そらの人間のお兄ちゃんは、魚がイマイチ苦手です。
だから、ぐずぐずと食べていると、そらに狙われます。
にいちゃんが食べないんなら オイラがおいしくいただくぜっ
以前は、需要と供給の一致ってことで、
塩っけのない魚に関しては、わたしの目を盗んで
手伝ってもらってたみたいなんですけどね・・・
療法食なんだから、手伝ってもらってはいけません!
ということになり、
にいちゃんがっかり、そらプンプン。
え~い、代わりに食べてやる~。
おっかぁの指もだぞぉ。
食欲の塊ボーイ、そらには1日65gのご飯じゃ足りないみたいです。
でも、そらの体のため、心を鬼にしてそろそろ1ヶ月、
病院に検査に行く日も近づいてきたし・・・と残りのご飯を計量してみると、
あ、あと3日分だ!
そんなことを思いながら採尿のチャンスを伺ったのがいけなかったのか、
そらがトイレに行く様子を見せなくなりました。
行った!と思ってそっと近づくと、知らん顔して出て行くし
ついに、ロイヤルカナンが底をつく前の前の晩、
ご飯だけ買いに獣医さんに行くと、
そのタイミング結構難しいですよねと、かわいい先生、楽しそうに笑います。
2kgの袋を抱えて帰宅すると、大歓迎のmomoとそら
それが土曜日の夜のこと。
今日の朝、待望の新しい袋から開けたてごはんのあと、
トイレ掃除をするわたしの脇の下をくぐってそらがトイレに入ったので
ちょいとちょいと、まさかね
と驚いていると、なに食わぬ顔でおしっこをしたよ
びっくりしつつも、用意してあった容器を即座にお尻の下へ。
なんなくおしっこゲットです
あんなに大変だったのが嘘みたい。
やっぱり察しているんだ、なかなかやるわい。
と、感心してばかりもいられない。
今度はケージに入らない。
入ったら入ったで「助けて~!猫さらいです~!」と自転車の後ろで大騒ぎ
お医者さんに着いたら今度は、四肢をつっぱり出てこない
ほんとに内弁慶だねぇ、そらは。
でもでも、ストルバイトは溶けていた!
潜血も蛋白も(-)だった
このご飯が終わったら、また尿検査して、大丈夫なら‘ライト‘のご飯になるとのこと。
本当のダイエット食はそれからで、今食べているのはカロリーが高いんだそうな。
かわいそうに、ダイエット気分だけで、体重は5.3kg、変わりなしだった。
お腹がスマートになったと思ったのは、気のせいだったのか~。
これからも、がんばれ、そら