ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

電子黒板で遠隔会議 マイクロソフトと連携 海外や在宅でも参加 リコー…

2016-11-25 23:33:15 | NewsPaper
既存製品で出来そうなことを
電子黒板でやるメリットをどうアピールできるか
といったことがポイントでしょうか…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『電子黒板で遠隔会議
 リコー マイクロソフトと連携
 海外や在宅でも参加』

リコーが米マイクロソフトのウェブ会議システムと連携できる
電子黒板を2017年に発売するという記事

リコーの電子黒板「インタラクティブ・ホワイトボード」は
PCの画面などを電子黒板に映し出し、専用のペンを使って
自由に書き込める

描き込んだ内容と映していた図面などをいっしょに電子ファイルに
保存でき、メール等で参加者に送付可能

マイクロソフトのウェブ会議システム「スカイプ・フォー・ビジネス」と
連携することで、その場にいない人も同じように参加でき
電子黒板に映した画像をスマホなどで見ながら書き込みをして
会議室側の電子黒板に反映可能、としている


電子黒板を使用しないでも同様のことはできそうです
以前なら”タブレットPC”で近いことをやっていた人も
それなりにいたのではないだろうか

とはいえ、現在あるソフトやシステムと自社製品を組み合わせ
スマホやタブレットを用いて、自宅や海外から参加できる仕組みとしては
ニーズを捉えたシステムともいえるだろうか

リコーとしては自社製品を売り込んでいくためにも
最適なシステムと結びついたと感じるところである

電子黒板の新製品として標準搭載していくようなので
顧客のニーズをつかみ営業をかけていくのでしょう