ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

日本企業、取り組み67.2% ビッグデータで民間調べ…

2016-11-09 23:39:40 | NewsPaper
ある程度の規模の企業は
ビッグデータに関心は十分にある…
といえるでしょうか


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『日本企業、取り組み67.2%
 ビッグデータで民間調べ』

調査会社のガートナージャパンが
日本企業のビッグデータへの取り組みに関する
調査結果を発表した
という記事

従業員数500人以上のユーザー企業のIT担当者を対象にしたアンケートの結果
前年比1.6㌽増の67.2%の日本企業がビッグデータに向けた活動を
すでに進めていると回答した、と結果が出た

https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161108-01.htmlより

「ビジネス部門はデータ活用で解決できる課題や新しいアイデアが多く埋もれていると思うか」
という問いに対しては、72.8%の企業が「はい」と回答した

https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161108-01.htmlより

とはいえ、ビジネス部門との対話を進めているのは19%に過ぎない
4割の企業が1年以内に対話を始める見込みであることが明らか、なんだとか

多くの企業は、ビッグデータから得られる価値として
「将来の予測」「判断の自動化」「ビジネスプロセスの自動化」を挙げた

自動化には適切なアルゴリズムが必要ではあるので
結局、根本的なところではあまり変わらない
取り入れるものの種類や規模が変化してきた
といってよいでしょうか

この辺りを一つの情報としてとらえ
ITベンダー各社がどうソリューションに取り組むか
今後の展開に期待したいものです