里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

コロナ禍のなか菩提寺の世話人会

2021年07月05日 | 暮らし

我が家の菩提寺は浄土真宗本願寺派のお寺さんです。
世話人会があり、出席しました。
小生、準総代という仰々しい役を仰せつかっています。
父が亡くなった平成7年からなので、20数年になります。
世話人成り立ての頃は、自分が一番若い世話人だったと思います。
今では年下の方も多くなりました。
例年、世話人会は6月中なので、今年は少し遅れたようです。
世話人会はいわば檀徒の代表総会に当たります、
コロナ禍の中の設営で大変だったと思います。
本来なら、本堂にて全員でお経を唱和、会堂に移動して協議となります。
今年は最初から最後まで本堂と会堂に分かれ、ソーシャルディスタンスを確保しての世話人会となりました。
こちらが本堂。


こちらが会堂の入口。


本堂の様子が画面とマイクを通して会堂に共有されます。


全員の唱和はなく、ご住職の読経もありませんでした。
世話人会は昨年度と今年度の行事や決算、予算の審議がメイン。
加えて今年は、改修工事の相談もありました。
全員マスク着用の中、静かな雰囲気で終了。
協議終了後、檀家さんの年会費徴収用のカップが配布されます。
この会費徴収が世話人の大きな役目。
世話人をしていると、檀家さん回りをしてお金を預かる仕事が避けられません。
内心有り難くない役回りと思いつつも、ささやかな地域奉仕です。