里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ラッキョウは半分収穫、残りは三年子花ラッキョウに

2021年07月17日 | 畑:土物類

今年のラッキョウは半分を収穫、残りの半分はそのまま畑に残し、三年子の花ラッキョウにすることにしました。
このラッキョウは20年前、母が遺したラッキョウ。
4畝あります。


一昨年10月の台風19号の豪雨で無残な姿になりながらも、生き残りました。
例年は、助っ人が専らラッキョウ漬けにします。
ところが、その助っ人が手首を負傷し、動かせなくなりました。
それで、半月ほど前、1畝だけ収穫。
種としてまず確保。


残りは簡単な方法でラッキョウの醤油漬けにすることに。
助っ人によると熱湯を通した後、調味醤油に漬けるだけで十分食べられるらしい。
それで、小生も試しに少しやってみました。
なるほど十分食べられます。


一部は少々遅いエシャレット風に。


これは早いうちに何度か穫ってエシャレット風にして食べています。
本当のエシャレットは早穫りの生食用ラッキョウなので、さすがに今回は遅すぎますが、酒のつまみにはなります。
ごく最近になり、助っ人が少しならラッキョウ漬けを作れそうだというので、もう1畝収穫することに。
一番勢いの悪そうな畝を収穫。


これは分球8個と少なめ。大概10個程度が多い。


一部を種用に追加で確保。
少ないながら、塩漬けした後、甘酢漬けにするようです。


小生は酢漬けは苦手で、専ら醤油漬け派。
結局、半分の2畝が畑にそのまま残りました。


三年子にしていわゆる花ラッキョウにすることになったものの、経験はありません。


三年子のラッキョウとは植えてから足かけ3年目で収穫するラッキョウのこと。
二冬を越す栽培です。
有名なのは福井の花ラッキョウ。
普通の栽培では花ラッキョウとしては大きすぎるため三年子にするというもの。
実際に見たことはありません。
偶然ながら気楽な気持ちで、やってみることに。