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卑弥呼の正体?(@_@)

2021-05-21 10:28:38 | 古代史
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非常に良い動画がありましたので以下のとおりコメントしました。



ご存知のとおり最近、硯が伊都国など北部九州で発見されています。また福岡市の雀居遺跡では木製の組み机が丸ごと出ています。更に、竹簡・木簡を入れる漆塗りの円筒の一部も伊都国で見つかっています。つまり、弥生時代中期中葉あたりからシナ人の華僑が伊都国に来ていたのです。その前は多分徐福も北部九州(多分、吉野ヶ里付近)に来ていました。日本書紀の漢字が五世紀に百済から伝わったというのは真っ赤なウソですから、この事実は従来の邪馬台国研究を引っ繰り返すはなしですよ(@_@)。

三世紀後半まで伊都国が対外交易センターとして機能していました。国内の交易センターは比恵・那珂遺跡です。吉野ヶ里遺跡の約4倍の広さですから日本一の大都市でした。ですから、弥生時代中期から後期前半の伊都国男王や大夫などは漢字が使えたと思われます。シナ語ができる通訳も居たことは魏志倭人伝の冒頭に書かれています。(
2021.7.3 赤字訂正)


伊都国だけが良い字が使われ、その他はほとんど卑字が使われています。つまり、伊都国男王は教養人ですから、漢字の読めない倭人を見下していたようです。敵対していた無教養な勢力と和解して、相手の姫巫女を女王に共立したと考えるといいでしょう。

でも、卑弥呼は権力を持った女王ではなく、太陽神のお告げを伝える姫巫女=高貴な血筋の祝女「はふりめ」シャーマンでした。唐古・鍵遺跡の土器に線画で鳥装の祝・祝女が描かれています。縄文系倭人です。姫巫女は早口で言えばヒミコ、あるいはヒメゴ(姫子)ですので卑弥呼と書いて魏側に教えたのだと思います。

こういう推理を数多く行い、考古学などで検証することにより、邪馬台国への行程記事の水行・陸行のなぞも卑弥呼の墓も見つかっていますし、ヤマト王権の成立過程も判明しました。ご興味があれば拙ブログ「古代史を推理する」にお越しください!突然失礼しました( ^)o(^ )


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ほとんど人前に出ないという卑弥呼も同じ格好をして神憑りしたのだろう。そして右の図も同じく鳥の格好をした男性で、巫女を神憑りさせ神託を請う役割の巫(かんなぎ)または祝(はふり)だ。「古事記」に、仲哀天皇が熊襲を征伐するにあたり、筑紫の香椎宮で天皇が琴を弾き、建(武)内宿禰大臣が沙庭(さにわ、神降ろしの場所)で神託を請い、神功皇后が神憑りして神託を伝える話がある。前漢時代(紀元前二~一世紀)、琴のことを空侯(クウコ)と呼んでいたようで、イラン語の竪琴ハープ(quiqao)のことなのだ富来隆「虚空津姫(くくつひめ)」と「狗古智卑狗」と」大分縣地方史.32-33(1964.1),p.1-9。つまり、大国主狗古智卑狗(久々遅彦)はクコツヒコ(空侯の男)、琴を弾きながら巫女である台与に神がかりさせる祝(羽振り)という意味だったのだ。

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