山風景とデジタルコラボ+α                                   

コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

2011年1月2日

2011年01月08日 | 訓練、探索
1月2日は、箱根駅伝開催日です。
TVでの完全中継が開始されてから四半世紀が過ぎ、もはやお正月の風物詩となっていますね。
今年の見所は当然、「新山の神」こと第5区の柏原竜二の力走のみです。(他の走者どのゴメンナサイ)
天気は快晴。北東の風が僅かに吹く、往路走者にとっては絶好のコンディションです。


そんな状況下なのですから、自宅でぼーっとしていたのでは、耐寒脂肪スーツの厚みが増すだけです。
もっとも、スタート中継を見ていたら、いても立ってもいられなくなったというのが本音でしょうけど。
まあ、5区のTV中継さえ見逃さなければよいわけですから、その時間帯までに帰宅できるような軽い訓練でもしておきましょう。
訓練場所は、自宅からも近い高根山343mです。(一週間前にも登ったばかりなのに)
午前8時52分 気温は2℃ほどです。
一丁から上り始め、山頂が十八丁(山頂に十八丁石はありません 一丁≒110m)に当たります。


五丁を通過します。河川脇にあるはずの四丁が見当たりませんでしたが、さて・・・


十七丁と山頂とのちょうど中間、稲梓への分岐地点にあるお地蔵さまです。
割れて欠落していた光背が、いつのまにやら戻っていることに気づきました。
はてさて、どこにあったのでしょうか?


沢山の地蔵様が安置されているお堂脇で、いつものごとく鐘を三回つきました。


あっというまに、三角点のある頂上着です。時刻は9時35分。所要時間はたったの42分間です。
かいた汗もごく僅か。これでは、訓練にもなりませんね。


山頂のお地蔵さまからは、綿帽子をかぶった富士山がちょっぴり見えています。
元旦に引き続き風もなく、本日も穏やかな日和となりました。


さーて、帰還です。
南東側の防火帯から降下しようと歩き始めましたら、右上に怪しげな岩が見えるではありませんか!


斜面をはいずりあがりますと、おお! 祭壇状となっている場所に「水差し花立」が残置されてありました。
その場所こそ、三角点地点より僅かに高い最標高地点です。
ということは、さきほどの地蔵立像が、元々あった場所ではないのでしょうか?


人的に手が加えられたと思しき石柱も横たわっていましたけど、金テコでもなければビクとも動きません。


なら、発掘はあきらめましょ。

行者さまを通過します。


三叉路分岐地点を右折します。


正月なのですから、元旦に引き続きこの神社にもお参りしてゆくことにします。


小川清助」作狛犬一対も、じっくり拝見しておきましょうか。


明日も山行予定がありますから、この程度の訓練で十分ということで。


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