ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

特定の著名人情報 配信 スポーツ選手や音楽 ネットの記事 専用ページ用意 20万人登録めざす インロビ…

2015-05-22 19:07:59 | NewsPaper
今日はもっと積極的にいかないとな
と感じる出来事がありまして…
そんなに受け身でもないと思うのですが
精進していかねば…!!


さて、本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『特定の著名人情報 配信
 スポーツ選手や音楽 ネットの記事
 専用ページ用意 20万人登録めざす
 インロビ』

ITベンチャーのインロビが、スポーツ選手や音楽アーティストなど
特定の著名人に関するインターネット上の情報を収集・整理して
利用者に配信するサービスを月内に始めるという記事

Person」なるWeb・スマホアプリサービスにて
お気に入りの選手やアーティストなどを事前に登録すると
日々の活動や作品などに関する最新ニュースが自動で届く仕組み

いわゆる、ネット上に氾濫する膨大な情報を収集してまとめる
「キュレーションサービス」と呼ばれるものではありますが
著名人に特化した今回のようなサービスは意外とあまり
なかったでしょうか

さっそくWebでのサービスを利用してみましたが
膨大な著名人の個々の情報について収集したうえで
(まずはウィキペディアからの情報のようですが)
巨大なデータベースを構築しているというのが脅威のようにも感じます
(微妙にあの著名人がいないというのがあるのですが…)
そこからさらに膨大なニュースについて検索しているのでしょうね

これは、キュレーションサービスの後発組(と云ってよいのか)
として最大限の技術を持ってサービスを展開していこうとしている
という姿勢が伺えます

とはいえ、情報の収集だけに留まらず
自前の編集局を立ち上げ、特集記事を配信するといった独自性を打ち出したり
今月から来月にかけてスマホアプリも配信予定とのこと


さて、現在公開されているWebでのサービスだけだと、どこに売り上げがあるのか見えにくいあります
スマホアプリになると広告の掲示もしていくといったところなのでしょうか
あるいはこれまでにはなかったようなサービスでのお金の生み出し方といったものがあるのでしょうか

このインロビという会社自体は、ネットのリスク対策サービス大手のエルテス
執行役員を務めていた後藤田隼人氏が昨年5月に創業した会社であるとのこと
そういった会社におられる中でビジネスの検討をしていたということでしょうか

このサービスにてインロビは早期に20万人の登録を目指しているとのこと
ある程度の大規模な会員を抱えたところからがこのようなサービスの真骨頂といえるでしょうか
まずはサービスの使い勝手といったところから楽しみにしたいと思います