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お買い物&美術館デート

2012年01月06日 | Weblog
今日も風は強かったものの、予報通り晴れだったので、家にいてもくさくさするだけなので、出かける事に。本当は近所の友達がお茶に誘ってくれていたのだけど、お子ちゃま&旦那様が体調不良とのことで、延期になりました。

で、出かけた先はお街(=アムス)。まずは私の気になっていたお洋服のお店に行ったのですが、お目当ての商品はなく、その後娘の服目当てに2、3軒お店を見てみると、定番ですが、Petit Bateauで気になる商品がありましたー。カーディガン、Tシャツ、ロンパース、ワンピースを各1着ずつ買い、1点だけ定価でそれ以外は30~50%オフ。しめて110ユーロで大満足な買い物ができました。4点のうち2点は赤と紺のボーダーで1点はピンクと茶色のボーダー。プチバトーの得意とする定番商品に見えて、毎年色が若干変わっている気がします。

戦利品を手に満足げに今度はVan Gogh美術館へ。家を出たのが15時頃だったので、あっという間に16時半になってしまってましたが、入場できそうだったので、ミュージアムカールトを手に並ばすに入場。17時近いのにやたらと人が多いなぁと思ったら、今日は金曜なので22時閉館だったのだとか。いつ来ても人が多く活気のある美術館だけど、人が多すぎる事もないので、ベビーカーで余裕で見れちゃいます。子供好きのカップルや老夫婦等が娘を見て、にっこり微笑みかけてくれます。娘はと言うと、偉大な作品を前に、自分の靴下や靴を脱ぐ事ばかりに気を取られていたりして(笑。今日見た作品の中では、林檎が描かれた絵にはかなーり食いついてた娘。ちょうど今日林檎食べたばっかりだったからかなぁ。前回来た時はさくっとひまわりと自画像見た位でしたが、今日は他の作品も見れました。娘は昼寝を十分にした後だったからか、終始落ち着いてくれていたので、帰りにはカフェに立ち寄り、スープとパン、コーヒーで休憩。ちょうど隣の席にいた老夫婦が娘に手を振ってくれたり、”おいでおいで”と呼び寄せてくれたり。パンをつついていた娘ですが、周りの温かい雰囲気に包まれ、ご機嫌。帰り際には日本人の方達までもが話しかけてくれたり(後で分かったのですが、某テレビ局の方が取材でいらしていた様子)。

家でくさくさしていた2日間の後だっただけに、外に出て新鮮な空気を吸えたり、子供好きの方達の微笑みがどれだけ嬉しかった事か。やっぱりオランダって、世界一子供に優しい場所って思います。

有名なゴッホの自画像前ではとってもお洒落なお姉さんが娘を見てとっても嬉しくなったと、ずっと娘の相手をしてくれ、娘との別れが名残惜しそうにさえしていました。

人々の優しさに触れ、あらためて自分は周りの人達に支えられたり、影響を受けて生きているんだなって思ったのでした。

追伸;
帰りのバスでの事、後方ドアが開かなかったので”あぁ、乗せてもらえないのかぁ”と思っていた時、前方にいた女性がわざわざドライバーにかけあってくれ、後方ドアを開けてもらえ(=なんとか乗せてもらう事ができ)ました!アムスでは、16時半以降はラッシュアワーなのでバスドライバーが乗車拒否する事も、あるいは乗せてくれてもベビーカーを畳むように言われる事もあります。覚悟の上だったけれど、1本目に文句も言われず乗せてもらえて有難かったー。世の中、赤の他人であっても、親切にしてくれる人がいるだけで救われるなぁって思ったのでした。冬だし、天気も悪いしと家にばかりくすぶっていてはいけないなぁとあらためて感じたのでした。

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