一蘭、お好きですか?
と言っても、福岡人か、ラーメンに詳しい人しか分からない話題ですね。
すみません。
念の為、説明しておきますと、
一蘭とは、福岡が本拠地で福岡市内に数店舗かまえる、
福岡でも、全国区でも有名なとんこつラーメンのお店です。
日本で最初にできた、会員制ラーメン恬としても有名です。
※今は、会員制ではありませんが。。。
味には定評があるからこそ、
ここまで大きく、長く続いたのは言うまでもありませんが、
店内や、注文方法に特徴があり、
そういった意味でも、人気を誇るお店でもあります。
福岡では、
全国でも有名で店舗展開の早かった一風堂と、
人気を二分するお店です。
そんな一蘭に今日久々に行ってきました。
しかも、那の川店に(シブっ!笑。
ふらっと、ラーメンが食べたくなって行ったわけじゃありません。
これは数ヶ月前から計画されていたことなのです。
というのも、数ヶ月前に叔父や叔父の子供達(いわゆる従兄弟ですね)と一緒に、
私の母、姉妹達と共に、焼肉を食べに行ったときのこと。
叔父の子供である、
そこの兄弟で一番上の11歳の”K”が私に、
「けーこねーちゃん、
オレ、一蘭のラーメンが食べたいっちゃんね~」というのです。
※思いっきり博多弁です(^^ゞ。
"食べたいっちゃんね~"を、標準語で言うと、
"食べたいんだよね"になるかな。
でも、これじゃ、らしくないので、あえて博多弁のままです。
それも、ごくごく自然に。
かつ、ふと思い出したかのように(^^)。
Kの父親である叔父には、
小さい頃いろんな所に連れてってもらったことがあり、
幼少時代の私はそれが楽しみだったし、
すごく嬉しかった思い出があります。
そんな叔父の子供であるKの願いなら、
叶えてやりたい!と思い、
「いいよ~。
じゃぁ、今度みんなで行こうね!」と話していたのでした。
すると、すかさずK曰く、
「わかった。
じゃぁ、日にち決まったら連絡して。
でも、オレもわりと忙しいんだよね。
月曜日と木曜日と金曜日は
バレー(バレーボールのこと)やってるし。。。」 と。
思わず、笑うと同時に、面食らいかけたのですが、
私も一応大人ですから、
「うん、じゃぁ、また連絡するからね。」と。
それから、早いうちに「一蘭ご馳走計画」を立てようと思いつつも、
日々の忙しさにかまけて、
あまり具体的に動いてなかった私。
申し訳ないなぁ~と思いつつも、
友達との予定や用事を優先する日々。
そうこうしているうちに、
その約束を、私自身が忘れてしまうのではないかという不安と、
それ以上に、従兄弟達に
「どうせ大人って口ばっかり(口だけ)だよね~」と、
失望されるさみしさと不安を覚えつつも、
先週叔父がたまたま家に来たことから、
一蘭計画が復活したのです。
一蘭計画は7日に!と決定し、
少し胸をなでおろした私。
で、当日の今日のこと。
車で叔父の家に向かうつもりが、
途中雨の為か、渋滞に巻き込まれてしまい、
電話で叔父にその旨を伝えたところ、
途中まで車で来てくれるとのこと。
今回のメンバーは、
叔父、叔母、小学生の従兄弟3人 プラス私の6人。
途中、お互いの車で合流するやいなや、
車から3人が、わ~っと飛び出してきて、
私の車に乗るなり、
「この車、すげ~っ」と。
Kが車に興味があるらしく、
その影響からか、Kの妹2人も、
小学校低学年ながら、瞬時に外車と分かった様子。
Kは満足気に助手席に堂々と乗り、
興味深々でたまらない私の車に乗るなり、
「この車、皮臭い」と。
「皮張りだから、仕方ないのよ」と、私。
すると、
「この皮、わりといいじゃん!
でも、皮の匂いそんなに好きじゃないけど、
これはまだましだね。
でも、クーラー入れると臭そう」とのこと。
いっちょ前のコメントを早速残してくれました(苦笑。
それからというもの、
ありとあらゆるボタンを押し、
小雨の中、サンルーフを開けたり、
後部座席では、Kの妹二人が
ドアの上についていてるライトをかちゃかちゃ。
その後もKは、
私がこの車の為に購入したCD/MP3プレーヤーの音量やオプションをせわしなく変えてみたり、
窓を開けたり閉めたり。。。
と落ち着かないけど、
単純に、
無の境地かのように、
何気なく私の車を存分に楽しんでいた様子。
ただ、子供って、容赦ないのが辛いところで、
車のスイッチ一つとっても、
壊したり、外したりしそうな勢いがあり、
時折冷や冷やしながら運転していた私。
こういう緊張感もまぁ、いいかっ!って思いながらの運転。
もし私に既に子供がいたら、
こんなことでは驚かないくらいに、
肝っ玉が据わってるんだろうな~なんて思ったりして(笑。
そうこうしているうちに、一蘭に着いた私達。
券売機で、ラーメンや替え玉の券を買い、店内へ。
たまたますいていたのもあり、
(きっと午後から降った雨のせいだろう。。。)
横並びに6人並んで座り、注文。
すると、Kが一言。
「ここの店、あまりキレイじゃないね。」と。
そりゃぁ~、他の店舗に比べたらそうかもしれないけど、
私は以前から一蘭那の川店に行っているから、
違和感もなかっただが、
容赦ないストレートなコメントが続く続く。
本人に悪気はないし、
愛嬌もあるのだけど、
大人を困らせる発言が多々あり、
お店にの人に失礼がなかったか、
多少不安も残るが、
これもKの貴重な経験であり、意見なのですから、
ある程度は否定したり、邪魔せず、見守っていた私。
その横で、
「まだ熱いよ~」とか、
「辛いよ~」と言いつつ、
ラーメンに箸をすべらすKの妹達。
男の子と女の子で、こうも違うのかという程の反応の違いが面白くもありました。
で、食べ終わると、
いわゆる普通の子供と同じで、
店内を少し探検しては、
「ここが○○だの」
「モー娘の○○のサインがある」だとか、
いろいろコメント残してました。
まぁ、普段大人の生活にどっぷりつかっている私にとっては、
とても不思議な感覚に陥る、夕食でした。
子供ができると子供のペースに合わせた生活になるとききますが、
まさにそういう感じ。
ふとした会話の中に、
懐かしさや、
従兄弟達の成長ぶりが見え隠れする瞬間があったりして、
とても楽しい、
予想以上にこちらが楽しませてもらっていた今日の夕食でした。
こんな機会をまた作り、
彼らの成長を見たいし、
また、こちらに刺激を与えてもらいたいなと思うのでした。
子供の頃のように、
純粋な心を持ち、
余計な心配をよそに意見を言えたらなぁ~と、
できもしないことにちょっと想像を巡らしてみたりして。
こういう発見もたまにはいいですね。
私が楽しんだように、
彼らにも楽しんでもらえたか不明ですが、
食事の終わりに
「ご馳走様」と言ってくれたその一言で、
今日来てくれて有難う!という気持ちになりました。
お世話になった叔父にしても、
私にしても、
従兄弟達にしても、
みんな、
“持ちつ持たれつ”なのかもしれないなーと思ったのでした。
と言っても、福岡人か、ラーメンに詳しい人しか分からない話題ですね。
すみません。
念の為、説明しておきますと、
一蘭とは、福岡が本拠地で福岡市内に数店舗かまえる、
福岡でも、全国区でも有名なとんこつラーメンのお店です。
日本で最初にできた、会員制ラーメン恬としても有名です。
※今は、会員制ではありませんが。。。
味には定評があるからこそ、
ここまで大きく、長く続いたのは言うまでもありませんが、
店内や、注文方法に特徴があり、
そういった意味でも、人気を誇るお店でもあります。
福岡では、
全国でも有名で店舗展開の早かった一風堂と、
人気を二分するお店です。
そんな一蘭に今日久々に行ってきました。
しかも、那の川店に(シブっ!笑。
ふらっと、ラーメンが食べたくなって行ったわけじゃありません。
これは数ヶ月前から計画されていたことなのです。
というのも、数ヶ月前に叔父や叔父の子供達(いわゆる従兄弟ですね)と一緒に、
私の母、姉妹達と共に、焼肉を食べに行ったときのこと。
叔父の子供である、
そこの兄弟で一番上の11歳の”K”が私に、
「けーこねーちゃん、
オレ、一蘭のラーメンが食べたいっちゃんね~」というのです。
※思いっきり博多弁です(^^ゞ。
"食べたいっちゃんね~"を、標準語で言うと、
"食べたいんだよね"になるかな。
でも、これじゃ、らしくないので、あえて博多弁のままです。
それも、ごくごく自然に。
かつ、ふと思い出したかのように(^^)。
Kの父親である叔父には、
小さい頃いろんな所に連れてってもらったことがあり、
幼少時代の私はそれが楽しみだったし、
すごく嬉しかった思い出があります。
そんな叔父の子供であるKの願いなら、
叶えてやりたい!と思い、
「いいよ~。
じゃぁ、今度みんなで行こうね!」と話していたのでした。
すると、すかさずK曰く、
「わかった。
じゃぁ、日にち決まったら連絡して。
でも、オレもわりと忙しいんだよね。
月曜日と木曜日と金曜日は
バレー(バレーボールのこと)やってるし。。。」 と。
思わず、笑うと同時に、面食らいかけたのですが、
私も一応大人ですから、
「うん、じゃぁ、また連絡するからね。」と。
それから、早いうちに「一蘭ご馳走計画」を立てようと思いつつも、
日々の忙しさにかまけて、
あまり具体的に動いてなかった私。
申し訳ないなぁ~と思いつつも、
友達との予定や用事を優先する日々。
そうこうしているうちに、
その約束を、私自身が忘れてしまうのではないかという不安と、
それ以上に、従兄弟達に
「どうせ大人って口ばっかり(口だけ)だよね~」と、
失望されるさみしさと不安を覚えつつも、
先週叔父がたまたま家に来たことから、
一蘭計画が復活したのです。
一蘭計画は7日に!と決定し、
少し胸をなでおろした私。
で、当日の今日のこと。
車で叔父の家に向かうつもりが、
途中雨の為か、渋滞に巻き込まれてしまい、
電話で叔父にその旨を伝えたところ、
途中まで車で来てくれるとのこと。
今回のメンバーは、
叔父、叔母、小学生の従兄弟3人 プラス私の6人。
途中、お互いの車で合流するやいなや、
車から3人が、わ~っと飛び出してきて、
私の車に乗るなり、
「この車、すげ~っ」と。
Kが車に興味があるらしく、
その影響からか、Kの妹2人も、
小学校低学年ながら、瞬時に外車と分かった様子。
Kは満足気に助手席に堂々と乗り、
興味深々でたまらない私の車に乗るなり、
「この車、皮臭い」と。
「皮張りだから、仕方ないのよ」と、私。
すると、
「この皮、わりといいじゃん!
でも、皮の匂いそんなに好きじゃないけど、
これはまだましだね。
でも、クーラー入れると臭そう」とのこと。
いっちょ前のコメントを早速残してくれました(苦笑。
それからというもの、
ありとあらゆるボタンを押し、
小雨の中、サンルーフを開けたり、
後部座席では、Kの妹二人が
ドアの上についていてるライトをかちゃかちゃ。
その後もKは、
私がこの車の為に購入したCD/MP3プレーヤーの音量やオプションをせわしなく変えてみたり、
窓を開けたり閉めたり。。。
と落ち着かないけど、
単純に、
無の境地かのように、
何気なく私の車を存分に楽しんでいた様子。
ただ、子供って、容赦ないのが辛いところで、
車のスイッチ一つとっても、
壊したり、外したりしそうな勢いがあり、
時折冷や冷やしながら運転していた私。
こういう緊張感もまぁ、いいかっ!って思いながらの運転。
もし私に既に子供がいたら、
こんなことでは驚かないくらいに、
肝っ玉が据わってるんだろうな~なんて思ったりして(笑。
そうこうしているうちに、一蘭に着いた私達。
券売機で、ラーメンや替え玉の券を買い、店内へ。
たまたますいていたのもあり、
(きっと午後から降った雨のせいだろう。。。)
横並びに6人並んで座り、注文。
すると、Kが一言。
「ここの店、あまりキレイじゃないね。」と。
そりゃぁ~、他の店舗に比べたらそうかもしれないけど、
私は以前から一蘭那の川店に行っているから、
違和感もなかっただが、
容赦ないストレートなコメントが続く続く。
本人に悪気はないし、
愛嬌もあるのだけど、
大人を困らせる発言が多々あり、
お店にの人に失礼がなかったか、
多少不安も残るが、
これもKの貴重な経験であり、意見なのですから、
ある程度は否定したり、邪魔せず、見守っていた私。
その横で、
「まだ熱いよ~」とか、
「辛いよ~」と言いつつ、
ラーメンに箸をすべらすKの妹達。
男の子と女の子で、こうも違うのかという程の反応の違いが面白くもありました。
で、食べ終わると、
いわゆる普通の子供と同じで、
店内を少し探検しては、
「ここが○○だの」
「モー娘の○○のサインがある」だとか、
いろいろコメント残してました。
まぁ、普段大人の生活にどっぷりつかっている私にとっては、
とても不思議な感覚に陥る、夕食でした。
子供ができると子供のペースに合わせた生活になるとききますが、
まさにそういう感じ。
ふとした会話の中に、
懐かしさや、
従兄弟達の成長ぶりが見え隠れする瞬間があったりして、
とても楽しい、
予想以上にこちらが楽しませてもらっていた今日の夕食でした。
こんな機会をまた作り、
彼らの成長を見たいし、
また、こちらに刺激を与えてもらいたいなと思うのでした。
子供の頃のように、
純粋な心を持ち、
余計な心配をよそに意見を言えたらなぁ~と、
できもしないことにちょっと想像を巡らしてみたりして。
こういう発見もたまにはいいですね。
私が楽しんだように、
彼らにも楽しんでもらえたか不明ですが、
食事の終わりに
「ご馳走様」と言ってくれたその一言で、
今日来てくれて有難う!という気持ちになりました。
お世話になった叔父にしても、
私にしても、
従兄弟達にしても、
みんな、
“持ちつ持たれつ”なのかもしれないなーと思ったのでした。
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