山風景とデジタルコラボ+α                                   

コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

夜更(よふけ)け前

2010年09月28日 | 山行、ハイキング
SM隊が、いつも夜更け前にする恒例儀式は・・・

カンパイ!だ。
さて、今宵のメニューは、なにを仕込んでいるのだろうか?


スープを完成させたのち、どうやら焼肉準備に取りかかるらしい。


念入りに、塩コショウなんぞをまぶしております。


百聞は一見にしかず! 動画でごらんいただこう。



めいめいが20kg程度の荷を背負って、このタイム(3時間52分)なら良しとしてあげましょう。
コースタイムが5時間強なのですからね。
ちなみに出発地点は神坂峠らしいです。


でもでも、デリケートなワタクシだったのを、すっかり忘れていたんです。
悲劇のヒーロー役を務めるはめになるとは夕食時点ではツユ知らず!

スリープラトン攻撃を受け、一睡もできなかったんですから。

大音量&地響きくらいでは、ビクトモシナイ耳栓がほしいぞい。

夜明け前

2010年09月27日 | 山行、ハイキング
『木曾路はすべて山の中である。あるところは岨(そば)づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。』

は、島崎藤村の夜明け前の書き出し部分である。

今回の撮影箇所は、恵那山(山頂避難小屋裏の岩上)より。
藤村が生まれた中山道馬篭宿は、その麓の集落である。

無風快晴、静寂に包まれたまさしく『夜明け前』
画像中央が、聖岳と赤石岳の中間辺りであろう。
富士山も聖平からその頭を覗かせている。


待つこと10分、前触れもなく夜明けが訪れた。
ご来光が、聖岳の左手より突如出現したのだ。


拡大してみよう。


このレンズでフレアを出さぬためには、日の丸構図しか手立てはない。


息を呑む美しさとは、このことに違いない。


○○氏が、地団太踏んで悔しがる姿が目に浮かびます。
いえいえ、次回山行の幸運を祈らぬわけにはまいりません。

「 夜明け(快晴)となりますように 」って・・・

人穴につながる穴

2010年09月24日 | 歴史ネタ
足腰の弱いものに合わせて、エスカーなどという安易な乗り物で山頂まで登ったにもかかわらず、穴へ行くためには反対側の海岸へ下らなければなりません。


さらに海岸線にそって作られた歩道を進みます。


2009年11月の段階では、目的の穴ぼこはまだ復旧工事中でした。
工事中にもかかわらず料金割引はされないようですが、ここまで来た以上侵入しないわけにはまいりません。


奥へ行くための、足元を照らすローソク明かりを貸してもらえます。


すんずん進みますと、ここが最深部のようです。
小さなプレートに何かかいてありますね。


拡大してみましょう!


ほーらね! 

E-520がまともな動作だったのは、この頃までかも・・・
ぼちぼち他社への乗り換えを、真剣に考えなければならなくなりました。

負の連鎖 失意のズンドコ編

2010年09月20日 | 日常生活
まさしくズンドコ状態(どん底とも言う)。
先週のブレーカ切断事件を原因として、思わぬ不幸を招いてしまったようです。

実は、○立製冷蔵庫の自動製氷装置が作動しなくなったんです。
ネット検索してみますと。あった!まさしく同機種同症状です。

つーことは、制御基板の交換を必要とするらしい・・・

おっとその前に○立さん、製氷中に電源が切れると壊れるような冷蔵庫を作るじゃねぇ~

せっかくクロノグラフの電池交換をすませたのに、気分は一気にブルーです。

そんなわけで憂さ晴らしを兼ね、近場へ軽く来週へ向けた訓練をしてきました。


山頂では、キアゲハが飛び交っていました。
近づきすぎてフレームからはみ出しています。


こちらは、ぎりぎり枠内に収まっています。


気晴らしになったかはさておいて、
いつまで続くのやら負の連鎖。
いい加減、ストップをかけなければなりません。



負の連鎖 続編

2010年09月18日 | パソコン
グラボの交換は無事完了です。

ところが・・・

クロノグラフが昨日、ピタリ停止をしました。
購入してから7年ほど、故障なく動作していたのですが。
単に電池切れに過ぎないのでしょうけど、最近ガラス内が曇るようになってきましたのが気がかりであります。

でさらに、VISITA機PCにインストールしてあったWINDVD9+が、「AACS更新せよ」のメッセージが出始めたんです。
さまざま方法で更新手続きを試みたのでが、どうやっても更新されないんです。
半日以上難儀しながら手を尽くしました結果、あきらめてサポートセンターへメールで問い合わせです。(回答待ち)

PCでBR再生するソフトはAACSの定期的更新が必要とかで、手間がかかり過ぎなんですね。
くだらぬことに時間を費やすならいっそのこと、値段がこなれた再生専用機を購入したほうが無難かもしれません。
なんだかんだと無駄な出費が続く、今日この頃なのです。

負の連鎖

2010年09月12日 | CAR(リペア)
ブレーキディスクパッドを交換してから、5年は経過しています。
ぼちぼち限界だろうと昨日タイヤをはずしてみたところ、かなり消耗しているのが目視できました。
ならばと、ネットで注文しますと、代引きで翌日の午前中には届く便利な世の中でございます。

 来月は車検を迎えるのですが、工賃を浮かせるため、早々DIY作業にかかりました。


ジャッキアップして、安全のためはずしたタイヤを噛ませます。


キャリパーが赤いのは、前回交換した際に自らが着色したためです。
こんなことをしても別にブレーキの効きがよくなるわけでもありませんし、偉くもなりません。


前回交換の際には前輪ディスクまでも交換しましたけど、もはやそこまでお金をかけるつもりは毛頭ありません。
で、はずしてみますと、減り具合からしてあと半年は大丈夫だったかも・・・
まあ、これで5年はOKだと思えるなら、心配しながら乗るよりはずっとましでしょう。
もちろん、山へ行くときは人様の命を預かりますから、足回りを完全にしておくのは当たり前のことと言えますが。


新しいパッドを組み入れます。交換を知らせるパッドセンサー(1個600円)も交換してあげました。


こちらが後輪のパッドの、新旧対照画像です。

3時間ほどで、前後輪4ヶ所の交換は完了しました。

いきおいあまって、8月中旬にご臨終を迎えていた自室のエアコン(22年選手)を点検しようとしたのが間違いの元でした。
 この時期に生産されたタイプでも、室外機のLED点滅を診れば、ある程度までを自己診断できる機能が内臓されているのです。
 で、先に電源を入れたままばらしたのが、運の尽きでした。
 バチ! あらら どこかを短絡させ、ブレーカーが落ちたようです。
 復旧しても、結局LEDは点滅すらしません。
 まっ 22年選手をお払い箱にするあきらめがつきましたが・・・

 
 そんわけで、上記交換作業でもブログのネタにしようとPC(VISTA機)の電源を入れたところ、なんかおかしい???、DVI接続にもかかわらず、VGAサイズでしか表示しなくなりました。
ドライバーを入れなおしたり、復元ポイントで戻ってみたりと、あれこれ手を尽くしましたが、結局行き着いた結論が、グラボのご臨終です。

PCと同時購入ですから、一年と5ヶ月の寿命でした。
まあ、今年のクソ熱い夏をエアコンなしで使用していたわけですから、いたし方ないのかもしれません。

 それにしても、次から次へと壊れていきます。
 形あるものは、いつか壊れるとわかっていても、早すぎじゃありませんか!
 今日は そんなわけで、

 いい加減あたまにきたので、禁を犯してしまいました。

 誰かさんが、ほくそ笑む顔が目に浮かびます。 「 ちっきしょーめ 」

神格化

2010年09月11日 | 歴史ネタ
あさって9月13日は、大正元年(1912年)のある日から数えて98年目の日となります。

98年前の9月13日は、明治天皇の大葬が執り行われた日です。
その日の夕刻、日露戦争の英雄とされ「聖将」とまで呼ばれた乃木希典が明治天皇の後を追い、
自宅で妻とともに自刃(殉死)してしまいます。


当然希典は自刃したのですから、生前、自ら望んで神様になろうなどと思ったはずはありません。

しかし、希典を偲ぶ人々の努力によって、ここ東京赤坂他にも乃木神社は建立されることになったのです。


神社石柱の書丹が、日露戦争のもう一人の英雄、海軍元帥東郷平八郎であることが判りますでしょう。

その東郷平八郎も当初、希典の神格化には反対したようですが、結局、天命を全うした自らもが神様になってしまうわけです。しかも自らの神格化が、生前からと言われているんですね。

しかしながら、どうあっても生き神様だけはいただけません。
神様になったところで、所詮中身は人間に過ぎませんもの。

となれば、ボケちゃう可能性だって十分にあるわけです。
万が一、神様になってから傍若無人な振る舞いをしても、誰もとめることはできませんでしょう。




クソ熱い日中にもかかわらず、この日も乃木邸には ちょっと見可愛いげな歴女がおりましたよー

せっかくだから、ナンパすればよかったかも! 「 希典夫妻をどう思いますか 」などと言って・・・

などと、あれこれくだらんことを考えていたら、思い出しました。

そういえば、三年前にこんなところへ訪ねましたっけ。



いくら町おこしのためだからって、妖怪までが神様になっちゃうわけなの~。

ちょうど、連ドラの題材にもなりましたし、今頃、スゴイ混雑なんでしょうね。
サカイミナトは・・・