里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

古木のザクロ今年の花は僅か

2021年07月11日 | 古木管理

我が家の庭の象徴とも言える古木のザクロ。
樹齢は130年以上。
風格だけは他を圧します。


しかし、今年の花は僅か。これまでで最少かも。
しかもポツポツと何日もかけて咲いています。


年々花数が少なくなっているとはいえ、昨年はそれなりで、まとまって咲いているところもありました。
今年は、昨年の数分の一もあるか。


まとまって咲いているところはなく、これでは絵になりません。


比較的良さそうに見えた昨年も、結局一個も実を着けませんでした。
自分の記憶の中では、一個も実を着けなかったのは初めてのような気がします。
まして今年はザクロの実は期待できそうにありません。
一見したところ、葉は結構茂っているように見えます。


葉の色艶も悪くなさそうに見えます。
しかし、殆どが徒長枝の葉です。


働ける中堅の幹がなくなっているようです。
僅かながら咲いているザクロの花。


ユニークな形です。


これが蕾。これまたユニーク。


沢山の花が咲くザクロの姿は遠い過去のものか。