里山悠々録

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蔓なしサヤインゲン品種は「スーパーショット」が良好

2021年07月22日 | 畑:豆類

蔓なしサヤインゲンは6月末から穫り始め、7月早々には一気に収穫盛りとなりました。
4月28日に我流の省力直播き。
品種は2品種。
例年作っている「さつきみどり2号」と今年初めて作るカネコ種苗の「スーパーショット」。
ともに生育に多少のバラツキはあったものの欠株はありません。
昨年は2条植えでしたが、今年は1条植え。
それでも、倒れたり、枝が垂れると収穫がしにくいので、株の両側に廃材パイプで支えにしています。
収穫は終盤。蔓なしインゲンは一気に成り込み、収穫期間は短い。
こちらが「さつきみどり2号」。


ほとんどが2本立てになっています。


収穫のピークは7月上中旬2週間くらい。
集中して猛烈に成り込むのが蔓なしインゲンの特徴です。特に「さつきみどり2号」は顕著のようです。


今は、ぐんと莢数が少なくなりました。


こちらが「スーパーショット」。


非常にバランスのよい品種という印象です。
全体の姿は「さつきみどり2号」とあまり変わりませんが、草丈は若干高い。


「さつきみどり2号」より穫れ始めはほんの僅か遅れ、「さつきみどり2号」ほどの一挙の成り込みではないようです。
しかし、トータルではこちらの方が成りが良い。


専ら収穫している助っ人もこちらの成りが良いと言っています。
莢の姿は「スーパーショット」が明らかに綺麗で曲がりも少ない。


ピーク時に比べると、穫れ具合は大分少なくなりました。
右が「さつきみどり2号」、左が「スーパーショット」。
違いが分ります。


お浸しにした際の食味は「スーパーショット」が少し硬い感じを受けます。
周りの食味評価は、茹で方で調整できるので大差ないという意見が大勢。
最終的な評価として「スーパーショット」が良いと言う結果になりました。
蔓なしサヤインゲンの収穫は今月いっぱいでほぼ終了。
蔓ありインゲンに移行します。
こちらが蔓ありサヤインゲン。


順調に生育し着莢が始まっており、スムーズに収穫が繋がりそうです。