共に成長しようじゃないかっ!

“母ちゃん”になったSugary。
大福登場の、子育てブログです。

音読

2020-02-14 14:35:16 | 子育て/日常

前々から気になっていた事。
それは、大福の読解力。
今のところ理数系のテストはいいほうなんですが、漢字や国語が低い…。
漢字はね、まぁ…何度も書けば覚えていくし、宿題とは別に私が出す宿題として「復習&復々習」をさせれば、なんとかテストの点数も上がりました。
でも普通の国語のテストを見せてもらうと、質問に対する答えが少々ずれてるんですよねぇ。
普段から変なこだわりというか、「こう」と習ったら「❛こう❜じゃなきゃダメ」と思い込んだり、算数の文章問題で「さて、何匹でしょう?」という問題に対し、「3匹」ではなく「3」とだけ書いたりして…なんというか、何かが足りなかったりするんですよ。
1・2年生ならそれを注意して教え、何とかちゃんと書くようになったんですが、4年生にもなると国語のテストで「文章から抜き出しなさい」とか「何と何でしょうか」と簡潔にまとめる答えだと、まー、ズレたり余分に書いたりして、見ているこっちは「…………」となってしまう。

これは読解力だよな…と思いつつ、「とにかく本を読め」とは言ってきましたが、それで読んでくれるわけでもなく…。
小さい頃から本の読み聞かせをまともにしなかった私が悪いんですけどね、えぇ。
しかも、実母も私たちに対して読み聞かせをしなかったので、この大福の「読解力の低さ」や「文章に対するズレた答え」は、実は自分にも見覚えがあることでして…。
小学生の時はさほど思わなかったんですが、中学になるとそれが顕著に表れる。でも本人はそれが読解力の問題だとも気付かない。
これは、大福も中学になったら赤点のオンパレードだわ…という危機感が出てきました。
そんな時、ネットで見たあるツイッターの言葉に、「コレだ!!!」と思ったことが載っていました。

それは、頭の悪い子は音読ができない、という事。
書いてある事を書いてあるまま読めばいい音読なのに、「て・を・は・に」や助詞などを飛ばして読んだり、酷いと「ない」という最後のところを「ある」と読んだり、雰囲気で読むというんです。
家庭教師としてまず最初にさせるのは音読。すると、ほとんどの子が正確に音読できない、という事も書いてありました。

これです。
まさに、大福がこれなんです。
音読すると、文字を飛ばす飛ばす!
たった一文字だから…と思いつつも、私は大福が読んで間違えたり文字を飛ばしたりするごとに注意はしていました。
注意するたびに段々と大福が読むのが嫌になってきて、更に適当に読むという悪循環もありますが、あまりにも飛ばしたり間違えたりするのが多いので、こっちも嫌になりつつも注意していたんですよね。
時には「持っています」と注意しても、「あ、ほんとだ」と心の中で思うだけで、言い直さずに先に進める時もあり、その時も「言い直すの!」と注意したりもしました。
ゆっくりと丁寧に読むよう言っても、聞きゃぁしねぇ
なんでこんなに間違えるんだという疑問を持っていた時に、上記のツイッターの言葉。
腑に落ちましたよ。
えぇ、もうズッドーンときました。

そこで、読解力を伸ばすためにはどうすればいいのか…とネットで調べたら、見つけたのが上の本。
しかも、読解力を伸ばすための関連記事を読むと、「音読をさせる」、「音読が大事」という記事が殆どでして…。
子供の頃に、毎日のように「本読み」が宿題であり、今も「音読」が毎日のように宿題としてあるのですが、今回、これほど意味のある大事な事だったんだと初めて知りました。

「音読」

地味だけど、侮れないものでした…。
そんなわけで、この本で大福の読解力を伸ばしたいと思います。

コメント
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