そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2015年 徒歩の旅 第31日  (休養日)弘前見物

2016年04月27日 | 2015年太平洋側の旅-後半
2015年5月1日(金) 晴 (青森市・ホテル ニュームラコシ~青森駅
       ~弘前駅~弘前城~弘前駅~鯵ヶ沢駅~鯵ヶ沢町・尾野旅館)




5時45分、宿を出発。


青森駅へ。


運悪く列車が出発してしまった直後。まぁ、今日はのんびりだ。

6時52分、青森駅から奥羽本線で弘前駅へ。

8時、ザック、傘など一式を駅ロッカーに入れて、弘前駅から弘前城方面に向かう。


途中で、カトリック弘前教会。




日本基キリスト教団弘前教会の方は改修中。


陸奥国弘前藩初代藩主の津軽為信像。


8時30分、弘前城へ。


案内図あり。




入場料310円。








東内門。




下乗橋と弘前城天守。


本丸へ。思ったより小ぶりかな。




天守より、岩木山を望む。




本丸御殿模型。


ソメイヨシノはすでに散ってしまっており葉桜、名残の紅枝垂れと、




盛りの八重桜。


東錦、


関山、


鬱金


御衣黄。


本丸石垣修理中。2014年~16年(平成26年~28年)にかけて行っている。




ということで、期間限定でお濠の中から本丸を眺めることができる。


南内門より退出し、


弘前市立博物館へ。観覧料、280円。




弘前の歴史や風土について、また伝統工芸の「こぎん刺し」や「こけし」なども興味深く見た。

その他にも、弘前出身の日本画家、工藤甲人の絵が展示されており、初めて拝見。絵の中のどこかに昆虫などが隠されているように添えられている、夢のような不思議な世界の絵だった。


その後、旧弘前市立図書館(入館無料)や、












弘前市立郷土文学館(観覧料100円)。太宰治の他、石坂洋二郎、佐藤紅緑、葛西善蔵らの本や原稿をみた。とても内容豊かで、100円は格安。










弘前の歴史的建造物のミニチュアが広場に展示されていた。


山車展示館を見たり、






















観光館前の広場で、イカメンチと味噌にぎりを食べ、


観光館中のねぷたを見たりした。






鯵ヶ沢方面の五能線普通列車が、13時6分発の次はだいぶ遅くなってしまうので、慌ただしく駅へ。

車内では、りんご畑の向こうに残雪の岩木山を眺めつつ、五所川原を経て、鯵ヶ沢駅へ。


14時40分、鯵ヶ沢駅前の尾野旅館に着く。

女将さんは、はじめ思い出せなかったようだが、7年前にきて泊まった(2008年6月17日)のだからと、宿泊代7000円を6500円にまけてくれ、広い部屋を用意してくれた。宿泊、2食付き 6500円。

部屋からは、駅の向こうに岩木山がよく見えた。


やがて、突如思い出したようで、「あの―、宗谷岬の写真のはがきを送ってくれた、ですよね‥‥」、と。夕食は、今回も、ソイ(メバル)やイカの刺身、カレイのから揚げなど、海の幸を賞味した。


2015年 第31日(佐多岬より93日)

歩数  15954歩    (佐多岬より累計  4751336歩)
距離  記録外       (佐多岬より累計  3160㎞)
費用  11420円    (佐多岬より累計  462647円)

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