山風景とデジタルコラボ+α                                   

コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

XPモード

2011年05月29日 | パソコン
雨に祟られ、外出がままなりません。

夏山に向けた訓練を怠れば脚力が萎えてしまうのが心配のタネですが、相手が台風じゃいたし方ありませんね。

てなわけで、そんな休日にうってつけの実験がありました。

ちょうど1年前に64ビット7機を導入する際に、XPアプリとの互換性を保つ目的で、”professional”バージョンを奢っていたのでした。

現在、XP機でしか動作しないアプリが二つあります。
10年以上前に購入したスキャナーも、ドライバーがXPまでしか対応していません。

これらが、XPモードで動作してくれれば御の字というものです。

マイクロソフトの案内サイトより、ダウンロードしてインストールします。


ダウンロード・インストールの所要時間 約2.0H

XPモードは、7上でエミュレートされるモードだとお考えください。

さて、XPが立ち上がりますと、続いてXPのアップデートがはじまります。 約1.0H

組み込まれているIEのバージョンは6.0でした。
このモードを常用するわけでもありませんから、アップバージョンせずこのままの使用とします。
GOOGLEバーだけ追加しましたが。

次に、セキュリティー不足だとの注意喚起を促すバルーンメッセージが現れますので、7とは別にXPへも導入する必要があります。
もちろん、一時的に使用するモードですから、無料のもので十分でしょう。
マイクロソフト純正とかAVGとかです。
所要時間 1.0H

プリンタドライバも組み込みが必要です。が、こちらはUSBを接続してプリンター電源を投入するだけでOKでした。
所要時間 0.2H

ネットワーク設定が曲者でした。そもそもXPのLAN設定はユーザーフレンドリーじゃありませんから大嫌いなのですが、2度トライしてダメなので、こちらは放置プレイです。
所要時間 1.0H

さあて、二つのアプリをインストールです。
所要時間 1.0H
XPでしか動作しない古いアプリですが、あてるパッチをDLしてアップデートをしてあげなくてはなりません。 
所要時間 0.5H

で、結果やいかに?
お見事、二本ともアプリが正常に動作してくましたよ。 
これで、のろまなXP機を立ち上げる必要がなくなりました。
めでたし!めでたし!

と思いきや、スキャナー接続がペケなのです。
まあ、年に片手で足りるくらいの使用頻度ですから、7機対応のスキャナーを新たに購入する必要もないでしょうけど。
どうしても使用しなければならないときのみ、XP機を立ち上げることにいたしましょうか。





反省会

2011年05月23日 | Weblog
反省会などという名目で宴を囲もうなんてのは、所詮酒飲み集団の言い訳に過ぎません。

一物腹にかかえ「そいつは いただけません」 「バカヤロー!」などとと思って発言してみたところで、翌日になれば言った当人は何を反省してもらいたい内容だったかを忘れ、言われた方も聞いたかどうかすらも忘れ、さしずめ綾小路きみまろのネタみたいになるのがオチというものなのです。

そもそも、人様の意見などお構え無しに生き抜いてきた年期の入ったツワモノ達ばかりですから、天変地異が起こったとしても、今までの生き様をそう容易く変えられるわけなどない輩どもということに尽きるわけですが。

でも、わかっちゃいるけど やっちゃうんです。
反省会の名目で。
それが、おばか集団の悲しい性なんです。


反省会の第一歩は、火起しから始まります。
火起しプロは、新聞紙一枚で炭の着火ができるようです。


二名未着のまま、厳かにカンパイの儀式が行われました。


少々西風が強いですが、許容範囲内です。


美味しそうな肉じゃありませんか!


それもそのはずです。
国産黒毛和牛。
本日届いたばかりの、神戸からの直送便ですもの。


コブク(トコブシのこと)もございます。


通なら、アワビより美味と思いますよね。


そのアワビもいただきましたが。


そして、真打登場ですか!
七年ものの古酒とは、この辺りではめったにお目にかかれないシロモノでしょう。


惜しげもなく提供されるなんぞ、さすが太っ腹なお方です。


シメは、あまーいスイーツに限ります。


これをたべたんじゃ、痩せはいたしませんけど。


とどめに、ご提供者様の30ウン年前の写真を拝見いたしました。


こりゃあ、別人28号だ。
今で言う、和製アルカイダか!

不毛地帯

2011年05月22日 | 情報
せっかく来たのですから石楠花だけでなく、黄楊峠まで行って見ましょう。
まあ、これも訓練のひとつですし。
ミカサ山の根性ブナを見上げながら通過します。


ここがブナ門ですね。


悪い大人はショートカットコースを選びました。


遠くに見えるは、猫岳か?


不毛地帯だった場所が見えてきましたね。


さらに下ります。


倒れたブナが痛々しいですね。


それでも、山自体が持つ自浄作用によるものでしょうか?
コケ様の植物が、一帯に繁殖し始めています。


アップしてみましょう。


さらにもう一枚。場所によってはアセビも侵食し始めています。


北側の再生には、更なる時間を要するかもしれません。


黄楊峠。
いずれこの峠を、西側から詰めてみたいものです。


そうか! 


柵を張って、石楠花を植えるのも一つの手かもしれませんね。

自生石楠花の咲く秘境

2011年05月22日 | 山行、ハイキング
知る人ぞ知る、かの石楠花群生地へと足を踏み入れます。
案内板はなく分岐がたくさんありますから、ビギナーにはお勧めできません。
特にこのような天気ですと、自殺行為かもしれません。


強風で散ったツツジの花弁が散乱しています。
秘境を一人満喫しようと企んでいたのですが、先行く真新しい踏み跡がございました。


977mのピークを越えます。


なるほど、情報どおりの満開です。


S山直下で別ルートから来たという方と話しをしていましたら、もうひとりの先客がいらっしゃいました。
近づいてみますと、なーんだ!
私の前を歩いた踏み跡は、画像の彼のものなのでした。


水滴がついた石楠花です。


別角度で


で、目標のピークへ二年振りに到達です。
近年ピークの標高が1000mに改められています。


雨が降っている訳ではありません。
湿った西からの風が山頂を吹き抜ける際に、霧状のガスを発生させて濡れているようです。


そして、お山の主にも会ってきました。


見所は石楠花だけではありません。
ご覧の巨大生物が棲む山でもあるのです。

久々に

2011年05月18日 | デジカメ
HDR画像をアップします。

某県の有名な寺院です。


で、これをHDRに加工しますと


こんなふうになっちゃうんです。

ARTとは何かを受け入れられない方には、理解不能でしょうけど!

ロスタイム

2011年05月17日 | 山行、ハイキング
このような計測をするには、カシミールがもってこいですね。

大回りした計測時間は、ちょうど50分です。
尾根をそのまま下る時間を10分と仮定して差し引いても、40分のロスタイムがはじき出されます。


何事も訓練。
その一言でかたずけちゃいましょう!

ヒナ

2011年05月16日 | Weblog
職場で昼休みに、巣から落下したスズメのヒナを見つけました。


「エサをおくれよー」


「まだ飛べないんだからさー」


「巣はあそこだよ」


「早く連れ戻してったら」


などと鳴いていたかは定かではありません。

新緑の季節にベストマッチ

2011年05月15日 | 山行、ハイキング
ご覧になる方にとっては、ミスマッチと思われるかもしれませんが、まあその辺はご容赦願いましょう!

ムラサキツツジが綺麗ですね。


ズームアップです。


某所より魔女の乗り物山を見下ろします。


がれ場をずり上がれば、頂上はもうすぐです。
沖合いにBig islandが望めますね。


頂上では、新たなビューポイントを発見です。


眺望が効いた昔なら普通の光景だったかもしれませんが、現在ですと
駿河湾とを合せて見渡せる斬新な構図かもしれません。


ゴルフ場を挟んだあちらのお山にも行く予定でしたが、簡単には時間が許してくれませんでした。


ならば、ここで宴を始めるしかありませんね。


本日もガッツリ担いできましたねぇ~


いつものごとく和風焼肉の開始です。
メインはカルビですよー
あっさり味で頂くのが最高なんです。


水彩画を描くハイカーもいらっしゃいました。


帰路はザックの重量が軽くなるのがあたりまえなのに、かえって増加しちゃいました。
フェンスから飛び出した画像の物体が、無数に散乱しておりましたもので。


この案内板にだまされてはいけませんよ。
ある程度以上のルートファインディング技量が必要かと存じます。


とまあ、帰宅後にGPSログを見てびっくりです。


青点線で囲ったルートがですよ。
飲酒歩行とは言え、随分遠回りをしたもんだ!

分蜂

2011年05月14日 | Weblog
灯篭にたかる、不思議な物体。

これを一目で理解される方は、相当な田舎住まいをされている方に違いありません。
一説によりますと、姉の女王蜂が巣を妹の女王蜂に託し、働き蜂を連れ巣立っていくのだそうです。
新たな巣が見つかるまでの間、一時的避難所として灯篭が選ばれたというわけです


その数、何千匹にもおよぶのだとか。


ドラマチックトーンで撮影してみます。


さあ、近づいてみましょう。


そしてもう一枚


女王蜂はどこでしょうか?


さらに接近してみましたが、ボケピンでした。


この光景
初めて見た方はびっくりすること請け合いです。


動画でご覧いただければ、なおさらはっきりいたします。



かなり以前に「蜂のひと刺し」って流行語がありましたけど、本当に怖いと思うのは「ひと刺し」なんかより、ミツバチの生態そのものでしょう。

女王蜂はもとより、働き蜂も全てメスなんですね。
悲しいかな、オスは働き蜂のメスより餌をもらう行動パターンしかDNAに刻まれていません。
子孫を残すため、争奪戦に勝利したオスだけが女王蜂との交尾を許されるのです。
しかも繁殖期が終わってしまうと、争奪線の如何にかかわらず役目を終えた全てのオスは巣から追い出され、死に絶えるしかないのですから。

土木遺産

2011年05月12日 | Weblog
静岡県内には、県指定の歴史的土木遺産が21箇所存在します。
内訳として
隧道・洞門が8箇所
橋梁が9箇所
その他のカテゴリーが4箇所です。

で、わがまちにもその建設年代がもっとも古い構造物がありますね。
もっとも地中に埋まっていますから、直接見ることは叶いませんが。


往時を偲ぶために
ヤマセミさんちのパクリ画像を引用です。


で、今回紹介するのがこちらです。
過去に何度か通過したことがある場所だったのですが、
遺産21箇所のうち異色を放っていると思うのが、実はここなんです。


江戸期に地元銘主が私財をなげうって、山をぶち抜き天竜川支流である二股川を付け替えたのです。
水色が現在の流れで、紺色が以前の流れです。画像上方向から下へ流れるのですから、付け替え以前には大水により天竜が暴れた際には、平地がどうなったかは推して知るべしでしょう。


「鳥羽の掘割」についての
詳細は、この方のブログをご覧ください。
その1
その2
その3
(この方は秋葉山探索にも造詣が深い方で、以前からブログを時折覗かせていただいています)

以前から気になっていた場所でしたけど、
先日、岩岳山に行くついでに車を停車して、山を貫く掘割をまじまじと見させていただきました。

袴田喜長(甚右ヱ門)や今村伝四郎のツメのアカでも某電力会社の幹部に飲ませてあげたいと思いながらにです。

で、本日拙ブログをアップするにあたり驚いたことがありまして・・・
ぬあんと!
某ブロガーと当日、山中で出くわしていたのかもしれません
と思ったら、よくよく見直しますと一年ずれてるじゃありませんか。
なーんだ。