日だからか人は少なくて、少し曇り空の下 むぎを走らせ、大門坂駐車場まで行きます。
観光バスなどはもっと上のほうまで上がれるのだけど、私は少しだけでも熊野古道を歩いてみたかったの 熊野、八咫烏、サッカー
車停めたらテコテコ歩いて、しゅっぱーつ
すでに石垣などがあって、雰囲気最高
南方熊楠が滞在したという大坂屋旅館跡。
振ヶ瀬橋という小さな橋が、俗界と聖域とを振り分ける境の橋となっています。
鏡石という祈り石。
大門坂の入り口に立つと、なんだかワクワクするし、幻想的な雰囲気です
入り口にそびえ立つ夫婦杉が静かに迎え入れてくれました
小雨が時折降るし、蒸し蒸ししてるし、結構大変だけど(笑)ほとんど人も見かけないし、しんしんと神聖な空気に満ち満ちています。
観光バスはここで良く写真撮るらしい(笑)大門坂の看板。ここから熊野古道に入ることも出来ます。
あ、少し前に人を発見
十一文関跡。昔、ここで通行料を取っていたらしい。
すっぽり私が隠れて入れるくらい大きい!
267段の石段を上がりきると、開けた場所に出ます。
そのまま上がっていく途中、晴明橋の石材がありました。
観光バス駐車場からのツアーのお客さんたちが続々と来られました~。まだまだ階段を上がります
参道はお土産屋さんなどが並んでいましたが、中でも歴史のありそうな「山口光峯堂」さん。
お店の方が、本物の那智黒と、樹脂製の紛い物と 同じデザインのものを見比べさせてくれました。
本物にはちゃんと特許番号が書かれています。
那智黒は逆に思ったよりも光沢は無くて、真っ黒じゃなくて少し薄い黒。
硯や置物などは少し手が出なかったので、使い道は無いけど・・・と思いながら1枡300円の量り売りで那智黒を頂いてきました
1枡100円のは紛い物(小声)
家族にも好きな石を選んでもらってお土産に良いです(笑)
使い道は無いとは思ってたけど、帰ってからふと疲れた時、掌で転がしているとひんやりしながらも温かなあの熊野の空気が伝わってきて癒されるので、こちらで頂いておいて本当に良かったなぁと思いました
実は一度店先を拝見してそのまま行き過ぎた後で、「うーん、うーん・・・うん、やっぱり・・・!」と思って戻ってきたのです。
戻って良かったぁ 実法院跡。
碁石を取った後の蛤と那智黒。これだけでもインテリアになる(笑)
ようやく西国札所第1番「青岸渡寺」へ到着~
もともとは、大門坂を上り切って開けた所にあったそうですが、こちらに移築されたんだって。 延命の水 清浄水。
タブノキ。
かの有名な三重塔と那智の滝
やっとここまで来れました
ここらあたりで雨足が強くなってきたので、慌てて本堂へ 入り口にある香炉に、可愛い獅子ちゃん'sが
あーいっ!
って言ってる(笑)
御本尊は如意輪観音さまです。
雨がだいぶと降っていたのですが、外に出てフォトスポットに戻ったら、、、 何も見えーん!!!!
(笑)
滝ー!!滝が消えたー!!!(笑)
この日・・・滝が綺麗に見えたのは、到着時の一瞬のみでした(笑)
まさかこんな事になるとは・・・
この後、隣の熊野那智大社へお参りしに行きました。
まだまだ続くのですが、またの機会に・・・
いい雰囲気の道、苔むした石、凛とした夫婦杉、
心に染みます。
ひゃ〜、凄い石段!!さらにまた、階段!
もう、私には登れません!坂道なら、
何とかですが、階段は膝やられます。
那智黒石、綺麗ですね。
那智の滝、昔行ったことあります。
着いたのが午後4時過ぎで、
社務所も閉まるところで、駆け足で
お参りした記憶です。
滝は、荘厳で、迫力あって好きな滝の一つです。
ですです、よく絵葉書でみるアングルです!
熊野古道、本当に素敵でした。いつか歩いて詣でたいと思うくらいですが、未だに本当の山中の修行道を通る部分もあるため、ちょっと一人では無理かなぁ・・・
山の中を一歩一歩歩くのは、とても気持ち良いです(^^)
那智の滝も行きましたが、それはまた後日で…結構お社から滝までも歩きますし、時間がないと焦りますよね