ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

ヒト型のインターフェース…

2012-06-20 19:51:55 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

台風一過の今朝はその澄み切った青空に驚きましたね
そして、通勤道中でのビニール傘の残骸の多さには
なんともいえない感じもあり…
この落胆さはなんなんでしょう


では、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【流行ウォッチング】
 ヒト型入力デバイス
 自分だけの3Dキャラ』

アニメーション制作向けのソフト開発を手掛けている
セルシスがヒト型入力装置「クーマリオン」を
6月21日から予約販売を開始するという記事

これは、関節駆動型のロボットのような装置を使用して
PCに表示した3Dキャラクターを自由に操ることができるというもの

3Dキャラクターを作画するときの支援ツールとして
活用してもらいたいというのが狙いだそうです

クーマリオンを用いて直感的に作ったポーズが
そのままソフトウェア上の3Dキャラクターに反映されて
正面や背後、頭上などの様々な角度から見たポーズを
PC画面で確認できるそうです

そのおかげで、3Dキャラクターを使った静止画やアニメーションを
効率的に製作できるようになり、より全体を造り込むことに
役立つことになるようです


ヒト型入力装置といえば、以前あった展示会にて
シンプルな人形のカタチをした音声機器という
近未来的なモノがありましたが
時代はこんなモノまで実現できるようになったのですね

こういう機器を大きくしてロボット化できることが可能であるならば
CGを用いた実写映像を製作する際に使用する
モーションキャプチャーを実際の人間を用いないで
活用することができるかもしれませんね

このクーマリオンは、ありそうでなかった
こんなのあれば楽になるのになぁと思っていた商品といえますね
これがよりよいコンテンツ制作につながってくれればなと
映像を心底楽しむ者から応援する次第です