里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

遅どり夏秋キュウリの直播き

2021年07月03日 | 畑:果菜類

遅どり夏秋キュウリの直播きをしました。
夏秋キュウリは2畝を作り、ネット支柱を設置しています。
片方の畝はすでに収穫の盛りを迎えているキュウリ、片方を遅穫り用のキュウリという配置。


畝作りも同時に終えているので本来のやり方ではありません。
少しばかりなのでこんな配置になっています。
今、穫っている夏秋キュウリの収穫期間の目標は100日。
ですから9月いっぱい、調子が良ければ10月まで収穫可能というわけです。
が、そううまくいくとは限りません。
そこで、9、10月中心の直播きキュウリを作っています。
最盛期を分散するという意味もあります。


品種はトーホク種苗の「おいしさ一番星」という品種。
うどんこ病に強いという触れ込みです。
3年目になります。
品種にそれほどこだわりはありませんが、もう一度作ってみます。
播き穴を開けます。株間は約70㎝。


1カ所に3粒播きと4粒播きになりました。発芽状態を見て間引きます。


覆土後。


雨に叩かれやすいので、もみ殻を掛けました。


例年はくん炭を掛けていますが、どうなりますか。


このキュウリは、下位のわき芽を搔いた後は、混みそうなところを間引く程度の半放任栽培です。


あくまでもメインは早い方の夏秋キュウリ。これが遅くまで穫れれば、収穫はかち合います。
ただ、遅穫りのキュウリは樹が若い分、美味しい実が食べられます。