暑い!暑い!と思ったら、最高気温32.5度日本一だったそうです。
「暑いぜ、豊岡。」
さて、暑くなる前に終わった、屋根のペンキ塗りについて書きます。
私の住む地区は、『伝統的建造物群保存地区』。屋根だって簡単に塗れません。
雨漏りがしていた屋根。雨漏りの補修と、ペンキの塗替えをすることにしました。まずは市の担当者に相談。色は『銀黒』。『伝統的…』になる前まで、スカイブルー色でした。そして、『現状変更行為許可申請書』の作成。図面を書いて、現況写真の添付。提出後一週間程で『現状変更行為 許可標識』が届きました。勿論許可者は市長と教育委員会です。
許可が下りても現状変更行為の期間は10日程先。申請期間より10日程短く成りました。ペンキを手配して屋根の掃除。涼しい朝の6時過ぎから始めて2時間ほどで1/4程終了。一週間ほどで掃除は終わったものの、雨で休憩。丁度変更行為期間に入ったのでペンキ塗りの再開。先ずはかわら棒部と細かい場所の刷毛塗り。二日目にふき板部をローラーを使って塗ります。塗る時は、早朝は露が付いていて、上手く塗れません。なんやかんやで1枚終了。後2枚あります。
掃除に時間が掛かる屋根。ヘラやらワイヤーブラシを使って、浮いたペンキとサビ落とし。出来たごみは、小さな箒と塵取りで集めてゴミ袋へ。「やーめた!」。業務用掃除機の導入。命綱を付けて落ちないようにした掃除機の吸い込み口を片手に持って高速化!最後の1枚は「掃除1日、塗り1日」のプロの早業。
全てペンキが塗れた後は、コーキングガンを持って雨漏り補修。30カ所程の雨漏りの原因、雪止め金具のコーキング処理も1日で完了!
許可期間を2週間残して『現状変更行為完了届出書』を写真を添付して提出しました。
今日は夕方から雨。雨漏りが心配です。
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