山風景とデジタルコラボ+α                                   

コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

伊達直人

2011年01月13日 | 物欲
本日より物欲カテゴリーを追加しました。

なぜかと言いますと、昨日より物欲がふつふつと湧き出しまして、「こりゃあカテゴリーを追加しなくては」って思いはじめたわけでして。

この記事を書いたのが、つい三月足らず前なのですが、またまたオリからその後継機種が発表されちゃったんです。
しかも、同梱される新型レンズへとオプションで魚眼、ワイド、マクロのコンバーターレンズも発売されるんですって。
しかもですよ、アートフィルターに、あのドラマチックトーンが搭載されたんです。
さらにさらに、外部レリーズ端子も装備されて、とにかく不満があった箇所は防滴機能を除いてはほぼ満足のいく仕様なんですもの。

で、もうひとつ発表されたのが、高性能コンデジのこちらです。
なんと言っても、コンデジのくせにF1.8-2.5のやたらと明るいレンズが魅力的じゃありませんか。おまけにドラマチックトーンは搭載してるし、購入済みの電子ビューファインダーの装着もOK、外部レリーズ端子も接続OKなんです。
旅行にもっていくには、最高の逸品になること請け合いでしょう。

実はマニュアル仕様の魚眼をポチろうか、ずっと迷っていたところでしたから、どれを選択すればよいのか悩ましさ三倍増になっちゃいました。

早急にE-PL1をドナドナしちゃって、新機種への購入資金に充てるべきでしょうけど、魚眼コンバーターレンズ性能が今の所不明ですから、そう簡単に手を出してはいけないのかもしれません。


などとあれこれ希望的観測を綴ってみたところで、「先立つものが無い」ってのが実情には違いありません。
が、ですよ。
世の中にはお金を持て余していらっしゃる方もおるようでして、伊達直人なる名称であちこちに寄付が寄せられているのだとか?

そうそう、このオヤジだって恵まれませんから、寄付なら年中受け付けていますよー!
なんて、ブログに書いたらぶっ飛ばされるかな。




結局、書いちゃいましたけど。

2010年1月3日 新春ハイク

2011年01月12日 | Weblog
恒例の年始め新春ハイク。
今年のターゲットは、重労働査得門西尾根ルートだ。
総勢五名による豪華メンバーが、久々に一同に会したんです。

そして、あっけなく953mの頂上へと到着。
風も無く、気温も汗をかかぬ程度の10℃ほど。


テラスから望む壮大な風景に、銘々が感動されています。


それもそのはずです。
こんな風景が望めるのですから。
その1


その2

な、訳はないか!
画像は、以前に槍の肩から撮影したものですよー。

そんなこんだで、早々とおせち料理に舌鼓をうったのでした。
重労働査得門山頂にて。


もちろん、お屠蘇もいただきました。


年始早々こんなんじゃ、今年の山行も思いやられますな。
まっ!お手柔らかにお願いいたします。ということで。

2011年1月2日

2011年01月08日 | 訓練、探索
1月2日は、箱根駅伝開催日です。
TVでの完全中継が開始されてから四半世紀が過ぎ、もはやお正月の風物詩となっていますね。
今年の見所は当然、「新山の神」こと第5区の柏原竜二の力走のみです。(他の走者どのゴメンナサイ)
天気は快晴。北東の風が僅かに吹く、往路走者にとっては絶好のコンディションです。


そんな状況下なのですから、自宅でぼーっとしていたのでは、耐寒脂肪スーツの厚みが増すだけです。
もっとも、スタート中継を見ていたら、いても立ってもいられなくなったというのが本音でしょうけど。
まあ、5区のTV中継さえ見逃さなければよいわけですから、その時間帯までに帰宅できるような軽い訓練でもしておきましょう。
訓練場所は、自宅からも近い高根山343mです。(一週間前にも登ったばかりなのに)
午前8時52分 気温は2℃ほどです。
一丁から上り始め、山頂が十八丁(山頂に十八丁石はありません 一丁≒110m)に当たります。


五丁を通過します。河川脇にあるはずの四丁が見当たりませんでしたが、さて・・・


十七丁と山頂とのちょうど中間、稲梓への分岐地点にあるお地蔵さまです。
割れて欠落していた光背が、いつのまにやら戻っていることに気づきました。
はてさて、どこにあったのでしょうか?


沢山の地蔵様が安置されているお堂脇で、いつものごとく鐘を三回つきました。


あっというまに、三角点のある頂上着です。時刻は9時35分。所要時間はたったの42分間です。
かいた汗もごく僅か。これでは、訓練にもなりませんね。


山頂のお地蔵さまからは、綿帽子をかぶった富士山がちょっぴり見えています。
元旦に引き続き風もなく、本日も穏やかな日和となりました。


さーて、帰還です。
南東側の防火帯から降下しようと歩き始めましたら、右上に怪しげな岩が見えるではありませんか!


斜面をはいずりあがりますと、おお! 祭壇状となっている場所に「水差し花立」が残置されてありました。
その場所こそ、三角点地点より僅かに高い最標高地点です。
ということは、さきほどの地蔵立像が、元々あった場所ではないのでしょうか?


人的に手が加えられたと思しき石柱も横たわっていましたけど、金テコでもなければビクとも動きません。


なら、発掘はあきらめましょ。

行者さまを通過します。


三叉路分岐地点を右折します。


正月なのですから、元旦に引き続きこの神社にもお参りしてゆくことにします。


小川清助」作狛犬一対も、じっくり拝見しておきましょうか。


明日も山行予定がありますから、この程度の訓練で十分ということで。

2011元旦 番外編 5.1サラウンド

2011年01月07日 | 情報
「伊豆の瞳」とも称される天城八丁池。
昭和天皇や今上天皇も、自らの足で訪れたこともある、伊豆が誇る名勝のひとつであります。
晴れた日ですと、池と富士山を重ねて眺望できる位置に展望台が設置されています。


展望台の様子です。


今日は空気が澄んでいますから、少し左へ目を移せば南アルプスまでもを確認できます。


さて、八丁池から南アルプスがどう見えるのか?
カシミールで検証(山座同定)してみました。
が、カシバードを八丁展望台から起動させ、いくら望遠処理をかけたところで、山名までは出力されません。
しからば、どうするか?
解決手法はこうです。
先ずはカシミール上で、八町池から悪沢岳あたりまで「測定」機能を使用して直線を引いてみます。
すると! 七面山、笊ヶ岳がほぼ直線上に重なっていることに気がつきますでしょう。
つまり、望遠の代わりに七面山頂上からカシバードを起動させれば良いわけです。


てなことで、いとも簡単に山座同定の完了です。


で最後に、標題の「5.1サラウンド」の意味するものとは何んぞや?の疑問にお答えしなければなりません。
答えはここにありますよ。

追加訂正
M氏より「どうしても」のコメントがありましたので、再検証してみました。
結論からもうしますと、ワタシの検証ミスでした。

再度、七面山からのカシバード起動です。
七面山の上空よりの鳥瞰図です。実際は、七面山からですら北岳の裾に隠れて甲斐駒は見えなかったのです。


正しい角度で見たものがこちらです。


で、正しい山座同定となります。

「伊豆の山々からは、甲斐駒や仙丈岳は見えない」が正解でした。
もしかすると、農鳥岳と間ノ岳は縦一で重なっていますから、農鳥の矢印線はもう少し右を指し示すのかもしれません。

2011元旦 その3 資料内容

2011年01月06日 | 歴史ネタ
「取り急ぎ」の冠付ですが、
専門家よりの資料が届きました。


出典書物は、なるほど!
地方史研究所『伊豆下田』昭和37年刊でしたか!

もちろん地元の図書館で拝読したことがある書物でした。
もしかすると当該ページのコピーが、手持ち資料の束に埋もれていたかもしれませんね。

あらためて資料を熟読しますと、仏像形式に近い垂迹形式ではないかとのこと。
右手に持つものは『桃』ではなく、宝珠であるとのこと。
さらには、光背と思われる朱色の円盤および、緑青・金泥に塗られた雲形の台座から推して、太陽神を象徴するかのような神像彫刻を考えることができる。等々の記載があります。

実は神官さんからある逸話と、日光月光菩薩の内の一体ではないか?との説を聴取していたのですが、某学芸員殿の見解ですと菩薩系は上半身裸であるはずの理由より、「ありえないだろう」とのこと。
「この像が天照大神かどうかの確証はないにせよ、神像であることは間違いない」とのことだそうです。

いずれにせよ、推定される製作年代の立像として価値あるものに違いはないでしょうから、元旦だけでも拝殿に飾り、広く一般に拝んでいただくのもよいのかなぁ。 などと思うでした。




2011元旦 その3

2011年01月04日 | 
八丁池ハイクから帰宅途中に、地元の神社へ初詣に行ったのです。
社殿への石段数は117段。
昔は119段あったのですが、三十年ほど前に階段下の境内地が埋め土されたため、現在では二段分が地中へ埋没しています。


今年一年の無病息災、家内安全を祈願した後、気になるアレの撮影のためにです。
もちろん、神官さんや関係者方々の了承を得ての撮影であることは言うまでもありません。

そう、元旦こそが撮影できる千載一遇のチャンスだったのです。
拝殿から本殿へと、厳か且つ大胆に進入させていただきました。


と、ありましたね。
マジマジと拝見したかった立像がですヨ。
地元の方ですら、このような像が社殿内に安置されていることなど、知らぬ方々が殆んどでしょう。
しかし、いったいこの立像モデルはどなたなのでしょうか?
手持ちの書物によりますと、天照大神(アマテラスオオミカミ)像だとの伝承があったようです。


頭部のアップです。


足元をアップです。


そして、手元のアップです。
仏像系ではないはずですが、
奈良の大仏とは左右逆の、変則「施無畏与願印(せむい よがんいん)」の印相をされていますね。
しかも、右手には「桃」らしきものを乗せておられます。

神殿脇に安置されているわけですから、八百万の神々に由来するモデルと見て違いないでしょう。
うーん 気になります。

書物によりますと、製作年代は室町の終わりから江戸初期にかけてではないか?とのこと。
それほど古いものであれば、必ず専門家による学術調査資料が存在するはず。
そんな訳で年始早々、ツテを頼って某専門家に資料請求しちゃいました。
「 急ぎませんけど、調査資料があればお願いします 」と。

石段脇に飾られた門松


急ぎませんけど、
早くこいこい、請求資料♪

2011元旦 その2

2011年01月02日 | 山行、ハイキング
元旦の出来事を、その1・その2へ分割してアップする特別な必要性などありません。
単に手抜きなだけです。

インターバル撮影その1


インターバル撮影その2


湖面撮影定点地点


氷結した葉っぱ


弁財天


凍結した湖面


水位低下に生じた段差


ミゾレ状の霜


霜と湖面


元旦の出来事その3がありますけど、二日目ネタもあるのです。
さーて、ネタが多すぎて こまったです。

2011元旦

2011年01月01日 | 山行、ハイキング
あけまして おめでとうございます。

無事に新年を迎えることができました。
これもひとえに、お世話になりました皆様方の賜物と存じます。

本年も、何卒ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

などと、おざなり(なおざりではない)な枕詞をならべてみたりしましたが、元旦早々、初日の出ハイクへ行って参りました。
青スズ台も無風快晴と、日の出を拝むには絶好のコンディション。
鎌首を擡げた雲が、初日の出にちょっとしたアクセントをつけてくれましたし。


八丁池も全面凍結です。


動画でとくとご覧ください。



さい先良き新年を迎えられました。