夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<それぞれの信ずるものを追いかけて。~大津・彦根旅行 2日目その2>

2020-11-10 | Travel

今回の大事なイベントの一つ、観音正寺のお参りを済ませ、どんどんと北上していきます
これまた急がないと予約時間がぁ~と思いながらひたすら地道を走り、ようやく到着しました!
 夕暮れ間近な彦根!不思議な雲がたなびいてる~。  
ホテルでチェックインをしたら、自転車を借りてお城へと向かいました
 ゴ~~ンと良い音で鳴った鐘の音に驚いたのか、大量の鳥が飛び立ったのでビックリした
徐々に日も暮れて行きました。  
以前来た時は宗安寺とか城下町散策だけだったので、お城に入るのは初めてです。

 「令和2年度 –虫の音をきく- 彦根城 夜間特別公開」のイベントをやってたので来ました
特別な御城印も貰えるし、一応は予約制だったのでそれほど密にならないだろうという事で
スタンプラリーで貰える御城印もあるので、せっかくだからと回っていきます。
 彦根城博物館の能舞台。夜なので中は観て回ることは出来ません。
入館料が必要なのですが、クリアファイルも貰えて逆に嬉しい  

ここで、、、表門参道が意外に石段でめちゃ疲れた
トドメ刺されたよ~
翌日はもしかしたらお買い物する時間が無いかもしれなかったので、鐘の丸広場の売店で大量にひこにゃんを買い込み(笑)
中でもお気に入りは、ひこにゃんと、三にゃん。  買っちゃった
みつにゃん・さこにゃん・にゃんぶの3人がセットでSALEしてたんだもの~

 太鼓門櫓  夜だから目があまり効いてないところもあり、写真もいまいちなので並べるだけ~
でもここは、映画関ヶ原で、関ヶ原に負けて大津城に連れてこられた岡田三成が、通りすがる東軍の武将に晒し者にされていた所

 お城だけど・・・流石にお城だなぁと思う作りで(笑)観音正寺で疲れた足に結構来た
でも天守が見えた瞬間、思わず疲れが吹っ飛びました

 ひこにゃん!・・・のパネル(笑)
天守の前にフォトスポットがあったのですが、ほら、例の観光地でよくある写真買うやつ。
無料でちっちゃい ちっちゃいプリクラみたいなのは貰えて、それで大きいサイズのを買わせるやつ。
おひとり旅行だと自分が映った写真が無いから、思わず撮ってもらって買ってしまった
カップルに交じって(笑)
おひとり様満喫しすぎ

 この斜めからのアングルも結構好きです。
ちょっと疲れた~と思いながらも、、、  限定に弱い私は玄宮園へと向かいます。
入ってすぐのところで、ひこにゃんの提灯を貸してくれました。
提灯とは、和の風情と思いながら、一人で荷物持ちながら綺麗な写真を撮ろうと思うと、揺れて揺れて・・・  ひこにゃん脱走っ!
一人で爆笑してた私w 
 難しかった~
   池に光が反射して、幻想的です
   
ひこにゃんと天守をパチリ。  
 この船着き場、私 落ちるヤツやんwwwって思いながら、結構本気で危なかった(笑)
お年寄りや子供も居るし、もう少し足元照らした方が良いんじゃないかなぁって心配になってた。

 は~ 彦根城、やっぱり広いよねぇ疲れたにゃん
限定と聞くと欲しくなっちゃって、  ブラックライト持ってないのに佐和山城 夜間公開Ver.を購入(笑)
花押がブラックライトで光る仕様になってます

右の黒ベースが、夜間公開限定の御城印。  左のは、スタンプラリーで作り上げる御城印。私の雑な性格が・・・ちょっとずれちゃった

ようやくご飯!って思ってホテルの人に聞いたんだけど、近江牛のお店は一人じゃ入れないところがほとんどって言われて・・・。
 仕方ないから近くの「居酒屋 彦一」で、松の司でカンパーイ
 野菜。うん、これは、野菜だから(違)自家製ぬか漬け(笑)

ほんでね。私はね。近江牛が食べたかったわけですわ
近江牛のステーキ
もうお腹ペコペコなんですわ。
楽しみ待ってたら・・・  わーい・・・・・・って、セ・ル・フ!!!
わたしはっ!
今すぐっ!
食べたいのっ!
うわーん!



 ・・・じゅじゅーぅ・・・ まだですか・・・そうですか・・・


 きたー!食べる!食べるぞっ!

っ!!

・・・ふわわわ~ うま~ やわらかぁ~ 昇天~
笑。

速攻、完食  

 出し巻き卵美味しかった!あと、近江鶏(ちょっと普通)。   
あ~ 美味しかった~


 満足してホテルへ帰りました。

明日はまた行きたいところがあるんだけど、どうかな~。起きれるかな~。


<それぞれの信ずるものを追いかけて。~大津・彦根旅行 2日目その1>

2020-11-08 | Travel

 前日の夜何故か寝付けず、朝は5時頃からプルルルル・・・ガタンゴトン・・・って音に起こされて(笑)
・・・ねみぃよ!!!  昨日買っておいた甘酒で胃腸を休める(笑)

起きたものは仕方ないので、出発しまーす
今日最初に行ったのは・・・  エネゴリ君(笑)
ではなくて・・・  坂本城址です  
 今をトキメク明智光秀のお城。
    彼岸花が朝日に綺麗~
 日吉大社の七本柳鳥居が大きくてビックリ  遠くに近江富士が見えてました。
坂本城は琵琶湖沿いの水城として一番最初に作られたそうです。  三津浜の碑。
 可愛い小鳥が、2羽。   ん?何奴?(笑)

 民家の辺りをウロウロとお散歩。坂本城址の碑。  二ノ丸の南端らしい。
 明智塚。亡くなった将兵と、光秀の脇差などが納められてるんだって。
  トンビが近くまで降りてきて、触れそうな気分だった(笑)
琵琶湖沿いのサイクリングロード   

此処で一旦、お城EXPOの会場に戻ります。
昨日は着いたのが遅かったから御城印が買えなかったの~

と、途中にナビで気になったところがあったので寄ってみました
 「唐崎神社」です。全然知らずに行ったんだけど、、、読んでないけど、、、曇天に笑うのモデルになってる神社なんだって。  
 女別当命(わけすきひめのみこと)という女神様で、女性の守り神様です。
そしてこちらにある有名なのが、  「唐崎の松」。
  現在の松は、三代目なんだって。大きく広がる枝に圧倒されて思わず歓声でした。
 現存する近江八景の一つで、とっても清々しい景色で、こちら側からの景色、本当に一見の価値がある素晴らしいものでした!
 
鳥居を出たところには、水準点があったよ。   此処にもカワイイぴよちゃん良い声で鳴いてました。  

ほんでね~ この道沿いにはねぇ~  大津駐屯地があるんですぅ~( ´艸`)
結局2往復したから、めっちゃ不審者と思われてたかもw
朝一には、花壇に隊員さんがお水を上げていました
外からヘリもチラ見

街中に近づくにつれてやや混んでくる道・・・今日も時間ロスがありそうだ・・・(´・ω・`)
それでもなんとか会場に戻り、間に合ったよ~ぅお城EXPO限定の御城印!  
今回は、限定の御城印帳付きのチケットにしたので初めての御城印帳も入手できたし、イベント参加できて本当に良かったです
さらに、時間が合わないから全然会えなくて諦めてた「おもてなし武将隊 信長隊 安土衆」の皆さんに遭遇!
 やったぁ!

ルンルンでもう一度、坂本城址へと戻ります(笑)
途中、渋滞を避けようと幹線道路から外れて進んでたら、ん?これは!  大津事件の碑! 
 昔ながらの街並みを楽しみながら戻りました。

そして行きたかったのが、、、
 そう、坂本城の本丸跡です
企業の敷地内にあるため、休みの日だけご厚意で公開してくれているのです。
水中の石垣です。   今は水位が上がって水の中にある石垣。
阪神大震災の直前、何故か一気に琵琶湖の水が引いて 突然現れた石垣
そこで初めて、本丸跡の石垣が発見され、発掘調査が行われたそうです。  
不思議・・・。  ちょこっとだけ頭を出している石垣。
ボランティアガイドの方が案内してくださいました。

本当は西教寺とか、坂本散策にまた行きたかったのだけど、今日のビックイベントはまだまだ遠い道のり
なので、急ぎ出発します

次いで向かったのが、膳所。
まずは膳所神社です。  
  この立派な門は、膳所城から移築されたものです。
 静かで穏やかな所でした。

そして少し歩いて、  「和田神社」へお参り。  
 わだつみの神を祀る神社です。
この素晴らしく立派な銀杏の木。   実は、関ヶ原で負けた石田三成が京都へ送られる途中、繋がれたといわれています。
 中に入って見上げると、まるで藤の花が垂れてなびくように、イチョウの葉が揺れていました。  
すごく温かくて包み込まれているようで、良い気持ちになりました  
三成はここで何を想ったんだろう。。。
いつまでも包まれていたい気分でした。
また来たいなぁ

いつまで経っても目的地に辿り着かない恐れが出てきたので(笑)急いで動きます
 膳所城址は公園になっていました。   
 平和の碑や、  滋賀で良く見られる石地蔵が集められている「石鹿地蔵尊」などがありました。
安土城でも後々見たけど、石仏を城の基礎として使っていたりしたみたい。

頑張ってもう少し足を延ばし、ようやく発見~!
  2つ目のポケモンマンホール、ゲットだぜ~!

膳所を後にして、旅路を急ぎます
途中、流石に血糖値が下がってきたので・・・  発見した道の駅「竜王かがみの里」に寄り、近江牛カレーパンを購入
これ、めっちゃ美味しかった!  

復活したので どんどこ走り、観音正寺へ~


<それぞれの信ずるものを追いかけて。~大津・彦根旅行 1日目>

2020-11-04 | Travel

駄目だ~ レポが溜まりすぎている・・・ ぼちぼちでいこう・・・


今年のシルバーウィークは、滋賀へ城攻めに行って来ました
まったくSWと自覚せずシフトが空いてたから旅行を決めたため、えらい目にあったわ
というのも、いつもは横浜だけで開催のお城EXPOが大津へ出張するということで、それに合わせて旅行を決めたのです。
大津だし~と悠長に構えて、ちょっと早めに着いてお昼ご飯でも食べてから行けばちょうどいいやと朝10時過ぎに出発
そしたらさ・・・高槻の手前で・・・完璧に渋滞ですやん
しかも事故も起きてますやん
いやほんま、混む時間帯に事故はguiltyですぜ

こりゃあかんと真っ赤っかのナビを見て地道へ下りたものの・・・・・・滋賀までの道はみんな一緒ですよね~っっっ
地道も激込みで、結局会場に着くまでの所要時間4時間!!!
何なの?馬鹿なの?みんなそんなに暇なの?(オマエモナ)
死ぬかと思ったわ永遠に着かへんと思ったもう帰ろうかと思ったわ
優雅にランチなんてとんでもない、開場5分前に滑り込みやで
講演の開始時間が決まってるからもう詰んだと思ったよねホンマ

そんなこんなで、何とか滑り込みで間に合いました!  
 「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖」、初参戦です
『彦根城の近代』をテーマに、井伊家第18代御当主の井伊直岳氏の講演を伺ってきました。
お城は全然詳しくないのですが、ひとつは この旅行で彦根に行くのでその予習になるかな~と思ったのと、もうひとつはこの講演だけオンラインが無かったので、せっかくだからとこの講演に申し込んだのです。
座席は事前指定だったのですが、前のほうだったので良く見えて良かったです。
近代の彦根城なので、どのように保存されてきたのかなど、近代の時代の変化とともに教えていただきました。
あとは、もともと何があった場所が今どのようになっているのかなど、結構面白かったです!
ただ、3時間車運転した後の1時間の座学、褥瘡が出来るかと思ったわ 笑。

講演が終わると、スペシャルゲスト「ひこにゃん」が出陣してくれました!
基本写真撮影禁止な会場なのですが、最後にお写真タイムがあったのでめちゃくちゃ嬉しかった~!
お城に行った時に会えるか分からなかったので、席も前で良く見えるし、ラッキー
とにかく全部が可愛い ひこにゃん(笑)
 るるる~ん♪  「彦根城を世界遺産に」PRのお手伝い。
 ぺこり♪ひこにゃんは、とっても腰が低い(笑)  わーい、お手振り頂きました~♪
そして最後には・・・  投げちっすきゃー

は~ 可愛かった・・・ 笑。

ホールを出た所には、墨絵師「御歌頭」さんの武将絵が並んでて、カッコ良かったです
   三成さま~( ´艸`)  

アンケートに答えたら 今は無き安土城の城カードが抽選で貰えるとのことで、まぁ当たらないだろうなぁと思いながら応募し、結果発表を待つことに。
 会場ではグッズ販売とか、100名城パネルとか、いろいろ展示もありました。  退場口ならぬ、退城口(笑)
 お城の復元模型、興味深かったです。     
実は、この後2週連続で滋賀の城攻めするんだけど(え?w)滋賀ってホント、お城が多い!
ことごとく城が並んでて、なんかやっぱり東西の最前線になる要所だったんだなぁと実感しました

ちょっとお散歩に行ってきまーす
  遠くに見える比叡山。  遊覧船も帰って来たよ~。
  じゃーん!ポケモンマンホール ポケモン知らんけど
「明智左馬之助の湖水渡り」の碑。  ・・・ここから坂本城までを馬で渡ったとかホントかなぁ・・・私なら無理だ・・・怖・・・
でもこうやって色んな所にさりげなく歴史が散りばめられている地・滋賀。

そうやって時間を潰して、抽選結果発表を見に会場に戻ったら・・・ん?・・・(。´・ω・)うん?
・・・えぇえ~!マジで~⁈
 安土城のカード、当たったんだけどっ
うお~ 安土城にも行く予定だったから、嬉しいな~!

ルンルンしながら一旦ホテルにチェックインして、またお散歩に出かけました
 港が見えるほうのお部屋~  でも、線路の真上w

大津に来たら、食べずに帰るわけにはいきません  
三井寺力餅本家」で力餅食べるよ~。  ふわっふわのお餅で、あっという間にペロリ 私はこちらの力餅が一番おいしいと思ってる
  2階に大津絵の展示室があるんだけど、今日はちょっと疲れたので拝見しませんでした

 駅向かいに大津城の城跡碑だけがひっそりとあります。
大津のマンホール   綺麗な夕暮れと。

晩御飯に近江牛を食べたいと思ったんですが、カジュアルなお店は混みこみで2時間待ち・・・大きなお店は単身では行けないようで・・・(´・ω・`)
ホテルでチラシが置いてあって美味しそうだったので 2次会に使おうと思ってたのですが、もうここで食べようとテクテク行ってみました。
 「和酒ダイニング りぃぼーん 地酒が飲めると聞いて
 チラシでドリンク1杯半額だったのですが、日本酒は含まれないのでジンジャーハイボールで乾杯
 ちょっと体に気を使って(笑)サラダに、 茄子の煮びたし。美味し
 悔しいから、近江牛の煮込みを食べる!
・・・でもよく考えたら私、柔らかい食感は苦手なのでちょっと私は苦手な奴やったチョイス失敗した(笑)

そんなお供に、もう今では入手出来ないという「竹生島 ヨギトギ 純米吟醸 生原酒 直汲み」を試す。 
 ・・・
めちゃくちゃ美味しいんですけど!!!
複雑な、う~ん、辛味・・・とも違う、なんだろう・・・色んな彩りのある味の丸い玉というか、沢山紡がれた塊が口の中で ふわっと当たって、すぐ逃げる。
嫌味が残らないからまた逢いたくて手が伸びる・・・
・・・危険だ・・・魔性のお酒だ・・・(笑)
今は買えないなんて・・・欲しい・・・欲しかった・・・
ということで、もう少し行ってみよ~  地酒の純米飲み比べセット
浅茅生 純米辛口ブラック:これも美味しい!しゅっとして、キリッとした切れ味で、お酒呑んでる感。
大治郎 純米生酒:浅茅生より少し丸いけど、すっと抜けるから、どんなお料理にも合いそう。美味しい。
初桜 純米生酒 WOW DRY:息子さんが作ったそうで、だから少し若い味。ラベルがビックリしたけど(笑)でも変に女性向きとか若者向きとかじゃなくて、全然ちゃんとしたお酒。若干弱い辛口って感じだけど、少し丸いくて、黄色いフルーティーな色を感じるお味。

あかーん、どれも結局美味しい笑。
滋賀って意外に⁈酒処だよね~
ホント美味しいわ~
最後にもう少し食べたくて、アスパラベーコン  

良い気分に酔って帰ります~

明日はいっぱい寄り道して、湖東へ向かいます(`・ω・´)ゞ
起きれるかなぁ(笑)


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行2日目 その2>

2020-06-16 | Travel

八木邸を出発して、テクテク壬生を散歩。
近くには、浪士組のリーダー清河八郎が、浪士たちを前に演説を行った場所と言われる新徳禅寺や  、
 「旧前川邸」があります。
この隣の土地に7階建てのマンションが建つ計画があるそうで  
この風情ある景観が変わってしまうだけでなく、すでに2年前のボーリング調査で建物の漆喰が剥がれるなど建物への被害が出ているとのこと
これで工事が始まったりしたら建物への損害がいか程になるか
周辺の住民の皆さんへの影響も免れないと思います
実は旧前川邸は、京都市の景観重要建造物に指定されているものの、文化財保護のための史跡の指定を受けていないので、行政の保護の対象にならないらしい。
一度計画されたものを覆すのは難しいとは思うのですが、、、この旧前川邸だけではなく、壬生地域全体の問題化と思います。
地域の皆さんも協力されて署名を募っていらっしゃるので、ご興味ある方は上記HPにテンプレートがありますので、是非お手伝い頂けたらと思います
私は5月末で一旦締め切られるとのことだったので、以前送付させて頂いていました

中々難しい問題よね・・・。
欧米みたいに古いものほど価値があるというのが根付いているわけじゃない、というか、昔の日本はそうだったけど、今の日本じゃ・・・
でも壊すのは簡単だけど、、、壊れたものは直せない。
長く通り過ぎてきた年月自体が貴重なものなんだから、パッケージだけ作ったって、それが過ごしてきた歴史自体と同じものを作れるわけじゃないのになぁ。
難しいね。。。


壬生新選組巡りの最後に、「光縁寺」さんへ。
  こちらは観光寺ではなく普通のお寺なので、ちょっと入るのに緊張
今回はたまたま境内をご住職が歩いていらっしゃったので、お参りしても良いですか~と声を掛けることが出来ました。
ご住職、なかなか癖の強い方で(笑)
ケンタの骨と五右衛門ボイスとかwww
結構説明して下さるんだけど早口だったのでちょっと私の理解が間違ってたかもしれません
ま、色々とご近所であるからこそ一言二言言いたいことがあるようで(笑)
・・・こういうところだからこそ、うん、色々あるよね
お話を聞いたら、後はゆっくりどうぞ~と言って頂き、お墓のほうへ向かいます。

光縁寺は、新選組の前川邸から近い場所にあり、東寺のご住職と山南さんが交流が深かったそうで、亡くなった隊士の埋葬などをお願いしていたそうです。
そして、脱走して連れ戻され、切腹となった山南さんのお墓もあるお寺です。
また、御陵衛士として新選組と分かれたあと暗殺された、伊東甲子太郎や藤堂平助などの墓も最初はここにあり、その後戒光寺に改葬されたらしいです。
  墓所の一番奥にあるのは、総司さん所縁の女性のお墓とのこと。詳細は残っていないようです。
 そして、山南さんや、隊士のお墓。
鬼瓦が本堂裏にありました。  本堂では山南さんの御位牌や、新選組関係の書籍など古い資料もあります。
阿弥陀様も立派でした。


ゆっくりと壬生を堪能して、今回の旅も満足だったな~
でも、帰る前に、もう少し遊ぶよ~。
まず、郵便局まで歩いて行って、壬生狂言の風景印を押してもらいました(笑)

ぶい~んって むぎを転がし、北上
そして本日2回目の必殺☆方向音・・・(以下略)を発動し、ナビ通りに行ってたはずなのに自分の脳内地図と方向がずれてて、道を曲がった瞬間、目の前にお店が出てきました(え)
・・・ふえーん ほんと、何なのさ~  とりあえず、無事に到着したから良いんだけどさぁ(笑)
 じゃーん!念願の「佐々木酒造」さんです。
GWにお取り寄せ頼んで美味しかったから、是非一度行ってみたいなと思ってて。
しかも、蔵之介さんの御実家なんです
店員の猫しゃんには会えなかったけど(笑)、春の古都が気に入ったと話しておススメを聞いたり、店員のお兄さんが親切にいろいろと教えてくれました。
蔵之介さんの可愛いエピソードもぽろりとしてくれたりしちゃって( ´艸`)
はぁ~ 蔵之介さん会いたかったのにな~ 舞台中止になっちゃったからな~
残念だけど・・・・・・蔵之介さんが楽しそうにしてるみたいだから良かったです(笑)
 この時期限定の「白い銀名水」という、普通より少し梅の味がする甘酒と、夏限定の「夏方」を頂きました
コロナが居なくなってまた蔵見学とかの企画が出来る世の中になればいいのにな~


最後に、なかなか行く機会が無いので「京都市考古資料館」に行きました。  
 特別展として「光秀と京~入京から本能寺の変~」が開かれています。
 本能寺跡から出土したものとか。
他にも京都の色んな出土品が年代別に見ることが出来ますが、土器はあまり得意じゃないので、見て回るだけで終わりました
   
 お目当ての「聚楽第」の御城印を頂きました


さて、道が混みだす前に帰阪します
天使の梯子に見送られ、、、   お大師さん、さいなら、また今度来ます

はぁ~ 泊まると・・・呑めるからいいよね(笑)
なかなかに楽しい旅行になりました


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行2日目 その1>

2020-06-16 | Travel

昨日呑み過ぎたのもありますが、でも朝は割と何とか起きられて、むぎを一旦出した後もう一度お留守番してもらい(笑)朝ご飯を食べに食堂へ
 京都京北町の牛若納豆というのに惹かれてご飯取ってテーブルに戻ったら、このデカいスクランブルエッグプレートが到着してた
プレート付いてるなら先に言って~
お腹いっぱいになっちゃいました

今日もピーカン暑い日になりそうです  
本当は今日も自転車借りようと思ってたけど、サドルに当たるとこが打撲みたいに痛すぎて断念・・・歩ける距離なのでテクリングで頑張ることにしました
今回の目的は、まだ行ったこと無かった壬生周辺を散策することです。
まずは壬生寺に向かう前に手前のお寺から、と思っていた・・・のですが、ここで必殺☆方向音痴が発動し、思っていた道と1本違う通りを歩いてて、いつの間にか壬生寺の前に出てきた(笑)  あれ?ってきょとん(笑)

 「壬生寺」へ到着。  
 夜啼き地蔵。  中院。
 本堂と千体仏塔。  御本尊は延命地蔵さん。一度消失して、唐招提寺からお迎えしたそうです。
納経所にはたくさんの鳩さんも居ました。  この小枝が気に入ったみたいでずっと咥えて持ち歩いていた(笑)  ぺそーん。の子。
    
境内は広くて、ここで総司さん達も遊んだのかなぁって

 阿弥陀堂の中に、壬生塚があります。
拝観をお願いすると、入れます。    壬生官務家墓塔。
 「あゝ新撰組」の歌碑。  総検校 墓碑。  壬生寺歴代住職供養塔。  誠桜。 
 百度石。本当はこれより先に車の乗り入れは禁止されていたのに、新選組は気にせず馬で乗り入れてたらしい(笑)
 人丸塚。柿本人麻呂の灰塚らしい。 
  新選組慰霊塔。  新選組の顕彰碑。  裏側には局中法度が書かれていました。
 近藤勇の胸像。  近藤勇の遺髪塔。  芹沢鴨と平山五郎の墓と、隊士7名の合祀墓。  河合耆三郎の墓。
平日なのでお客さんも私だけでゆっくり見ることが出来ました。  
阿弥陀堂の中には阿弥陀さんや、壬生寺の資料などを見ることが出来ます。

 納経所の隣にある明星桜。夜間、樹下で火を焚いて眺めると花びらに火が映えて、明星のようであるというのが由来なんだって。
その名を貰った松栄堂さんの「明星桜香」が、とても華やかな香りだったので購入  
 ほかに、ドリップ珈琲と、新選組のイラスト入りの京都の地図。そしてすごく悩んだんだけど、今年復刻された歳さんの御朱印帳を頂きました。
寺社の御朱印帳とするには刀で縁が切れると困るから、まだ使わないの~
御城印帳にしようかなぁ。。。焦らずに考えます(笑)
・・・・・・歳さーーーんっ!!!(落ち着け)
あぁ・・・五稜郭に行きたい・・・会津にも・・・日野にも・・・うぅ・・・

 いつも壬生狂言が行われる舞台。   ゆっくりと出来て、良かったです
ここらあたりも町家スタイルが残っています。  


テクテク歩いて、もう一つの目的地「八木邸」へ。 
 今は一角には和菓子屋さんの「京都鶴屋」としてお店を出されています。
15代当主の八木喜久男さんが和菓子職人さんだったそうです。

店頭で見学をお願いすると中に入ることが出来ます。
  お家の中は写真NG。
そしてなんと、いつもならガイドさんが説明してくれるのですが、今はコロナで派遣されなくて、でも閉めるには忍びないということで・・・まさかの15代当主が御自ら案内してくださいました!
御年82歳
同じ話をずっとお客さんが来るたびに繰り返ししないといけないから、本当に大変そうでした
お話の内容を載せたらマズかったら消すけど、自分メモで残したいので一応書いちゃいます。
あ、耳学問だから、正確性については保証しないよ

・壬生について:
「水」が訛って壬生になった。壬生は水がとても綺麗な土地。あの(門のところに掛かっていた幕のように)浅葱色は綺麗な水の色。
あの色は壬生郷氏が何か行事の折に使う色だった。だから、死に装束の色ではない。「死に装束として、あの色を選んだ」と言った(世間に広めた)方は、ここに取材に一度も来ていない、と笑ってた。
羽織のデザインは忠臣蔵。

・新選組誕生について:
浪士組は、京都に来たは良いけどすぐに東に帰ることになって、帰って行った。最初は140人くらい居たけど、芹沢と近藤たちは帰らんいう事で、結局13人になった。
それを預かってくれということで、壬生郷氏を取りまとめていた八木の家に預けられた。えらいこっちゃな話やったけど。
残った近藤たちがどうしようかということで、会津藩のお抱えになれるようにお願いに行った。芹沢自身は水戸の天狗党、つまり武士の出身で、近藤たちは農民出身。芹沢は、自分たちのほうが身分が高いということで、会津藩の所に言いに行った。
文献には何度お願いに行ったかなど書いてないけど、多分何度も行って、ようやく念願叶ったという事だろう。それも普段着で行くわけにいかないから、行事が多くて裃などが揃っていた八木の家から貸してあげて、それを着て、芹沢と近藤、新見で行ったらしい。
何度か行って、とうとう新選組の名前を貰ったときは、そら偉い喜びようだった。八木の家のどこかにあった板戸の表を削って「会津藩お預かり 新選組」と書いて、門に立てかけて喜んだ。
それが新選組が出来た瞬間。
その後、局中法度が作られ、揃いの羽織が出来て、「誠」の旗が出来た時はそりゃまた喜んで大騒ぎやった。門の出た所で、隊士たちが喜んで旗を順繰りに何度も振ってたそう。
だから、浪士組から新選組になったとか言われるけど、それは違う。
新選組が出来たのは、芹沢たちのおかげ。

・芹沢暗殺について:
もともと芹沢は武士の出身だから、結局、局中法度も近藤のこともなめてたいう事なんやろう。あまりに好き勝手するようだと示しがつかんし、会津にもう新選組は解散だ、と言われると困るし、で、暗殺する運びになったんじゃないか。
それでも芹沢は相当な手練れだったから、島原でべろべろに酔わせて、八木家の玄関に上がれないくらいに酔ってて、それに加えて近藤側近の手練れ5人(歳さん、永倉新八、原田左之助、総司さん、山南さん)を送り込んだということは、もう万に一つも失敗したらいけない襲撃だった。
芹沢、平山五郎、平間重助、連れの女3人(うち一人はお梅)の計6人で帰って来たけど、女と平間は気付いたら居なくなってて、結局芹沢と平山とお梅が死んだ。

その夜は、3代前の大おばあさんがたまたま八木邸に来てて、そのまま遅くなったので夜泊まることとなり、芹沢の隣の部屋に寝てた。
秋口なのに梅雨みたいにジメジメムシムシして寝苦しい夜だったから、大おばあさんはなかなか寝付けなかった。
そしたら庭に人の気配がして、「あれ?芹沢たちは帰ってきてるはずなのに変だな」と思っていたけど、しばらくしたら気配が無くなったので、そのまま寝入ってしまった。
多分その時、芹沢たちが寝てるかを偵察に来ていたんだろう。
大おばあさんが寝てたら、隣の部屋で悲鳴が上がって、斬り合いになっていた。
芹沢はやっぱり手練れだから、部屋でもだいぶん斬り合った様子。天井にたくさんの血が飛び散っていた。喜久男さんのおばあさんが嫁いできた時もまだ、うっすらと血の跡が残っていたくらいに、血が染みていたらしい。
芹沢は縁側へ逃げた時に、下げてた簾が身体に巻き付いて身動き取れなくなった。その時、突きの剣の天然理心流で、だいぶと突かれたらしい。朝にはその柱のところの下の庭に簾が落ちていた。
隣の部屋(大おばあさんが寝ている部屋)に入った時に、文机がちょうど入り口にあって、それに蹴躓いて芹沢は大おばあさんの上に倒れ込んで、絶命した。大おばあさんは芹沢が降ってきた!って言ってた。

翌朝の壬生は、蜂の巣をつついたような大騒ぎ。でも内輪揉めだとばれるといけないから、薩長がやったということにした。
そして近藤が盛大なお葬式を行った。八木邸から壬生寺を通り過ぎた100m程離れたところに共同墓地があって、そこに埋葬された。
豪華なお葬式の行列にしたから、先頭が合同墓地に着いても、まだ一番後ろの隊士は八木邸に居たくらいの大掛かりな行列だった。それが近藤が芹沢を大名として送る気持ちだったのかと。
芹沢と平山が頭を突き合わせるようにして埋葬され、その頭の真上に墓石が置かれた。今は合同墓地から壬生寺の中に墓石が移されてしまったけど、あれは上の碑だけ。
朝に芹沢の遺体を動かそうとしたら、胴体と頭はもう離れていた。なのにくっついているように綺麗に首が置かれていたということは、近藤たちが芹沢を武士の最期としてやりたかったという気持ちなんじゃないか。
近藤は会津藩お抱え、旗本、というのを強く意識していたようだ。だからやっぱり芹沢の最期について武士として送りたかったんじゃないか。

・池田屋事件の日:
八木邸には芹沢たちが住んでたけど、近藤たちは旧前川邸に住んでた。
昔の八木邸は、今の2倍くらいの広さがあって、和菓子屋があるあたりまで八木邸だった。その向こうに道場みたいなのがあって、西本願寺に屯所を移すときにその道場をたたんで持っていった。だから、稽古は庭とかでもやってたんじゃないか。

池田屋事件の日は、いつもなら新選組は隊列を組んで見回りに出るのに、その日に限って朝から三々五々にチラホラちらほら隊士がバラバラに出て行くから、近所の人は「何か今日は変やなぁ」って思ってたら、その日の夜に池田屋事件があった。
それで壬生はまたしても大騒ぎ。隊士たちは死者は出なかったものの、板戸に乗せられて血みどろになって皆帰ってきた。

・油小路事件:
伊東甲子太郎を暗殺したあと、新選組ちゅうのは怖いもんやね。死体をわざと放っておいて、それを取り返しに来る仲間まで殺した。
その中には、新選組を一緒に作った藤堂平助も、最後新選組によって殺された。
喜久男さんのおばあさん?お嫁さん?がこの油小路事件の近所に住んでて、この事件の夜はあの一帯の住民はもう恐ろしゅうて仕方が無かった、と。
暗殺された日に、玄関の扉をドンドン!って叩いて、助けてくれ!って呼ぶ声が聞こえた。でも怖いから開けることが出来なかった。翌朝出てみたら、板戸に血糊が付いていた。
伊東甲子太郎が暗殺されて遺体が放置されているから、それからしばらくはもう何が起きるか戦々恐々としていたらしい。

・新選組の隊士について:
新選組は、壬生の人間に悪い事は一切しなかった、と何度も強調してた。
何か八木邸でやる時は、隊士が皆でお手伝いしてくれてたし、八木邸に出入りしていた方の別嬪な娘さんが誘拐された時は、隊士たちが高下駄を放っぽりだして走って追いかけて、取り返してきた。

まぁ、屯所が西本願寺に移った時は、八木家の御当主(源之丞)は「はぁ、すっきりした」て言うたらしい(笑)
お酒もいっぱい呑むし、むさくるしい男たちがいっぱいおったから大変やったんじゃないか。
物を貸しても壊されるし、またそれをそっと黙って置いて返されてたという!!!(笑)
だけど、壬生の人間、八木の人間に乱暴狼藉を働いたいう事は一切なかった。って繰り返し強調してはった。

家の奥が庫裏みたいな おくどさんがあって、その隣は今は八木家の皆さんの住居になってるんだけど、昔は30畳くらいの板間になってて、八木家に出入りする人たちがご飯食べたりしてた。大勢の人が出入りしていたし、自分のやることをそれぞれがやってご飯食べてたから、一家団欒という時間はなかった。
そのおくどさんの土間のところに、酒樽がいっぱい積みあがっていた。西本願寺に屯所が移った後も、隊士たちは「懐かしい懐かしい」言うてちょくちょく遊びに来てた。
というか、呑みに来て、ごっそーさんて言って帰っていってた(笑)
だから、普段の隊士は、何と言うか、田舎の方から出てきた気のいい若者らと、その若者らをしゃーないなぁという感じで見ていた八木家の人たち、というような感じだったんかもしれん。
私がそういうと、しみじみとそうかもしれんねぇと話してはりました。

・屯所を西本願寺に移した話:
屯所が西本願寺に移ったのは、屯所が手狭になったから、と言われてるけど、多分そうじゃない。
あの時代の流れで、壬生屯所の周りの情勢が危うくなってきたので、どこからでも攻撃しやすい田んぼの真ん中のこの屯所より安全な西本願寺へと移動させた。
その話は、子母澤寛の取材に応じたのが八木為三郎さん(当時は子供)だったけど、その後で為三郎さんが毎日新聞に寄稿して、その時の新聞の切り抜きがこないだ綺麗に出てきた。世の中のどこにも出してない資料。

・新選組の最期:
近藤は伏見の戦いの前に狙撃され、その後どの戦にもちゃんと参加できなかった。新選組は伏見から、大坂城、そして江戸へと戻る。その大坂を出た時点で、実質的に新選組は終わったということ。
近藤は甲府城を取りに行ったけど官軍がいて、そこで結局偽名を使ったけど捕まり処刑された。でも旗本になっていたということで、もともとの「旗本になる、武士になる」という夢があった事から、ある意味彼の本懐だったんじゃないか。
幕府側がどんどんとやられて、江戸に向かう時にはもうある程度先が見えているということで、彼としては達観していたんじゃないだろうか。
歳さんと2人一組でずっと動いていたのに、結局そこで別れたという事は、考えることがなんか違ったのか。そこの2人が別れたということは、もう。

新選組が壬生に居たのは大方3年程度。歴史の中でたったの3年という短い時間だったけど、おそらく新選組が一番輝いていた時代だったろうと思う。
優しくもの哀しい遠い眼をして、ぽつりと言われました。
私も本当にそう思う。
一番活躍して、一番憧れと恐れをもって、一番と隆々としていた時代だったと思う。
その後の結末を思うと、胸が苦しい。

・刀傷は自分が子供の頃はもっとくっきりして、木肌も白かったのに、公開が始まって皆が触るからドンドン汚れて溝が浅くなってしまった。
もともとこの周りには建物が何もない所だったから、庭から二条城がまっすぐ見えていた。
大文字焼きの時には、この縁側に寝転んで大文字焼きを眺めてた。

家の建物自体は、仮普請の状態でお金が無くなったから、そのまま残ってる。その設計図も残っているから、今となってはその時代の貴重な資料。
でも保存対象だから釘一本打つことが出来ない。修理するのも出来ないから・・・。

八木家のお葬式があった時には、芹沢が受付を手伝い、帳面に名前を書いていた。総司さんや新八さんの名前が書かれたパネルがありました。


他のお客さんが帰った後、新しい人も来ないし私一人でゆっくり観させていただき、お話させていただきました(笑)
家を継ぐこと、歴史を繋いで行く事。
壬生の郷氏として、また朝倉から繋がる八木家として誇りを持っていらっしゃるのが感じられて、こういう 家を繋ぐことへの矜持って今の時代の人はあまり思わないのかもしれないけど、でも大事なものだと思いました。
長男という事で、親には次男三男よりも大分厳しくされたけど、でもそれが家を継ぐいうこと、長男ということ。そうおっしゃってました。
だから自分も息子や孫には小さい頃からきつく躾けて来たし、人の請け判は絶対押したらいかん言うのをずっと言い聞かせてきた。多分分かっとると思うけど、って。
他所から入ってくるものや、薄まる事が悪いばかりではないけど、、、やはり責任の分散は防がないと行けないし、守るべきものを守るために、繋いで行かないといけないものってやっぱりあると思うから。
主語を広げると、日本という国土を守るために、ね。

旧前川邸の次記事にもありますが、マンションがこんなところに建つなんて。ダンプカーなど入ったらお客さんも来なくなるし、周りの空気、時代を合わせてすべてが歴史なのに。
大手の会社だから、結局はお金いう事なんかな・・・と悲しそうでした
私も悲しい・・・だから、ご興味があれば、ぜひ署名の御協力を。→詳細はこちら。


最後は一緒にお写真を撮っていただいちゃいました。
歴史を直接伝えてきたかたの重みって、大事で、これからも伝え続けて行かないといけないと思います。
いつまでもお元気で~!

 お店では、屯所餅とお抹茶を頂き、  カッコいい御朱印帳袋をゲット
浅黄色と悩んだけど、壬生寺の御朱印帳は浅葱色だし、普段の隊士の恰好は黒色だったし、黒地のほうが文字が映えるから、黒に決定


立場が違えば正義も違う。
でもあの時代は、皆が国を思い、信じるもののために戦った。
今とは全然違う。
判官贔屓があるのかもしれないけど、私はいつも、新選組にはロマンと信念と、やっぱりカッコよさを感じます。
隊士たちの凄腕の部分と、素の若者の部分と、そしてもちろん暗い部分と。
一人一人にエピソードが立ってるところも惹きつけられるんだろうなぁ。
ようやく来れた壬生。
幸せな時間を過ごしました
その2に続きます。


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行1日目 その2>

2020-06-15 | Travel

柳谷観音を出発して、京都の町中に無事到着
今回は「アーバンホテル京都四条プレミアム」に宿泊しました。  落ち着いたお部屋です
荷物を置いたら早速出発しました。

kotobike」でレンタサイクルを借りたのですが、何十年振りかの自転車!
ちょっと私にはサドルが高くて(笑)しかも漕いでも漕いでも何故か全然進まなくてwww 
私の平泳ぎみたいに2歩進んで1歩下がるwww(違)笑えた
レンタサイクルで自分に合うやつってなかなか無いもんね
でもスマホアプリで鍵の開錠もお会計も出来るから、便利だと思います
ただ、京都の町中は狭い所も車は結構なスピードで走るし、自転車レーン無いし、一番左には路駐があったりで、結構怖かったから、あまり乗るもんじゃないなと思いました・・・
世間では なにわナンバーが恐れられていますがね、こっちから言わせてもらうとだな、京都ナンバーはヤバい(京都の方、すみませんね


ということで、キコキコ自転車走らせ、、、というところで、まず私あるあるその1『必殺☆方向音痴の術』
しばらく走っても着かないなぁ?おかしいなぁ?と思って見たら、行こうと思ってたお店と90度違う方角へ走ってました
なぁにぃ~!ってなって、キコキコ戻る私(笑)
まずは血糖値を上げねば・・・と思ってたに、無駄に消費
そして、本当は近くのカレー屋さんに・・・と思ってたら急遽休み!
では、反対側のラーメン屋さん・・・って思ったら昼終わっとる!
ぼへぇ!やばい!
私あるあるその2『必殺☆ゴハン食べ損ねるの術』となっては仕方ないので、急遽お腹を変更して、パンケーキ食べに行きました(え)

 「都松庵」という、あんこ屋さんです。
米粉のパンケーキ!もちふわ~( ´艸`)
普段はフワフワのスフレタイプよりもホットケーキタイプが好きなのですが、これはモチモチしてて美味しかった!
お土産に「AN DE CHEESE CAKE」や「珈琲に合う羊羹」に、「黒胡椒クッキー」「AN DE COOKIE(レモン)」を。  
この黒胡椒クッキー、絶対お酒のアテに良いと思って買ったんだけど(え?)とんでもなく美味しかった!!!
3分で間食するところで、あかんあかん!って自制(笑)


お腹も満足したので、お社巡りに出発します。
まずは「武信稲荷神社」へ。    タコさんウインナーの木
   お狐さんは合わない人も居るけど、私は割と好きなのでお参りに  
  もうすでに蚊が出てて、だいぶん噛まれた・・・かゆひ・・・
   御神木の榎には、坂本龍馬とおりょうの所縁のお話もあります。
優しくて大きな榎が包んでくれました

近くのマンションの入り口に、「攘夷派志士の平野国臣が処刑された地」と「日本において初めて医師・山脇東洋によって死体解剖が行われた地」との碑がありました。
 

次に自転車キコキコ向かったのが、「元祇園 梛神社・隼神社」です
  梛神社と、   隼神社が並んでます。
ちょうど神職さんがお出掛けした直後だったようで残念
コチラの神社は綺麗な限定御朱印で有名なのですが・・・個人的にはあまり派手過ぎるのは自分の御朱印巡りにおいてはどうなのかなというのがあるため、とりあえず通常の御朱印の書置きを頂きました。
対応して下さったおばちゃんがとても親切で良かったです   

御朱印帳のスペースの関係で、という不埒な動機で(笑)久しぶりに「神泉苑」に行くことにしました
 お大師さんの所縁のお話もあります。
  その年の恵方を向く、面白いお社の「恵方社」。  聖観世音菩薩。  鯉亀塚。
善女龍王社にお参りしようと思うと、バサバサッと空から舞い降りてきた鷺が!  
 結構近くまで近づけたんだけど、ここまで来たら、、、  や~ぁだよ~!ってトコトコって歩いて逃げちゃいました(笑)
 神泉苑には「五位鷺」の言い伝えがあるようで、良いご縁を頂きました
 弁天さんと、  矢剱社。  はぁ~。やっぱり素敵な所です
久しぶりに来られて良かった~

以前来た時に確かここら辺にあったはず・・・と思って自転車走らせ、発見
 三國畳店さんです。
丁度前来たのが3年前で、その時に「SNSでなんか急に流行って・・・」というお話を聞いてたのですが、それから色々とフィギュア派向けに柄を増やしたり形を増やしたりされたそうで、「このサイズはフィギュアが2個用で、こっちが3個用で・・・」って教えてくれました(笑)
畳の単位がフィギュア(笑)
使いやすい色は・・・とか、あーだこーだ言いながらお仕事のお邪魔をして教えてもらいつつ(笑)私も新しいのをゲットしました~
 一番上の黒いのが以前いただいたもの。真ん中の納戸色のが今回購入したもの。お友達へのお土産に、さんざん悩んで(笑)若葉色のを。


それから折角の平日の休みだから、郵便局まで行って風景印を押してもらいました!
 二条城は、またもう少し落ち着いてから行きたいな。


そろそろ疲れたので帰ろうかな、とドンドンと南下します
途中のお寺の掲示板に、シュールなお言葉が  
 本能寺跡がこんなところに!
  今日は入れなかったけど、素敵な建物!と思ったら、「杉本家住宅」だそうです。

行き掛けに間違えた道を走ってた時にカメラが入ってた「亀屋良長」さんへ。 
 この辺りは水のきれいな所だそうで、醒ヶ井水をお店横で自由に頂くことが出来ます。
店内には、繊細な菓子木型が飾られていました   お店の方に許可を頂いて撮影。これだけで芸術
 この「スライスようかん」を食べてみたくて来たのです( ´艸`)
家帰ってトーストしたら、あっつあつで上顎火傷しました でも美味しかった!
メレンゲ御菓子が珍しくて「焼き鳳瑞」というのもいただきました
お菓子を買ったらお饅頭を一つ下さいました  


今夜は何食べようかな~と、少し京都らしいものが食べられるように、そして足が限界なので近場で・・・とホテルから少し歩いたところにあるお店「五黄の寅」へ。
  店内は町家スタイルに、SOU・SOUの家具と木村英輝さんの虎の絵
さぁて、呑むぞ~  日本酒の飲み比べセット~
ハクレイ酒造 酒呑童子:京丹後のお酒。
澤屋まつもと 守破離 五百万石:爽やか。
宮泉銘醸 寫楽 純米酒:以前お蕎麦屋さんで呑んで気に入った、会津のお酒。

寫楽はもとから好きで頼んだけど、酒呑童子が新しい発見。美味しかったな~。

ほんでもって、モリモリ食べるよ
京鴨ロース・塩で食べるのが美味  おばんざいは赤こんにゃくが  
京西陣の寄せ豆腐がめちゃ美味しかった!  サービスでタコのカルパッチョ  
もうここら辺から良く分からなくなってるよw  追加の一杯は、篠峯 ろくまる 雄山錦 奈良のお酒でめちゃ美味しかった!
奈良は春鹿がイチオシだったけど、これもイケる!
天使の海老! 少しだけ食べたくて、錦市場・麩嘉の生麩田楽をお願い  
くはぁ~!!!お酒もお料理も美味しくて最高!

店員さんもフレンドリーなんだけど押しつけがましくなくて、適度に放っておいてくれるし、すごく良いお店だった!
途中で常連のおいさまが話しかけてくれたけど、私・・・一人で呑みたいタイプなんですわ
世の中のおっちゃん&にーちゃんはさぁ、一人呑みしてる女見たら話しかけるのマジでやめて欲しい(笑)
帰り際に、「お姉さんとはどこかで会った事あると思うねん!」って言われて、「絶対無い!!!」って思った私(笑)だってここら辺来たことないもん
はぁ、、、呑むお店はこういうの往なさないとダメだからな~ これでお店のお料理気に入っても、また次に行くのが行けなくなるんだよね~
でも店員さんが「すみませんでした、上手くお話してくれて・・・」って後で声掛けてくれたから、また行きたいな(笑)
 ステッカーもらっちゃった


  千鳥足でフワフワしながらホテルへ
あ~ 芹沢鴨みたいに~ 斬られたら~ どうしよう~(違) とか言いながら(笑)
町並みが風情があるから、イイ気分

ホテルの部屋で少し酔いを醒ましてから、大浴場へ行ってきました。
混んでたら止めようって思ったけど、貸し切りだったの
足伸ばして疲れが取れて、良かったです~
自転車のサドルで、骨盤が打撲レベルで痛い・・・打ち身やん(笑)

明日はゆっくり寝たいけど、パーキングに停めたむぎを一旦出さないと行けなかったから、頑張って起きるぞー おー


<燃えるように生きて、貴方は生きて。 ~京都旅行1日目 その1>

2020-06-15 | Travel

賃貸のイベントで京都のホテル1泊チケットのご招待が届いたので、今回平日にお出掛けしてきました
京都なんかいつも日帰りで泊まれないから、すごく楽しみにしてて、なるべく人と会わないように空いてそうな平日狙いで。
何処に行こうかと色々と妄想を繰り広げ(何気にこの時が一番楽しい。笑)、今まで行ったことの無い所の近くに泊ることにしました。

まずは、せっかくの平日なので、ちょうど前の週末から「あじさいウィーク」が始まったところだったため、この機会にあわせて「柳谷観音 楊谷寺」さんに行くことにしました。
絶対週末は激混みになるの分かってたし、山道怖いの知ってたから(笑)
今日は頑張って朝に出発して、むぎとドライブ

昨年はご縁日だったから混んでたけど、昼前に着いたら心配してた駐車場にもすんなり停められて、まだ人のまばらな境内でした。
    雷神さんの太鼓好き。
去年は時間が無くて行けなかったので、今日は上書院の特別公開に入れる共通拝観券でお願いしました。  
 
花手水で有名ですが、色鮮やかな紫陽花が敷き詰められてて、思わず皆が歓声を上げる
  どの角度からもいろんなお花が顔を出してて、素敵
いつまでも飽きずに見てられる
本堂を上がって進むと、書院があります。  ここにも紫陽花手水。
  特別公開の金島桂華「水仙」の掛け軸。
 浄土苑には、仏さまに見立てた石がたくさん配置されています。  風鈴のいい音
  しばし座って癒しタイム。
   こちらの手水には、緑紅葉で♡が。木陰になって、水に緑が映って不思議な景色

上書院へ上がる方は多くなかったので、今日は私が独り占め(笑)
前の週末は入場制限掛かってたらしい・・・やっぱり平日大事ね・・・
  「日本のいちばん長い日」のロケ地になったお部屋で、貴賓室として使われるお部屋です。
 こちらには間近で見られる紅葉ハートが

書院から眺める景色より、1段高くお庭が見えます。   下り藤の寺紋。
 箱階段を上がると、2階も貸し切り~!  
もう雲が夏の色をしてます。  
  風が通り抜けて、涼しくて気持ち良い~!
VIPじゃないのに、超贅沢な景色を楽しみました( ´艸`)

上書院を抜けると、長谷寺みたいな階段を上がっていきます。
 またシマトカゲに出会う。
わたしに驚いて、「ひゃぁ~!たしゅけてぇぇ~!!!」って端まで逃げて行ったはいいけど、壁は登れずにパニックになって下にドンドン階段を降りて行ってしまいました・・・(´・ω・`)
あ・・・そっち行ったら、永遠に出られないよ・・・(´・ω・`)
笑。

途中に「心琴窟」があります。   水琴窟の綺麗な音色

 半分が苔むしてなお生き続けている、樹木の強さ

 奥之院へ到着~。
  周りには紫陽花がいっぱいあるのだけど、満開にはもう一歩でした。  
お堂の前の池を飛び交うトンボを眺めてたら・・・  ・・・ん?  !!!カエルの卵だ!!!
おぉ~!ってテンション上がった(笑)
いや、別に好きじゃないけど、都会住みにはレアなのよ

  奥之院 眼力稲荷さんと、  愛染さん。
   奥之院を後にして、下って行きます。 
 木漏れ日と緑紅葉。下から見上げるのが一番好き   
  途中、紫陽花がいっぱいに咲いて来ました~     色んな形に色んな色の紫陽花がいっぱい。

 ん?って思ったら・・・  やっぱり~ モリアオガエルの生息地なんだって!貴重な環境を守って行かなきゃだね。

 眼力稲荷さんや、  淀殿弁天堂まで戻ってきました。   弁天さんのお前立みたいな淀殿。

 木陰は多いものの、もうすでに結構暑い日差しです
 淀殿の寄進された厨子がある阿弥陀堂。
寺宝庫へ行く途中も、紫陽花がいっぱい    
    道を上がっていくと、さっき降りて来た道と合流するんだよ~
 境内を一望できるお気に入りの場所

寺宝庫の横に、これまた素敵な紫陽花手水   キラキラと光を反射。お気に入りの一枚

   寺宝庫の中では、皇室下賜品が展⽰されていました。中御門天皇とか、孝明天皇のとか。
  鎌倉期の珍しい構図の阿弥陀如来図⼆幅が素晴らしかったです。

 御朱印は、あじさいウィークなので紫陽花の押し花入りと、  今年は弁天さんのも  いただきました。

 お大師さんに、南大師遍照金剛。  
  独鈷水も今回は頂きました。

この時間になると続々と参拝客が増えてきたので、早い時間に行って良かったです
駐車場に行くまでの間も、紫陽花がいっぱい。    
満開じゃなかったけど、それでも綺麗な紫陽花をたくさん見ることが出来ました


お昼も過ぎてお腹も減ったので、京都市内へ突撃します


<冬銀河、その中の一つを想う ~東京旅行3日目。>

2019-12-21 | Travel

今日は、昨日断念した美術館に朝イチで行く予定にしてました。
その前に、朝ご飯を
ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」で、アップルパイクロワッサン  サクサクで美味しかった~!

そして、恵比寿再訪。  テクテク歩いて・・・途中で道を間違えて全然違う方へ歩いてたりしたけど(通常運転)
 無事、「山種美術館」へ到着しました~
館内に、カワイイにゃんこちゃん  
速水御舟の名樹散椿で初めて知った美術館で、一度行きたかったんです。
展覧会期間の終了前日だったので、朝一番からも結構人が入ってました。
グルグル何度も観て楽しみました レポはこちら

観終わってから、「Cafe椿」でお茶
どれも素敵な和菓子が並んでいて迷ったのですが、やっぱり他では無い綺麗な色の「除夜」にしました。
東山魁夷の「年暮る」がモチーフの御菓子です。
キラキラ綺麗  
しばし素敵な時間を過ごしました~。


お昼になったので、普段行かない銀座に出てみました。
そして、こちらも一度行ってみたかった、「九州じゃんがら」に来ちゃいました
GINZA SIXにも行こうと思っていたのですが、ちょっと旅行3日目で疲れてたので(笑)次の機会にしました
健ちゃん&博が食べてるのを観て、一度食べたかったんだ~。
 こぼんしゃんの・・・全部入りは心配だったので(笑)めんたいトッピングにしたの
細麺大好き
熊本マー油、初めて食べたけど美味しかった~!これはまた食べに来たい!・・・次は全乗せで

ご飯の後は、腹ごなしの運動を(笑)
ということで、  銀ブラリア充ライオン
 本当に歩行者天国になるんやね~。  ブルガリの蛇、すごくて二度見した

そして、今回こちらも行ってみたかったのです。
じゃーん!   「警察博物館」(笑)
警視庁創設の歴史から、平成までの重大事件、各部署の紹介、子供たちが楽しめる体験コーナーなどあって、いろいろと楽しめました
 写真OKの所と、ダメな所とあります。   
      道端では会いたくないヤツ(笑)
いつの間にか、パトカーのデザイン変わったよねぇ。
 一度スルーしたけど、違和感に思わず3度見したわwww リーダーwww
面白かった~。
あとは殉職者の方のコーナーもあって、普段でもこんなに危険な事態が起きるんだなって思うと、改めて頭が下がります。
歴史とか知らないことも多くて、勉強になりました!
 

ちょっと疲れてきたけど、毎回恒例・せっかくだから、東京駅までやってきました。
  
で、風景印押してもらいに「KITTE」の郵便局に行ってみたら、めっちゃ並んでた
でもKITTE限定グッズもゲットしたの  

そして、普段なら絶対に行かないんだけど、、、今回はやってみようと思って、再び行列に並んでみた(笑)のが、噂の「N.Y.キャラメルサンド  
どのくらい並ぶのかな?って思って並んでみたら・・・・・・1時間掛かったヨ(笑)
 パケも可愛かったから、ウィンターアソートと、通常のキャラメルサンドと買ってきました

あとは、2020のおかきが珍しかったから、お正月用に「銀座あけぼの」の二〇二〇餅
かわいい干支の子の根付も付いてて、ゲット
 2020の形のおかき、面白いし、可愛い

最後にホテルに戻る前に、最寄りの神社にようやくお参り出来ました。
日本橋日枝神社」です。 
  胸を張って空を仰ぐ、変わった狛犬さん。・・・姫もご飯待つときはこうやって見上げてたんだよな~。
 御朱印頂いたら、可愛らしい栞と木札も頂けました  
私は滋賀の日吉大社の神猿(まさる)さんお守りを持ってるし、赤坂の日枝神社での赤い子ザルさんお守りを母にあげたことがあるので、今日は白の子サルさんお守りを母に頂いてきました。

 日本橋水門を横目にホテルに戻って荷物を回収。
あとは一路、帰阪しました。

大阪帰って来たら一気にソースが恋しくなったので、駅で「たこ昌」のタコ焼きとビールで〆ました 

珍しく平日の旅行だったので、普段行けない いろんなところに行けて、ラッキーでした
また行きたいなぁ。


<冬銀河、その中の一つを想う ~東京旅行2日目 その2。>

2019-12-20 | Travel

お店で絵葉書買ってから、行きたかった「市ヶ谷亀岡八幡宮」へお参りに。
 2年前、姫の病気平癒のために お守りを頂きにお参りに来た以来です。
変わらずの、素敵で優しい空気。
お大師さん開山の「茶ノ木稲荷神社」にもお参り。
  姫をずっと守ってくださったことにお礼を。   狐さん達も、ありがとうね。
 頂いたお守りをお返しして、お礼をお伝えしたくて、来ました。

悲しいけど、でも苦しむ時間が長くなくて旅立てたことに感謝を。
そして、これからも向こうで守ってくださるように。
お守りをちゃんとお返し出来て、少し 肩の荷が下りた気分になりました。


お昼になったので、前回は土曜日でお休みだったバナナジュースのお店にも行きたくて、隣のお店でランチをすることにしました。
燕食堂」は、各地のお野菜などを使って体に良いお食事がいただけます。  
鶏とかいっぱい悩んだけど、季節限定の温かシリーズにしようと、「冬野菜と鱈しんじょうのジンジャーココナッツシチュー」にしました。  ほっこり。
甘いものは別腹なので(笑)その後で念願の「ミバショウ」でバナナジュースを  美味しい~!

 駅まで歩く途中に、素敵なコントラストの青空と銀杏。
川では、鴨さんがお尻フリフリ ご機嫌で泳いでました。  良い天気  


夕方に友達と待ち合わせしてたので、それまでウロウロしようかと、まずは上野へ出て、恒例の  「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に来ました。
今期は高月町松尾 覚念寺の、十一面観音さまが来られています。今回もお写真OK
 鶏足寺の観音様と同体と伝わるそうです。   十一面もそれぞれ少しずつ表情が違うのが凄い!一番上は、優しいお顔。
装飾もすごいし、   木目が滑らかな衣装そのものを表現しているように、流れています。
しばらくぼーっとしてたら、スタッフの方に声を掛けていただいて、『星と祭』復刊プロジェクトに因んだアンケートに答えたら、木の栞を頂けました。
 選べたけど、香りが好きな檜にした
あと この日は、テレビ東京「よじごじ」の取材が入ってました。
関東ローカルだから、友達にお願いして録画してもらった(笑)

 不忍池に向かうと、相変わらずカモメがたくさん。  辨天堂をバックに、カメラ目線 頂きました~(笑)


そこから足を延ばして、「根津神社」まで向かいます。
平日だからか、人は少なくて、澄んだ空気のまんまでした。    
やっぱり、装飾が綺麗だと思う。   
12月の花御札を頂きました。  12月は椿。


ここで仕事終わったと友達から連絡があったので、恵比寿で待ち合わせ。
オシャレの街・恵比寿 (by.岡田准一)に初めて足を踏み入れました(笑)
本当は行きたい美術館があったのだけど、展示の最終日近かったためかすごく混んでる様子だったので、翌日に行くことにしました。
なので合流して一瞬アトレでぶらっとしてから、「ヱビスビール記念館」へやってきました。   
 中でビールも飲めるし、ヱビスビールの歴史を勉強することが出来ます。
ツアーではなくて自分たちで回りましたが、くるっと見るくらいなので、すぐでした。
     レトロなものから、ようやく私が知ってる現代までの歴史。
戦時中のブランド名を消されたビール瓶。  なんか・・・美味しくなさそうよね・・・。
いろいろと面白かったです
 お土産に、おつまみを購入。
こちらに来たからには、やっぱりレストランで飲みたいよね~( ´艸`)  呑むにはおつまみも要るよね~( ´艸`)
 12月限定「ベリーベリークリスマス」を、琥珀ヱビスをベースにチョイス。これ、めっちゃ美味しかった!甘いけど、飲みやすくて おススメ。
後はお店のお姉さんおススメの、ジャーマンポテトと、ビーフジャーキーと、、、ソーセージは外せません 
どれも美味しかった~!ビーフジャーキーうまうま
まだまだ お代わりしそうになったわ(笑)
 街はもうクリスマス

そこからホテル近くに移動して、食事メインで(え?)
どこのお店も華金(死語)なので混みこみでしたが、偶然ラスイチで空いてた席に滑り込めたので、「藁焼き鰹たたき 明神丸」へ。
 シラスとふわふわ卵。食べかけじゃないよ、来た時からこの姿ョ(笑)
 鰹のタタキをお味噌で。緑色のお味噌、珍しいけどめちゃ美味しかった!
茄子田楽とか  最後は、鰹漁師のお茶漬けで〆。 
このお料理には、間違いなく日本酒でしょ~ということで、取り扱い酒店限定の「赤野 伊太郎(有光酒造)」と、明神丸限定の「土佐しらぎく 極み純米酒(仙頭酒造場)」にしました。
どっちも美味しかったぁ~
美味しい料理に 美味しいお酒で 気の置けない友達と過ごす時間。
幸せナリ。


 ずーっと 良いな~良いな~!って言い続けてたので、友達がお土産に ボランティアのお礼で貰ったという自衛隊グッズをくれました(笑)
強!奪!(笑)
わーい わーい!ありがとう~!

イイ気分でホテルに帰り、一日が終わりました~


<冬銀河、その中の一つを想う ~東京旅行2日目 その1。>

2019-12-20 | Travel

さて、今日は朝からメインイベントの一つ。
ルンルンで準備して、早めに出発して、駅前のスタバで優雅に朝ご飯~。
 ・・・って余裕ぶっこいてたら・・・。

何気なく乗換案内見てて、・・・ん?( ゚д゚)

・・・(つд⊂)ゴシゴシ

んんんって⁈ (;゚д゚)

・・・・・・(つд⊂)ゴシゴシ
  _,._
Σ(゚Д゚; ナンデストーー?!

ってまたしてもなったの。私の旅、いつもこんなんばっかや(笑) 
・・・電車止まっとるやん・・・(´・ω・`)

やばー!やばー!!やばー!!!Σ(゚Д゚; どやって行く?!Σ(゚Д゚;

しかも玉突きで他の路線も遅延&激混み・・・。
スマホ駆使して何とか最適解を導き出し、慌ててスタバ飛び出して急いだので、なんとか間に合いました・・・
東京さ 恐ろしいとこだべ スマホの電池、速攻無くなったし(笑)


2年ぶりに降り立った市ヶ谷の地。
そう・・・今日は・・・

 じゃーん!防衛省 市ヶ谷台ツアーにやってきました~!!!ドンドンパフパフ~!(笑)
前から気になってたんだけど、平日しかやってないから
なので今回は満を持して参加することにしました(笑)
日によって参加人数に差があるみたいで、前日は満席で予約取れなかったのに、今日は20人くらいの小規模で、良かったです
この黄色と黒のガラガラ通行止め、どうやって動かすのか初めて見た(笑)

本人確認を済ませたら、IDカードとパンフレットを渡されて、敷地内に入ります。  
もちろん大事な場所なので、ツアーには案内兼監視役の方が沢山付いて回ります(笑)
「ここは2列で!」とか、「この建物は写真禁止です」とか、結構キッチリと。そりゃそうだ。

外通った時には分からなかったけど、中に入ると建物がある場所は一段高くなってて、すり鉢状の階段が。
  訪問者用にエスカレーターが設置されていました。ビル4階分になるんだって!

エスカレーターを下りて儀仗広場へ向かうと、、、目の前に、え?!マジで?!ってなった!
儀仗隊の皆さんが訓練してる!!! やばいやばい!どうしよう!超レア! と初っ端からテンションぶち上がる私w 
   ちゃんと観たいのに~ 時間が決まってるので~泣(笑)
傍目にはまったく揃っているように見えてるのに、教官が一人一人真横から見て、「もう少し右」とか指導してはって。
・・・私にはそのズレが分からない・・・さすが儀仗隊・・・ってなりました
午後から海外の来賓が来られるそうで、そのための訓練だったようで、すごくラッキーな日になりました!

 電波塔は、東京で3番目に高いんだって。
でもスカイツリーや東京タワーみたいに室内じゃないから、一番上に上がったらめっちゃ怖いらしい(笑)私なら多分死ぬ・・・てか、降りられなくて死ぬ(笑)


 「市ヶ谷記念館」です。  もともと陸軍で使われていた建物を一部移築して建てられたもの。
1階が極東国際軍事裁判が行われた大講堂。
2階には、「旧陸軍大臣室」と「旧便伝の間」がそっくり移築されています。

大講堂では、まず歴史ビデオを見ながら、途中と終わってから室内の説明・見学があります。
床板は、移築するときに一枚一枚番号を振って、並び方が全く同じになるように再現されています。
 一部薄く白い長方形は、保存するときに仮止めしていたテープを剥がした時に、ニスがはがれた後。
所々に新しいナラ材で修復した、均一平坦な一角もありました。
 演壇の上には、天皇が来られた時の玉座があります。  箱根細工もちゃんと本物で再現。
 玉座に上がるための天皇専用の階段も。天皇が上がり下りしやすいように、一番下の段は中央が盛り上がったかまぼこ型。
上の2段は中央を窪ませているそうで、職人の気遣いとのことでした。
触ってみたけど、本当にささやかなので全然分からなかった・・・。

 演壇からみた講堂。
天井の5個の灯り。ほの暗い感じですが、もともとの設計の照明度なんだって。
裁判時は、連合国からの「被告人がどこに立っても影を作るな」という命令で、間にたくさんの照明が追加で吊るされ、灼熱地獄となったそう。
演壇の上手に被告人席、下手に連合国。その前に証言台が作られ、演壇には通訳ブースが並んでいたそうです。
あの時代だから、ちゃんとした通訳も居なかっただろうし、意訳されて伝わったことも多かったと思います。
連合国っていったって、勝てば官軍だからね、結論ありきの裁判よね。

 演壇横の壁の幾何学模様は、玉座を遠くに見せて、天皇をより崇高な位置へ感じさせるためのイリュージョン。
そして、玉座に天皇が立たれた時、2階に居る人々の位置が、目線と同じか 少し下に感じられるように、大講堂入り口の扉は普通より小さく、高い位置に作られています。
2階のバルコニーに接するように見えるから、扉が小さく見える。
そして、高い位置に設置した分、大講堂との床を繋ぐために、扉から床までが坂になっています。
すごい細やかな設計に、びっくりした!
気付かないけど、本当にそう錯覚させる、なんかすごい技術だなって思った。

大講堂内では、遺品や裁判のパネルなど、たくさんの資料を見ることが出来ました。
   裁判で使われた、戦時中のアジアの地図。これは世界で2枚しかないそうで、もう1枚は靖国の遊就館に保存されているんだって。
    
硫黄島の栗林中将が娘さんに宛てた沢山の手紙に、思わず涙。  
 中将ほどの偉い人でも検閲が入ったそうで、「悲しき」の部分にNGが入り、「口惜し」に直されていました。
本当になんていうか・・・戦争って何だったんだろう・・・なんでこんなことになったんだろう、っていつも思う。辛い。
時間の都合にて、ぱぱぱって見て行かないと行けないから、残念でした。

次いで、2階に上がって、「旧陸軍大臣室」へ。
なかには、昔の1号館建物の模型があります。  
これは戦後の仕様なので、戦前との違いは、①国旗掲揚はしてなかった ②時計は別方角にも付いていた ③桜じゃなくて、菊の御紋だった の3つなんだって。
後は、建ってる方角とかも違ったみたい。
この時の時計と、桜の紋は、1階の玄関脇で観ることが出来ました。  
 あの三島由紀夫の一件が起きた部屋でもあるので、幕僚たちと揉めた際に付いたという刀傷が3か所、扉に残っていました。

隣には「旧便伝の間」があります。
 天皇が来られた時の休憩室に使われていたお部屋で、その後は陸自学校の校長室になってたそうです。
エアコンも無い時代なので、天皇が快適に過ごされるように、扉と窓の枠は厚みを取っていて、その空洞部分に地下からの冷えた空気を流して、開いた格子部分から冷気が流れて涼しくなるように工夫されているんだって。
やっぱりすごいわ~、昔の技術。
そして、他の部屋の扉は、来客を迎えるために全部内開きになってるけど、こちらのお部屋だけは天皇が誰かを招き入れることはしないため、外開きになっていました。
 下賜された煙草入れ。  大本営の看板など。

めちゃくちゃびっくりしたのが、この写真。  
写っている3800人すべてにピントが合うように、このサイズのレンズを作ってネガをそのまま焼き付けたガラス乾板写真なんだって。
そして、長方形に並んでるように見えるけど、これ実は最前列40人、最後列120人、の扇形に並んでるんだって。
出来上がりを想定して、人数計算して並ばせたって・・・どうなってるの~
文系の私には、到底無理・・・
真ん中に昭和天皇、他にも東条英機や、山本五十六も映っていました。  最前列右から5人目。

あっという間に時間が過ぎて、建物前での記念撮影などになります。  もっとじっくり資料も見てみたかったです~。
 ご自由にどうぞ、と新聞などが置いてあったので、頂いてきました。


建物の前には、実際に陸自で使われていた多用途ヘリ UH-1H「ひよどり」が展示されています。  
午前晴天時のみ見学が出来るので祈ってたのですが、  見事な晴天だったの
 後ろ11人座れるらしい・・・ぎゅうぎゅう・・・
運転席にも座らせて貰えました( ´艸`)  せっま!ってなった(笑)
嵌り込んで抜け出すの大変だった(笑)

人数確認したら、出発
  昔の門も移築。
寮の前を通りながら、いろいろとお話も聞けました。
広報課の方は、やはり人当たりが良い、気さくな方でした(笑)

厚生棟では15分だけ時間を取ってくれて、売店で買い物もできます。
スタバやコンビニも入ってたよ
15分って、全然時間無いし(笑)
迷いまくりながら、店長さんに伺いながら、「あと2分で出発します!」との声に煽られながら(笑)とりあえず買い込みました。
隊員さんも買い物に来てたんだけど、「観光の方先に!」って言われて、譲って下さいました

最後は、こちらも午前コースだけの、メモリアルゾーンへ。
 殉職者慰霊碑へ、黙とう。
富士山を模り、これ以上仲間が欠ける事のないようにとの思いが込められています。
市ヶ谷の色々な所に点在していた、記念碑や慰霊碑も纏められています。  時間を取っては貰えなかったので、パンフレットで想像するだけになりました。

 あっという間の2時間強。
興味津々でキョロキョロしまくったのですが、なかなか全部を見切れなかった~
でも、ラッキーなことも沢山あったし( ´艸`)
午後コースだと、広報展示室を見ることが出来るので、また来たいと思ったのでした

急ぎ買い込んだ、お土産たち。
 狙ってた(笑)迷彩柄パウンドケーキ。まだ開けてないけど、どこ切っても迷彩柄なんだって
あと、Tシャツ型の変わった形のクリアファイルと、市ヶ谷限定のピンバッジ。
隣のお店では、  市ヶ谷限定タオルと、市ヶ谷記念館のピンバッジ。
あと、陸空海全部入ってるのが欲しかったので、店長さんに教えてもらって その来年のカレンダーと、おススメされた貴重品袋(笑)
旅行先で重宝しそうだったから~
中々いい買い物をしたと自画自賛(笑)


防衛省を後にして、次の目的に行く途中に、自衛隊グッズのお店を発見
ミリタリー将」で、今日のことを書く用に 絵葉書をゲットしました。  キラキラしてる~
こちらは、駅前のコンビニで見つけたので父にお土産のレトルトカレー(笑)  


午前からすでに盛りだくさんの今日になりました