「伊豆の瞳」とも称される天城八丁池。
昭和天皇や今上天皇も、自らの足で訪れたこともある、伊豆が誇る名勝のひとつであります。
晴れた日ですと、池と富士山を重ねて眺望できる位置に展望台が設置されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5f/2a132109b373dc479799bc7e65d1ae92.jpg)
展望台の様子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7e/372a9990b00abab3bed8ac25ea9e5e38.jpg)
今日は空気が澄んでいますから、少し左へ目を移せば南アルプスまでもを確認できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f7/be30a9c47ea17f35068490443e4011da.jpg)
さて、八丁池から南アルプスがどう見えるのか?
カシミールで検証(山座同定)してみました。
が、カシバードを八丁展望台から起動させ、いくら望遠処理をかけたところで、山名までは出力されません。
しからば、どうするか?
解決手法はこうです。
先ずはカシミール上で、八町池から悪沢岳あたりまで「測定」機能を使用して直線を引いてみます。
すると! 七面山、笊ヶ岳がほぼ直線上に重なっていることに気がつきますでしょう。
つまり、望遠の代わりに七面山頂上からカシバードを起動させれば良いわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/75/d32f5c6755c5004405f3597e7e039a62.jpg)
てなことで、いとも簡単に山座同定の完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/3a/57673894c1477c0f5db036f40535fe5c.jpg)
で最後に、標題の「5.1サラウンド」の意味するものとは何んぞや?の疑問にお答えしなければなりません。
答えはここにありますよ。
追加訂正
M氏より「どうしても」のコメントがありましたので、再検証してみました。
結論からもうしますと、ワタシの検証ミスでした。
再度、七面山からのカシバード起動です。
七面山の上空よりの鳥瞰図です。実際は、七面山からですら北岳の裾に隠れて甲斐駒は見えなかったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/94/6d6dc334efffd901b7c01898ad692c62.jpg)
正しい角度で見たものがこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/70/23e5786a4e4e8629aa1d091484647cb0.jpg)
で、正しい山座同定となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/68/5480f131a180bd4387c28399d5f80b4c.jpg)
「伊豆の山々からは、甲斐駒や仙丈岳は見えない」が正解でした。
もしかすると、農鳥岳と間ノ岳は縦一で重なっていますから、農鳥の矢印線はもう少し右を指し示すのかもしれません。
昭和天皇や今上天皇も、自らの足で訪れたこともある、伊豆が誇る名勝のひとつであります。
晴れた日ですと、池と富士山を重ねて眺望できる位置に展望台が設置されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5f/2a132109b373dc479799bc7e65d1ae92.jpg)
展望台の様子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7e/372a9990b00abab3bed8ac25ea9e5e38.jpg)
今日は空気が澄んでいますから、少し左へ目を移せば南アルプスまでもを確認できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f7/be30a9c47ea17f35068490443e4011da.jpg)
さて、八丁池から南アルプスがどう見えるのか?
カシミールで検証(山座同定)してみました。
が、カシバードを八丁展望台から起動させ、いくら望遠処理をかけたところで、山名までは出力されません。
しからば、どうするか?
解決手法はこうです。
先ずはカシミール上で、八町池から悪沢岳あたりまで「測定」機能を使用して直線を引いてみます。
すると! 七面山、笊ヶ岳がほぼ直線上に重なっていることに気がつきますでしょう。
つまり、望遠の代わりに七面山頂上からカシバードを起動させれば良いわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/75/d32f5c6755c5004405f3597e7e039a62.jpg)
てなことで、いとも簡単に山座同定の完了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/3a/57673894c1477c0f5db036f40535fe5c.jpg)
で最後に、標題の「5.1サラウンド」の意味するものとは何んぞや?の疑問にお答えしなければなりません。
答えはここにありますよ。
追加訂正
M氏より「どうしても」のコメントがありましたので、再検証してみました。
結論からもうしますと、ワタシの検証ミスでした。
再度、七面山からのカシバード起動です。
七面山の上空よりの鳥瞰図です。実際は、七面山からですら北岳の裾に隠れて甲斐駒は見えなかったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/94/6d6dc334efffd901b7c01898ad692c62.jpg)
正しい角度で見たものがこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/70/23e5786a4e4e8629aa1d091484647cb0.jpg)
で、正しい山座同定となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/68/5480f131a180bd4387c28399d5f80b4c.jpg)
「伊豆の山々からは、甲斐駒や仙丈岳は見えない」が正解でした。
もしかすると、農鳥岳と間ノ岳は縦一で重なっていますから、農鳥の矢印線はもう少し右を指し示すのかもしれません。