猫の気持ちになってみろ

愛猫「チコ」がぷるぷるしてます

神様の言うとおり

2015-06-19 23:13:52 | 映画

神様の言うとおり
2014年日本 監督:三池崇史 キャスト:福士蒼汰、山崎紘菜 原作:金城宗幸、藤村緋二
★☆☆☆☆

何事もない日々に飽き飽きしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)の通う学校に突如ダルマが出現し、命を懸けたゲームの始まりを告げる・・・
∞∞∞∞∞

「週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、実写化請負人「三池崇史」監督が実写映画化した作品。
予想どおりの「CM先行型」でした。

ま、R15なので暴力シーンは映画ならではですが、それも節操無い感じです。

私は原作を全く読んだことがないので、本作が原作テイストをどこまで継承しているのか?はわかりませんので、悪しからず。


グレース・オブ・モナコ ~公妃の切り札~

2015-06-17 00:05:39 | 映画

グレース・オブ・モナコ ~公妃の切り札~
2014年フランス、アメリカ、ベルギー、イタリア 監督:オリヴィエ・ダアン キャスト:ニコール・キッドマン、ティム・ロス
★★☆☆☆

女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。
そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面し・・・
∞∞∞∞∞

「ケリーバッグ」なんて言う言葉もうまれるくらい、華麗なるハリウッド・オスカー女優であり、モナコ王国の王妃となった、グレースケリーの実際の葛藤を描いた作品。
「王女様」とは華麗でも贅の限りを尽くせるわけでもない、現実が描かれています。

まぁ、「たいへんだよね」とは思うのですが、いかんせん私にとっては「レザボア・ドックス」の印象の強い「ティム・ロス」や、ちょっと最近顔が怖い「ニコール・キッドマン」のコンビは、悲劇のヒロインというより、なんかイライラ感を募らせた家族。という感じでした。
(もちろん、それが狙いの一つかもしれませんが・・・)


神様はバリにいる

2015-06-16 00:19:22 | 映画

神様はバリにいる
2014年日本 監督:李闘士男 キャスト:堤真一、尾野真千子
★★★☆☆

婚活ビジネスが失敗に終わり借金を抱えた祥子(尾野真千子)は、訪れたバリ島で自殺を図ろうとする。
しかし、失敗。ひょんなことから、日本人の金持ちであるアニキ(堤真一)と知り合い、いつの間にかアニキもとで金持ちになるための人生哲学を学ぼうとするが・・・
∞∞∞∞∞

破天荒な行動と、惜しみない愛で、ビジネスも人生も成功に導く「アニキ」。
バリ島で不動産ビジネスで成功した実在の人物「丸尾孝俊」さんがモデルだそうです。

お話は至って単純。テーマは「アニキの金言集」のような感じです。
堤真一さんのキャラも手伝って、元気が出る映画ではありますが、ちょっとキャラに頼りすぎ・・・


ビッグアイズ

2015-06-15 01:35:45 | 映画

ビッグアイズ
2014年アメリカ 監督:ティム・バートン キャスト:エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ
★★★☆☆

1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博す。
作者のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍アート界で有名人になるものの、何と実際に制作していたのは妻マーガレット(エイミー・アダムス)だった・・・
∞∞∞∞∞

実際にあったお話だそうです。いわゆる影武者話ね。
モデルのマーガレットさんは、ご存命で、ラストのクレジットバックに出てきます。

さて、本作。
特徴的な目を持つ絵画を中心に、マーガレットを演じるエイミーアダムスさんの印象的な目など、ティムバートン監督の演出と映像効果で引き込まれます。

ただ、実際のお話と言うこともあってか、いつもの不気味や不思議というのは、あまりナシ。残念。


大英博物館展 ~100のモノが語る世界の歴史~(東京都台東区上野 東京都美術館)

2015-06-14 01:54:44 | イベント

大英博物館展 ~100のモノが語る世界の歴史~(東京都台東区上野 東京都美術館)
会期:2015/4/18~2015/6/28 入場料:一般1600円、大学生1300円、高校生800円、中学生以下無料
★★★★☆

最古の石器がつくられた人類発祥の地から現代のグローバル社会にいたるまで、大英博物館のコレクションから厳選された、全8部門を網羅する100作品で人類の歴史を辿ります。
∞∞∞∞∞

200万年前の石器から、現代の機器まで。もう教科書に載るような貴重な品のオンパレード。
人一人の人生なんて、ちっぽけだな~・・・って思う反面、人類は紆余曲折を繰り返して進化し続けてるんだな。って思います。
古代の生活がわかるような貴重なモノは興味深いですね。

美しかったのは「バカラの水差し」。フランス万博に出展された水差し。美しくてため息が出ます。

面白かったのはアメリカの「バッジ」。レーガン大統領らの選挙バッジが展示されていたのですが、このころから「使い捨て」文化が生まれたのだそう。アメリカ的~